To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

きょうのいちにち(追い緋弾3回目)

緊急事態宣言が出る。本当に今回の宣言については怒りしかない。だから昨日も今日もずーっと落ち込んでいた。人の流れを止めると言うのは分かるし、医療関係者の方々の苦労は計り知れない。しかし、国よ。今日新聞で読んで知ったが、ワクチン接種率はOECDで最下位なんだって。政府、ホンマに何してたん?政策も後手後手すぎるし、官僚が歓送迎会してクラスター発生してるし、重症病床は満床、でもオリンピックはやると。ディストピアもいい加減にしてくれよ…。どうみても、手だてをとって万策尽きての緊急事態宣言ではないでしょうよ…。

1回目の緊急事態宣言の休業要請は仕方が無かったと思う。未知の感染症(今もだけど)で成す術が無かった。でも3回目の今回は違う。

私の業種も休業要請がかかった。現場では出来る限りのことをやり、予防対策を怠らず、ギリギリのところまでやってきた。自社取引先関わらず、目の前で人が雇用を切られるのを見てきた。補償あっての休業なのに、事業主につき20万円だっけ?冗談もほどほどにしろ、補償になってないわ。労働者を殺しにかかってる。

ああ、苦しい。昨日今日は休みだったので上司が電話をくれて、とりあえず明日は出勤してほしいとのこと。休むより働いていた方が気持ちが楽だ。現場対応に振り回されている上司や同僚の姿を思い浮かべる。今回は仕方ないよね、じゃないんだよな…。私たちは生活が懸かっている。

 

 

さて。今日はとりあえずお見合いに行った。ギリギリにしか現れなかったお見合い相手に何となく察しはつく。改めて思ったが、「●●って知ってます?」と唐突に訊いてくる人はとても苦手だ。今日のお見合い相手はそういう人だった。ああ、知ってますよと答えるとちょっと狼狽えるのは何なん。過去のお見合いにも何人かそういう人がいて、”種類”が似ているなあと思った。
各施設が休業することが分かっていたので、お見合い後の足で、100均へ行く。かわいい木製トレーや箸置きを買った。せめておうちごはんを充実させねば。早速ランチに使ったよ。

 

むしゃくしゃしてやり切れなくなったので、午後には『緋色の弾丸』を見てきた。3回目の鑑賞。しばらく見れないよな…と思ったらネットでチケットを取ってたw。やけくそに緋弾は効く。

3回目の感想(※ネタバレあります)。

 

 

 

 

 

 

 

・やっぱり最初のプロローグがオシャレっす。音楽だけで表すっていうのが新鮮で良い。

・今作、登場人物の動きが本当に細かくて良い。特に少年探偵団…。ヤイバーポーズする時のきめ細やかな動作、作画大変だろうなと思って見ていた(笑)。

・ってか今回の犯人二人、平野綾さんと鈴村健一さんなんていう大御所やん。特に平野綾さんってこんな声だったっけ…?馴染みっぷりがすごい。さすがプロ。

・鑑賞する度にゲスト声優、浜辺美波ちゃんの凄さも感じる。説明セリフが多いのにとっても聞き取りやすい。ヒット記念挨拶?で次は虫の役でもいいですと答えているインタビューを見たけど(笑)、全然人間でいいよ!むしろ重要登場人物やってくれていいよ!ゲスト声優に厳しい私が言うのだから間違いない←

・初回見た時コナンくん登場シーンの「何かあったか?」みたいなセリフ(忘れた)ですらうるっと来ていた…。高山みなみさんの声を聴くともうあかんかったわ。

・沖矢昴での「ボウヤ」呼びは反則。ってかナチュラルに盗聴してるなw

・メインテーマ!やっぱりタイトルコールが好きすぎる。特にFBI登場シーン、何度見ても良い。後ろのFBIロゴが光り輝いているのが良い。

・全編通して、全員でストーリーを進めるシナリオの今回、バランスが非常に取れている。どうしても最近の映画はコナンくん&推し一人か二人でぐいぐいストーリーを進める印象が強かったから、みんなが味を出しているのが良い。そして古参ファンほど嬉しい演出が多数…。

コナンくん→言わずもがな。

蘭ちゃん→コナンくんを奮起させるカンフル剤(常に)

哀ちゃん→君しかコナンくんの相棒はいない。特に今回は科学者としての知識を如何なく発揮しているのが良かった。最近電話のみ出演も多かったので…。

小五郎のおっちゃん→探偵としての役割を地味に発揮している。犯人もすんでのところまで追いつめたし。

少年探偵団→いつもひらめきのヒントはこちらから。今作は元太がグッジョブすぎる。

園子→お姉さん感が出ててすごく良かった!そしてさりげなく少年探偵団とコナンくんたちを電話で繋げて最後のヒントにつなげている、ナイスアシストだった。

博士→花火ボールが無かったらこの作品はつくれない(笑)。純黒が初出だったっけ。違った、調べたら『異次元の狙撃手』からだった…赤井さんつながりじゃん!

警視庁の面々→お馴染みの目暮警部、佐藤刑事、高木刑事。あんたらもちょっとは自分で推理しなはれ!という気持ちになるけども(笑)。

赤井さん→言わずもがな。今回はスナイパーっぷりを存分に見せつけてくれた。素の赤井さんの仕事っぷりというか。

チュウ𠮷→ブレーン役として。コナンくんは別格としても、コナン界のブレーン世界一はこの人かもしれない。あと今作のラブコメ要因。

真純→何なのこの子は。可愛すぎる。それしか見えなかったよ~

メアリー→早く原作でも絡んできてほしい。最強お母さん。

由美タン→地味に彼女の誘導がなければ赤井兄弟はそろわなかったんだっけ…最強の運を持ってる。

ジョディ→影のMVPだよこの人は…。証人保護プログラムの話をするところ、大好き。「あとは日本警察に任せましょう」の顔アップのところも。重い過去を背負ってるもんね…。

キャメル→ドライブテクが見られて良かった!キャメルの本領発揮。ちゃんと本作ではFBIが活躍しているのが嬉しい。こういうキャラだったよ!

ジェイムズ→いっとき黒の組織のボスと疑われていたこの人(笑)。部下をいろいろ動かしてるけど、15年前の事件での登場時髪が黒くて、現役だったんだなあという感慨に耽った(?)

こんなとこかしら。とにかく登場人物の会話と行動、動機に無駄がないのが素晴らしい。無理やりストーリーにつなげるんじゃなくて、自然なのが脚本のすごいところだなあ。

・犯人の動機、3回目にしてやっと分かってきた(笑)。

・最初にWSGの客で執行人の検事が出てるっていうのをツイッターで見ていて、ずっと探していたら見つけた!めっちゃさりげないじゃん…見つけた人ほんと凄い。

・最後、リニアがWSGの駅・ドームに突っ込んで案の定破壊されていく訳ですが、現実世界でオリンピックを中止してほしい私にとっては、カタルシス半端ない(笑)。気持ちよさがすごい。コナンの映画、公開の2年前?からプロジェクトをスタートすると何かで読んだけど、元々オリンピック合わせで作られたストーリーだもんねぇ。現実世界がこんなことになるなんて…なので、事実は小説より奇なりなのかもしれない。小説じゃなくて映画だけど。
東京事変はいつだって最高 どうやったらこんなに解像度の高い歌詞が書けるんだ…

 

帰宅してカフェご飯風につくってみた。メニュー:ステーキカフェご飯

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明日は明日の風が吹く、かあ。