To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

Aのポテンシャル

仕事中、上司に用事があり声を掛けた。少し話をした後、上司が少し声を潜めて言った。

「Aやってん」

「えっ?」

急なことで戸惑ったが、すぐに分かった。上司が告げる。

「さっき会議で言われた。びっくりしたけど、良かった~!」

「ほんまですか⁉うそでしょ?…でも嬉しいですね」

私がゴリゴリブログにも書いてきていた、職場のCS評価の速報値が出たのである。年に一度大々的な調査があり、それに向けて(もちろん調査だけでなく良い状態を続けることが重要なのだが)日々取り組んできていた。結果は、1年前に取ってしまった最低ランクのEから、最高ランクのAランクにぎりぎり滑り込んでいた。驚いた。

「正直、Aに届いているとは私は思えないですし、理想とはほど遠いですけれど…良かったー!」

「希望が見えたと思わへん?そりゃあ、いつもAだとは思えないけど、Aの瞬間もあるってことやん。それって、先が見えたよね」

上司の明るい声に、私も頷く。正直言って自己評価はDくらいだったけど(笑)、だからこそ年始から気合いを入れて様々なチャレンジをしていた。だから、純粋に嬉しかった。Aになるポテンシャルが、あるってことだ。

「これを励みに、引き続き頑張ります」

「その通り。ああ、私もたまにはいい事あるわ…」

上司は笑っていた。CSに関してはいつも上司は、経営層から怒られてばっかりだったので。

捨てる神あれば拾う神あり、とはこのことかな。私が今の職場に着任したのは1年前。だから昨年のCS評価のEは、正直知ったこっちゃないし!と思ったものだが(笑)、何だかんだもがいたおかげで、ちょっとだけ希望が芽吹いたのではないか。私の今年度の考課表に記載されている業務課題「リーダーとしてのCS向上」、バッチリ達成したから給料上げてくれるだろうか…一人プチ祝賀会ということで、帰りにコンビニでケーキを買った。 

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★本日の一冊★『ロボットは東大に入れるか』新井紀子(2014)イースト・プレス
ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)

ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)

  • 作者:新井紀子
  • 発売日: 2014/08/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

とても面白かった!

本書を読むまで、『ロボットは東大に入れるか』研究のことを「何だかキラキラした、未来の夢のある研究」だと思っていた。だが、読後は違う感想を持った。「自分たちにも関わることだな」、と。

そもそもこのプロジェクトを始めたのは、人工知能の技術の進歩によって未来がどうなっていくのかを知るためだと著者は述べている。よく「2030年にAIに取って代わられ消滅する仕事」が取りざたされるが、本プロジェクトでは今まで想像もしなかった新しい仕事に対して、人間の変化が追いつけるのかという重要なテーマに焦点が当てられている。「東大に入れるのか」という純粋な興味関心だけでなく、その先の自分たちの未来の生活を知る手掛かりになるんだなあ。

最終章で、このような話が出てくる。大人になって、技術についていける人間だけが仕事にありつけるのでは、という不安に対して。

”「優秀な」人間だけが生き延びるなんて、ハッピーじゃない。それでは国は成り立たない。誰かが勝ち逃げすれば幸せになれる訳では無く、みんなで幸せになれる方法を考えなくてはだめ”という著者の強いメッセージに心打たれるものがあった。これって、今でいうSDGs的な考えだよね(本書の出版は2014年)。一昨日読んだ某本では「AIを使う側になれ」という著者の主張があったが、私が某本に違和感を抱いたのはまさにこの点だろう。仕事が無くなるかもしれない、という漠然とした不安の中身を知り、解決できるかを探るという研究者の方々の姿勢に頭が下がる。

本書は単純に読み物としても面白い。AIが苦手とするのはイラスト問題だそうだ。人間が何となく見分けがつく「犬っぽい」「猫っぽい」という判断も、AIではかなり苦労するらしい。本書に写真付きの例題が載っており、へええっと思った。「なんとなくこっち」という感覚は、一番人間らしいそうだ。コンピュータには難しい曖昧さが、人間の機微なのかも。

また第2章では、実際に東ロボくんが受験した代ゼミ東大入試プレの試験結果が掲載され、代ゼミの先生が概評を載せているのが面白い。「苦手分野は〇〇のようです」「今後の傾向と対策」までユーモラスに記されているのがおかしかった。

こんな本を読んでいたら、進路が変わったかもなあ~。大学時代も科学技術系の本を好んで借りていたしな。人工知能というトピックに触れてみたい人に、オススメしたい本だった。

ご機嫌注意報&最近のお買い物ログ

『ご機嫌』という言葉に、最近敏感だ。

よく使われる文脈は、「日々自分のご機嫌を取っていきましょう」。でも世の中では、それが”何か理不尽なことや辛いことがあっても、自分で自分のご機嫌を取らなきゃ”というメッセージに聞こえて、私は耳を塞ぎたくなる。自分で自分をケアするというよりも、”ご機嫌でいなきゃ”という強迫観念のような感覚。

ご機嫌でいる=自分の感情に一旦蓋をすることじゃない。嫌なこと、悲しいことはちゃんと怒っていいのだ。”ちゃんと怒る”ことの重要性をここ1~2年で知った気がする。世間で言われている『ご機嫌』のニュアンスはちょっと違う気がするなあ。機嫌を無理やり良くするのは、本当に良くない。私はこの言葉をしばらくは使わないでおこうかな。

 

さて。

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じゃじゃじゃん!可愛いパケ!…を開封すると、

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 リップ!

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 ローズ色のリップ!

 

…と皆さん思ったでしょう?いや違うんですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこれ…チョコなんです。(これがやりたかっただけ)

www.bouillet.jp

セバスチャン・ブイエのルージュ・ア・レーベル!

 

 

いやあね。デパートでのバレンタイン催事が始まっており、退勤後偵察に行ったのだが、途中でこのチョコを見つけた。実は毎年リップ⁉と気になる存在ではあったものの、「リップを食べるのはちょっと…抵抗が…」と足を踏み出せずにいたのだ(笑)。

だがしかし。いつもなら友達とバレンタイン催事会場を巡るが、今回は一人。たまには自分で気になるチョコを買ってもいいじゃない!というか、普段から人にあげる(しかも職場の義理チョコばっかり…w)ばかりで、自分のために買ったことってないのではないか⁉そんな思いが脳裏をよぎり、「一つ下さい」と声をかけたのであった…。

店員さんに「どうやって食べたらいいですか?」と訊くと、「舐める方もいらっしゃいますが、ぽきっといかれる方もいます」とのこと(笑)。なら、私はぽっきりいこうかしら。さくらんぼ味にしてみた。

そして実食。見た目は本当にリップなので、ちょっと気まずい。そしてパクっ!!……チョコ美味しい!……でも、本当にちょっとしか無いね、チョコ…(リップサイズなので当たり前ではありますが…)。なので、食いしん坊の私にとっては少量すぎました。ちゃんちゃん。一粒900円なんてお高いぜ…(何なら私のランチ3回分くらいになる…)。

でも自分が気になるチョコを買うのって、楽しいな。フーシェのオリンポスも、いつも可愛い…!と思って見ている。インスタ映えだぜ。

www.matsukazeya.co.jp

一昨年は職場の同期たちとバレンタインチョコ試食会をした。高級チョコを割り勘して、一粒ずつ皆で食べるのだ。はあ、楽しかったなー。今年はもちろんできないから、あのわいわいがやがやが恋しい。

 

続きまして(今日は語りたいことを語る回です)。

最近のお買い物を紹介しよう。本当は1か月にまとめて1記事とかの方が見やすいんだろうけど、買った直後が嬉しさのピークなので、熱量を優先しております。

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左:坂源の生花バサミ

やーっと買った。坂源のハンドクリエーション(生花バサミ)。お花を家で飾るようになったのに、実は今までちゃんとしたハサミで切っていなかった(き、キッチンバサミ…ごめんよお花たち…)。本によると、生花ハサミで切らなければ水揚げした時に導管(懐かしすぎるこの単語。使ったのは中学生の理科以来では…)がきれいに切断できないんだって。だからずーっとほしいものリストに挙げて、ブログにも書いていたのに、買える値段だからこそずっと手を出していなかった。楽天の期間限定ポイントが消えるタイミングで、満を持してお買い上げ。2,000円ちょっとが実質0円、やったね。色は末永く使えるよう、定番のモスグリーンに。

今日初めて使ってみたけど、その切れ味に驚いた。力を入れなくてもすっと切れて、ちょっと感動。お花たち、これで水揚げするから少しでも元気でいておくれ。

 

右:箸置き

こちらもすぐ買おうと思えば買えるのに、1年以上寝かせていたもの(笑)。実家では箸置きって使っていなかったのですが、今自炊をしていてお箸の先が汚れた時、トレーにそのままつけるのが何だか気になるようになり。ずっといいデザインを探していたのだが、先日待ち合わせの合間にふらりと入ったお店で一目ぼれ。桜!春らしくて素敵。その雑貨屋さんでは春の食卓セット、みたいな感じで組まれていていいな~と思った。箸置き、他にも野菜や富士山などユーモラスなデザインのものが多数あって、(あっこれ沼だな…)と思って早々に退散した。お皿より嵩張らないし、コレクションには良さそう。

トレーに加え、箸置きを使うと一気にぐっとお料理が引き締まる。結婚したらペアで使う。と決めてちゃんと二つ買った(笑)。

★本日の一冊★『スカートはかなきゃダメですか?』名取寛人(2017)理論社

何気なく手に取ってぱらぱらと本をめくった時、「あれ?」と思った。著者をどこかで見たことがある気がしたからだ。ふと考えて、合点がいった。去年、著者が出演されているテレビをたまたま見たからだ。

(以下、ご本人のブログです)

ameblo.jp

日曜日の朝に放送されている「グッと!地球便」という番組で、塩職人として活躍されている様子が映っていたのだが、前職はバレエダンサーだと放送されていて、私もそのご経歴が不思議だった。全然世界が違うのでは?と。島での生活を中心に放送されていたが、その前までの活躍も興味が出てきて、これ幸いと本を借りた訳だ。

本書では、名取さんが塩職人になるより以前の様子(日本でバレエスタジオを経営するまで)が描かれている。なので、私は少し先の未来のご活躍を観ていたことになる。私が本当にすごいなと思ったのは、バイタリティに溢れていること。様々な葛藤や苦悩が語られているものの、前を向いてとにかく進んでこられたのだな、と思った。飾りのないまっすぐなメッセージで語られているので、本書の読者層である中高生たちにも分かりやすいだろう。本書は、岩手県の読書感想文コンクールの課題図書にもなったそうだ。

結婚したから一緒にいるのではなく、一緒にいたいから結婚する

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バナナケーキが終わってしまう。悲しみ。焼き上がりより一晩寝かせた方が美味しいということも分かった。

 

私がいつも楽しみに拝見しているコミュニティメディア・NEXTWEEKENDで、代表である村上萌さんがお悩みに対して返事をする「編集長がこたえます」というコーナーがある。去年には書籍化もされている。

深夜の、かけこみ横丁

深夜の、かけこみ横丁

  • 作者:村上萌
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: 単行本
 

 書籍化以降もこのコーナーは更新されているのだが、本日のお悩みに対する返答も温かくて、素晴らしかったな(下記リンク先から読めます)。

「結婚」をしていない人生が、生きづらいです。 | NEXTWEEKEND

 

「彼氏いるの?」「結婚しないの?」30に近づくにつれ、段々と訊かれなくなってくる質問。別にそれでいいし、やみくもに詮索してくる人とは会話の途中で距離を置く。でもやっぱり、心の中で「誰よりも考えているのにな、自分のことは」と思って落ち込む日も多かった。落ち込む必要なんて全くないのにね。

上記リンク先の答えで、村上萌さんが『今を選んでいるという実感の重要性』について書かれていた。これは著書でも繰り返し書かれていたことだ。『結婚したから一緒にいるのではなく、一緒にいたいから結婚するのに』とも。

その通りで、結婚したからって、自分の世界ががらりと変わる訳じゃない。だから私は、「この人と一緒にいたいな」と思える人ができたら結婚したいなって思うし、婚活してみてそんな人が現れなかったら、この先一人でもいいやって思っている。今のところ。

結婚相談所に入ってますというと「すごいね」とまず言われるのだが、今できる選択肢や有限である時間を無駄にしたくないから動けたんだと思う。婚活して結婚するとは限らないけど、「あの時婚活しておいたらよかったのに、そうしたら〇〇な未来があったのに…」と夢想して一生後悔するのは嫌だから。行動動機は非常にシンプルだ。

村上萌さんの答えは続く(引用させていただきました)。

『…どれも今この瞬間その気持ちに向き合って、自分にとってのベストだと思っているのか、ということだけが、大切だと思っています。

だから、相談者さんも、この先突如価値観が変わるようなことがあって「この人となら結婚してもいいかも」と思うことがあれば、その気持ちを否定する必要もないし、いつだって、明日の自分をちゃんと選び続けていけばいいだけだと思います。…』

うーん。素晴らしいな。思わず唸ってしまう。今この瞬間その気持ちに向き合う。毎日それを続けることがとても大切だ。5年後10年後の自分に問いかけるのは難しいけれど、今日明日自分がどうありたいかは、分かるから。

 

★本日の一冊★×2
『「文系?」「理系?」に迷ったら読む本』竹内薫(2019)PHP研究所
『文系?理系?―人生を豊かにするヒント』志村史夫(2009)ちくまプリマ―新書

偶然どちらの本も似たようなタイトルだったけれど(笑)、図書館のティーンズ向け本棚から借りた本だ。なぜ借りたのか。それは、私の大学時代の卒論が文理選択にまつわるものだったからだ。我ながら、研究していてめちゃくちゃ面白いテーマだった。

と言いつつ、この2冊は参考文献にはしていなかった。特に前者の本は2019年発刊だしね。当時は「文系」「理系」「進路選択」と冠する本を片っ端から借りていたな…(遠い目)。

まず前者の竹内薫さんの本。どこかで見たことある著者名だな、と思ったら『99.9%は仮説』 の人か。その本実家にあって読んだわ。内容はね…私にはあまり響かなかったかなあ。論旨としては、”AI時代の進路の選び方として、未知の環境で生きていく為には探究式の学習が必要。文理を分けることに意味は無くなっている。とはいえ遠い将来よりもまず目の前の入試(共通テスト等)対策も必要ではある。選択肢を多く残せるような進路選択をしてはどうか”といったもの。私が響かなかった理由の一つに、「未来を生き残る」ことにのみ主眼を置かれていたことだろうか。将来をサバイブする力があるのは素晴らしい。ただ、そこから零れ落ちてしまう(否応なく呑み込まれてしまう)人達への視点が全くない。そりゃあ、著者の言う通り”クリエイティブ”で”AIを使う側”の人間になれば、勝ち組なのかもしれない。でも、そうじゃないでしょうよー。その能力を、自分のためだけじゃなく他人のためにも使えるように。”使われる側”とされる人達の思いを掬い取れるようにするのが、大事なんじゃないかな。高校生向けの本なので、一言書いてほしかったなー。

後者の志村史夫さんの本は、想像と全然違った(笑)。”人生を豊かにするヒント”の副題をタイトルにもってきても良かったんじゃないか。著者の関心事について様々に触れられており、「大学時代こういう先生いたよね~」という気持ちにさせられた(笑)。※その通り、著者は大学教授です

私自身文理融合型の学部で学び、勉強は大変なこともあったけど、学際的な考え方は役に立ったなあと思う。数学ⅢCの単位をとるのに必死すぎて、理学部の教授の研究室に毎週通って教えてもらっていたのもいい思い出だ。この勉強スタイル、小学生の時から変わってないな…。でもその時の雑談や他愛無い話は、今でも記憶に残っている。統計の授業も楽しかったしな。いずれにせよ、学ぶのをやめたら終わりなんだから、これからもいっぱい勉強しよう。

白ワンピに込めた夢

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白ワンピが欲しいと思っている。

実は去年まで持っていたのだが、色々あって汚れてしまい、捨てざるを得なくなった。丁度、昨年の緊急事態宣言時だ。お気に入りだったのに唐突な別れだったので、大げさだけどショックだった。

なので今、主に春に着られる長袖の白ワンピを探している(夏のノースリは持っているけど、着られる期間が短いのだ…)。

誰が何と言おうと白ワンピには夢が詰まってるぜ。単体で着ても可愛いし、ジャケット合わせとかもしたいなー。

ちなみに前回はH&Mで購入して、お手頃価格で大満足だった。いろいろ探していて可愛いな~と思っているのは、junoahというブランドのもの。※なぜかリンクが貼れなかった。5,000円台、やすーい。セットアップ風なのが可愛い。多分白以外の色の方が高見えするんだろうけどな…でも白が欲しいな…。

試着できないのがなあ。白ワンピを求めた旅は続く。

 

★本日の一冊★『痛い靴がラクに歩ける靴になる』西村泰紀(2018)主婦の友社
痛い靴がラクに歩ける靴になる

痛い靴がラクに歩ける靴になる

  • 作者:西村 泰紀
  • 発売日: 2018/02/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

靴擦れ、かかとパカパカ、外反母趾…。靴をどうやって調節するか、誰もが抱えた悩みだと思う。この本を読んで、ますますパンプスが履きたくなった。ハイヒールが履きたい。ここ1~2年、私は個人的にスニーカーブームだったが、最近パンプス欲が再浮上している。自分のサイズにあっているパンプスは姿勢を良くしてくれるしね。しゃんと背を伸ばしてカツカツヒールを響かせるのも良いものだ。

 

いつか忘れてしまう前に書き留めて

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また夜にお菓子を焼いてしまった、私は、私は―…(おいしかったです)。

 

ここ2,3日の備忘録を。

◆失せ物見つかる

無い無い無い無いと昨日騒ぎ立てていた荷物が、無事に見つかった。ああ、良かった…。厳しいご時世の中で会社に経費を出してもらったものだったから、顔面蒼白になっていた。精進いたします。

そして一番迷惑をかけたのは、LINEで連絡を取った母(荷物を実家に持って行ったような気がして、家中探し回ってもらったのだ)。どうにもこうにもない、自分の部屋にもない…としょげていたら、とことん励ましてくれた。30代にもなって…と自分でも呆れるのだが、いつまでも会話は母と子だ。

母がかけてくれた言葉が嬉しかった。

「無いのは残念だけど、これからは絶対気を付けると思うし、前向きに考えよう。きっと忙しかったんだよ。ほんとに盗られたかも、だし。晴が元気だったらお母さんはそれが一番いいことだから」

ちょっと泣いた。無くした(結局無くしてなかったけど)のが、丁度仕事の繁忙期と重なっていたからだ。私だったらたとえ娘でも、無くし物でわめいている人に(笑)こんな風に諭して励ますことはできないかなあ…。続けて、

「今はまず健康一番!コロナもある中だから、普通に生活していることが大事。無くし物があれば次からは気を付けられる晴だからね。(もし同僚に無くし物と同じものを借りるなら)お礼はしておこうね」

ときた。気持ちだけでも元気に明るくという話をLINEでしていたから。無理せずがんばるよ、おかあさーん。

 

◆幼馴染からのLINE

幼馴染から唐突に連絡が来た。どうやら私が仕事をしている姿を偶然見かけたらしい。「晴、笑顔で頑張ってたし、俺も仕事頑張ろうって思えた!明日の仕事も頑張ってね」

急な報告。声かけてくれたらいいのにと思いつつ(笑)、嬉しかった。そちらこそ、今大変な仕事だろうに。少し話を進めると、やはり公人である彼はコロナの最前線にいるらしかった。私もBtoC企業で不特定多数の顧客と接する仕事なので、感染リスクは高いのだが。彼も、去年実家に帰った奥さん・娘ちゃんとコロナの影響で会えなくなってしまったらしく、LINEで励ました。「カップラーメンで済ませたらあかんよ」と伝えると、「ばれてる!」と言っていた。あなたの食生活はばれます!(笑)みんなが心配しているよ。

 

◆北風と太陽

今日は職場で朝礼を実施した。私は定期的に喋るのだが、始業後、職場のトップが含み笑いで近づいてきた。あ、これは褒められるか叱られるかどっちかのパターンだ。

「晴の朝礼さあ」

「はい」

「めっちゃ熱意は伝わるし、やろうとする気持ちは伝わるけど。今度やる時は緩急をつけて喋ろうか」

緩急。

というのも、私は朝礼を前職場も含めてずーっと実施してきているのだが、今は目下、急務とするCS向上について口を酸っぱくして伝えている。正直、頭を抱えている話題だ。

「私…やっぱりストレートすぎましたかね」

「うーん、もちろん伝えていることは正しいし、間違っていない。でも、前話したように人は正論だけでは動かない訳や。伝えて私も頑張ろうとしてくれる人と、反発する人もいる訳で」

要約すると、反発分子を生み出しかねないくらい挑戦的な構えで喋っていたという訳だ(敢えてだけどw)。

「もうですね、『このままいったらどないすんねん』という気持ちが高ぶりすぎてですね…。でも、仰る通りだと思います。次回は、緩急をもう少し変えて、伝え方を変えます」

「そうや。前言ったみたいに、結果が変わればいいねん。方法は何でもいい」

そうだった。その言葉をちょっと忘れかけていた。

「北風と太陽ってあるやん。北風だけでもだめなわけ。『〇〇すると、あなたがたにとっても良いことがありますよ』っていう風に言ってみるとか」

「分かりました。次、変えます。ありがとうございます!」

北風と太陽。すごくしっくりくる言葉だ。いろんな打ち手を考えるのが、やはり私の今年のテーマなのだろうな。こうやって指摘してくれる上司がいるというのは、幸運なことだと思う。

トップは、私が一昨日別の上司に『この職場に点数をつけると30点』という趣旨を本音で書き綴り、提出していたことをからかってきた。「(上司)さん、『30点~!』って言ってたで(笑)」ホント、忖度できない性格ですんません…w。

来月に異動が発表されるから、今のメンバーで仕事ができるのも最後かもしれない。ちゃんと吸収できることは吸収して、ベストを尽くそうと思った。

★本日の一冊★×2『「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられている君はゼッタイ悪くない』中川翔子(2019)文芸春秋

昨年のベストセラーであり、積読だった本。図書館の「ティーンズ向け」のコーナーに並んでいた。まさに、著者が届けたい層に向けて。しみじみと、良い本だった。とても読みやすく、”いじめられている側は悪くない”という一貫性のあるメッセージが続く。かつて子どもだった私たちにも刺さるものがある。中川翔子さん(しょこたん)、いろんな番組に出演されており、飾らない雰囲気が好きなのだが、本書を読んでよりその思いが募った。

 

『「睡眠品質革命」-一流を支えるエアウィーヴ成長の軌跡』内田直 高岡本州(2017)ダイヤモンド社

「睡眠品質」革命―――一流を支えるエアウィーヴ成長の軌跡

「睡眠品質」革命―――一流を支えるエアウィーヴ成長の軌跡

 

 エアウィーヴといえば、浅田真央選手。…という知識しか正直持っていなかった(見たまんまじゃんか)ので、本書でどんな商品なのか知りたく読んでみた。会社のPR本のような感じだった。

前半は開発パートナーである学者さんによる”睡眠”についての説明、後半は社長によるエアウィーヴマーケティング手法についてだった。何より、エアウィーヴの会社は元々寝具屋さんでも何でもなかったというのに驚いた。引き継いだ会社を立て直すために目を付けたのが、寝具。健康な人達に使ってもらうために、より身体に対する意識が高い層―すなわちアスリートにブランドアンバサダーになってもらうプロセスが書かれている。認知度が低く鳴かず飛ばずの時期もあったとのこと。しかし、社長の熱意がすごい。低迷期を経て、オリンピックを契機として商品をプレゼンしまくっていく(ついていく社員は大変そうだけど…)。確かに、スポーツ選手がこぞってエアウィーヴを持っていたら、「何かよさそう」って思うもんね。そのパイオニア精神が素晴らしい。

おーまいがー

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本当に自分に絶望してしまうことがある。

無くすなんてあり得ない、でかいものを無くした。どこにもないよー。どこ行った。自分の記憶が信じられない。失せ物よ…。去年のポーチしかり、私、どこにやっちゃったんだろ。早く出てこい…見つからないと資格試験に関わるんだ…。

得意料理はなんですか?

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やっと今年初のお花を買えた。華やかな色合いが好き。

 

最近思うこと。

〇テレビのバラエティ、本当に面白くないな…。今日も某バラエティニュース番組を観ていて、天才スポーツ少年(小学生)が出演して話題を攫っていたのだが、出演者が「支えてくれる彼女はおるの?」とか聞いて笑いを取ろうとしていた。当然少年は困って口ごもっていた。小さなアスリートにそんな顔させるんじゃねえ、大体”支えてくれる彼女”ってなんだよ…真剣に技を披露している子どもに失礼じゃないか。他にもっとマシな質問があるのでは。それに”彼女”前提で話をしてしまう所がもうね。芸能界だね…。

〇私が以前好んで見ていたメディアのHPに、紹介されていたオススメ本記事。おっとー、それ載せちゃう…?という本が一つあった(詳細は省くがネットワークビジネスで話題の本です)。主宰の方の考えが素敵でずっとフォローしていたけど、その記事にもコメントをされていてちょっとげんなり。個人が言及するなら「そういう思想の人なんだね」で終わるが、立派な株式会社だしなー。炎上する可能性とか考えなかったのかな、リスクヘッジはしないのねとがっかり。

〇とある美容家電について。以前から性能表記がアヤシイよなーと思いつつ、仕事で目にする機会もあったので違和感スルーしていたが、今日ツイッターでプチバズっていて笑った。やっぱ、そうだよね⁉買わずに正解だったなー。

適切なリテラシーを身につけるとか、賢い消費者になるって、今ほど重要な時代はないんじゃないだろうか。そんなことを思う日々。

 

今日はお見合い1件と、仮交際の方とお食事に行った。

お見合いは、結果お断りした。ユニークなプロフィールの人だったし社会活動も熱心にされているんだなという印象を受けたけど、…やっぱり30オーバーで家事をしていないのは…無理かな…。

婚活をしていると、実家暮らしの男性は結構いる。職場と家が近いから出る必要が無いとか、自営業のため実家に住まないといけないとか。それはその人の事情だし、特に深掘りすることはないのだが…。でも婚活で相手を見る以上、実家暮らしでも生活力は磨いていてほしいし、気になるポイントではある。中には「学生の時は一人暮らしだった」と語る人もいるが、学生と社会人の一人暮らしは時間・精神的余裕が違うので、一緒くたにはできないと私は思っている。

これは私の勝手な経験則なのだけど…お見合いで「料理とかされるんですか?」「得意料理は?」と聞いてくるのは、実家暮らしの人が多い気がする。正直、お互いが一人暮らしのお見合いだったら、自炊は当たり前のこと過ぎて話題に上らないのだ(逆に、「一人暮らしだと作る量が難しいですよね!」みたいなトークになるw)。料理するのかと訊かれて、私はあんまりいい気がしない。料理から想像される家事炊事力を推測される気がするからだ(詳細は過去記事参照)。それを過剰に求められても鬱陶しいし。

rosecosmos.hatenablog.com

 で、今日も聞かれたから問い返した訳。

私「そうですね~。…〇〇さん(相手の名前)は、得意料理はあるんですか?」

そうやって問い返すと、大抵相手は口ごもる。やはりな。自分が聞かれたら口ごもることを質問しちゃうタイプはたくさんいらっしゃいます、ハイ。そして今日の彼は「料理は週1くらいかな…。たまに作りますけど」と言っていた。実家にお母さんがいらっしゃるようだし、そうだろうな~と思ったが、次に言われた言葉に閉口してしまった。

「あ、でも洗い物は毎日しますよ!(ドヤ顔)」

…………。

そこじゃねえええええ!!!!!

 (洗い物をするのは当たり前…というか、洗い物を毎日していることを得意げに言ってしまうところが、ちょっと無理かな…と思った。四捨五入したらアラフォーでしょあなた…)と喉まで出かけたけど黙っておいた。言うなら「自分では作ろうと思っているんですが、日々仕事でなかなか…。せめて皿洗いくらいはと思って、洗ってます~」って言ってくれたらマシだった。ほんとに、何事も表現だな…。

 

仮交際の人とは、来週また会うことになった。さてどうなることやら。

 

★本日の一冊★×2『陛下、お味はいかがでしょう。「天皇の料理番」の絵日記』工藤極(2018)徳間書店

 皇居で天皇陛下の料理番をされていた方の手記。皇族はどんな食生活をされているのだろうと思ったけれど、朝食は洋食なんだね。コックさんはみな国家公務員扱いで、公募なしの推薦制。洋食・和食・和菓子・パン製造の4部門で、日々の食事から宮廷の晩餐会までつくられているそうだ。自分には縁がない世界だからこそ、本を通して覗き見るのは面白い。

 

ハリー・ポッター裏話』J.K.ローリング リンゼイ・フレーザー(2001)静山社

 忘れかけていた積読を図書館で借りた。今ではポッターモアなどのHPサイトを通じて作者のコメントを見ることができるけど、小学生の私にとっては本が全てだったから、関連本を読むことは貴重な体験だった。一昨日のブログに人生のバイブル本をあげたけど、ハリー・ポッターは私の中で同率一位(小説部門)。何度もブログに書いているけど、私の人生を支えてくれた本だねえ。今でも大好き。