To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、育児・お買い物ログ・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

それぞれの人生

親友からいただいたロールケーキ、残り一つを大事に取っておいたのだが、産後のご褒美としてついに開封。美味しかった〜〜ありがとう!!

子が寝た後が夫婦二人でゆっくり過ごせる時間なのだが、これもほとんど1日寝ている新生児期だけなんだろう。出産前日、いつものようにソファに寝転がっていると、夫に「いつもよりお腹張ってる」と言われた。そういえば、いつもは胎動でお腹右寄りに手足を蹴ってきていたのだが、その日だけは真ん中にぼこっと膨らみがあった。珍しいところにいるなあと喋っていたら翌朝破水するのだから、普段と異なる状況は何かの前触れなのかも。いつ出産になってもおかしくないと思いつつ、それが最後の二人の夜になるとお互いに思っていなかったふしがあり(計画無痛希望だったし)、人生のラスト◯◯っていつなのか分からないんだろうなあとしみじみ。ラスト◯◯が分かって噛み締めて準備できるって、それだけで幸せなんだろうな。もちろん今回は出産という慶事なので、後悔は何もないのだが…。

 

夫と昨夜、この子はどんな人生を歩むんだろうという話をしていた。結婚式するとしたら泣いちゃうね、という話を(いきなり飛躍)したり、高校生で留学したいと言ったらどうする?という話をしたり。大学で留学だったら素直に送り出せそうだけれど、高校だったらかなり考えるかも。どう対応するかという問いに対して、夫婦揃って「様々なシチュエーションを想定できているか質問する」「親にプレゼンをさせる」と両者揃って一致して笑った。親に面接されるほど面倒なことはないと思うが…。

同時に、私は私で今後のキャリア、人生を考えている。産休時はいろんな本を読んで考えたけれど、10年ほど前に興味があると思っていたことが今巡り巡って戻ってきていて、しかしそれはストレートに今の会社で実現できることではない。じゃあ転職するか?でも専門性がな…と思うし、今の会社を辞める理由もない。私が思っていたことではあるが、夫も「娘ちゃんは娘ちゃんの人生、晴ちゃんは晴ちゃんの人生なのだから、晴ちゃんのやりたいことは応援するよ」と言ってくれた。そうだな。夫の自己実現を応援することも私の自己実現だし。私と子は別の人格で、異なる人間だ。 

ポジティブな意味で持続可能な生活をすることと、大きなやりがいを模索することは、両立させていきたいな。それが、子に示せる親の姿だと思うので。