To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

お見合いのち、緋弾(コナン2回目)

「もしもしー。なんで今日は文体が違うのかって?いや、たまには感じ変えてみよかな思って。友達と電話で喋る時みたいなー。前は選挙カーうぐいす嬢風に婚活界隈のお話書いたこともあったから、似たようなもんでしょ。…あ、似てない?

 

今日は疲れたー。朝からお見合い1件と、仮交際の人とランチやってん。これがさー。もう、マジで徒労。徒労なんて言葉久しぶりに使ったわ。

お見合いの方は、人当たり良さそうな人やってんけど…こう、言葉を否定されたく無さそうな人というか……。喋ってて、何か違和感あってんなー。初対面の人に「この人強がってそう」とか思うのは割と失礼やと思うねんけど、「この人、素になった時、素直に話を聞いてくれる感じは無さそうやな」って感じてん。

半年くらい前までは、多少の違和感があっても、絶対的に相容れない価値観の相違じゃなかったら仮交際OKしててん。でも、その後上手くいったためしがなかった。だから、婚活リスタートした時、自分が楽しいな・次に進みたいなと素直に思えた人とだけ仮交際に進もうって思ったんよ。最初に間口を広く持つことは大切な一方で、自分が疲れたら意味ないし。婚活は、「自分がたった一人(のパートナー)と出会えたらいい」っていうしな。万人モテしたい訳じゃないし…。

で、疲れたな~と思いながら仮交際お断りの返事をアプリに入れて、次は仮交際になった人とランチ。お見合いの時、会話は弾んでん。でもな、仮交際になってからメッセージのやり取りをしててんけど、「ん」って思うことがいくつかあってさー。
一つは、仮交際デート1回目(会うの2回目)にドライブデートを提案されたこと。いやー…うん。嫌じゃない人もいると思うんやけど、その時私は「まだ早いな」って思った。だって、まだ1回しか会ったことない人と密室で、数時間一緒にいることになるわけやろ。…うーん。何喋ればいいねん!こっちが会話振らなあかんやろが!

…あ、そうそう。私、過去には会って2回目でドライブ行った人もいるよ。結果的に付き合ったし。だから、多分何がいい・悪いということじゃなくて、「この人とドライブに行ける位信頼関係ができているか」ということやと思うねん。で、今回はそれが無かったし、でもそれを頭ごなしに否定すると角が立つから、「車出してもらうのも悪いので、軽くご飯でも行きませんか」って返事したわ。遠慮のかたまりならぬ配慮のかたまりw。そしたらしぶしぶ…って感じになって(なんでやねん)、「ドライブも今度行きましょうね!」って返ってきた。うん、めげないなすげーなと思いながらその部分も既読スルーした訳。あとごはんの場所もランチでコース料理の店とか提案されて無になったよね…(いきなりランチで3,000円はないでしょうが。どんだけ高級な店やねん。おごるつもりなのか?)。

んで、今日を迎えたわけやけど、違和感その二は、急にLINEの会話がタメ口になって。いや、私敬語やしタメ口で話そうとか何も言ってないけど。私のこと彼女と思ってんのかなーという気になったなwで、当日ランチ場所で出会った時も、いきなりタメ口やって。

…そう!!!私が婚活で過去2回遭遇したタメ口男、まだ生存しとったんかいー!!!!!ってなったわwww。もはや一定数生息していると考えた方が良さそうやね。自分が歳上やからそういう発想になるんやろか。別に先輩後輩でもないやろ。上司部下でもないやろ!?人としてのお付き合いをまずはしてくれや…

で、思いっきりテンションが下がったので、思わず言った訳。

「あ、私もタメ口で喋っていいですか?ずっとタメ口で話されてるので。私としては、敬語の方が落ち着くんですけど」

言うてもうたって感じやろ?うん、敢えて言った…もう進展はないなと思ったし。キレててん、私も。相手は「あ、ごめん…」って言ってたけど、その後も通常営業でタメ口やったわ。何やねんそのごめんは。ごめんに謝れや。
そこからはとりとめのない会話をした。相手はさ、ドライブしたいとか●●(自分の住む県)に来てほしいとか夜飲みに行きたいとか色々言ってきてんけど、全部フラグへし折ったわ。っていうか、よくそこまで先の約束をしようとできるよな、って個人的には思う。お誘いをしてくれるのは嬉しいし、自分もしようと思うけど、あれもこれも行きましょうやりましょうって、私まだ彼女じゃないんですけど…ただの仮交際1ですけど…って思うし、いきなり多数プラン提案するの、私だったら断られないか怖いけどな!?でも、怖いとかそういう気持ちは無いんやろうな、純粋に次の予定も次の次の予定も埋めようって感じが怖かった。

あとは、もうあんまり記憶すらしてないけど、料理するのかって聞いてきたわ。この法則、何!?(自炊しますか料理できますか得意料理はなんですか、の法則)また立証してしまったやんけ。自分の話をせずに相手に料理スキルを尋ねるこの感じ、百戦錬磨すぎてスルースキル身に付いてしまったわ。「そう仰いますけど。あなたは?」って冷静に切り返している自分。笑顔も無かった。早く終わらせたくて架空の用事作って、次の予定があるんでって言ってさよならした。はー。別れた瞬間ため息出た。

 

…で、こっからなんやけど。もうさ、日曜日はお見合い各種終わったら、好きなことをするって決めてたの。だから、解像度を高めるために『名探偵コナン 緋色の弾丸』もう1回観てきた!(笑)私のコナン映画連続で観たのは、『ゼロの執行人』の4回がMAXかな…4回もみたらセリフも大体覚えたよね。w

 f:id:rosecosmos:20210418212852j:plain

さすが土日、客層が違ったね。初弾は初日の午前だったしガチ勢多めで民度もそこそこ高めだったけど、今日はどうしても…な(上映中携帯電話の電源を落としていなかったためピロンと鳴らした横の女子学生を私は許してはいない。上映中静かなシーンで喋っていた男性も。呪われろ)。

 

二回目の発見はね~。

・序盤のハーモニカ、ウイリアムテルだったね。そうやそうや。超有名な曲なのに初見は緊張しすぎてわかってなかったわ。ツイッター見てたらハーモニカ吹いている人のアカウントを見つけた。ツイッターランドすごい

・細かい書き込みがめっちゃ可愛いんだよね。少年探偵団の細かい動きとかさ。いちいち細かい。監督さん変わったからっていうのもあるのかな?永岡監督(演出もされている)素晴らしいです…

・園子の良さがしみじみと分かる。クイズのところ、ニクい。紺青の拳も良かったけどなー!!!

・タイトルコールさ、マジで音楽がいい。特にFBIが出てくるシーンになっての重低音、痺れる。ここ、FBI4人のシルエットも並列でカッコいい!!!いつもなら赤井さんが背後に構えていてバーン!って感じだけど、今回はちゃんと4人に焦点を当てている感じがあえて新鮮で良かった。赤井一家のところもしかり。「FAMILY」、そうやこの映画はバラバラになってしまった家族の物語でもあるんだよね…うう。早く本編で再会できますように。

・哀ちゃんの活躍がマジで良い。科学者としてコナンくんをサポートしている。最近の劇場版は電話でのサポート(コナンくんからの振られ方が雑)が多かったけど、今回はちゃんと現場で活躍していてよかった。クエンチのところとか。最後の「科学が大好きな小学生よ!」っていう決めセリフが良き。サポートしたにも関わらず、コナンくんから真っ先に自分に電話がかかってこなくて(蘭ちゃんに真っ先にかかってきていたので)怒っているところも良い。相棒感がすごい。
相棒としての哀ちゃんは劇場版15作目『沈黙の15分』で確立された感が強い。でもこうなるまでには長い長い時間と葛藤があった。特に蘭ちゃんとコナンくんに関しては。最近は切なくなる哀ちゃんの表情を見ることは少なくなったけど、登場初期は淡い(そして確実に失恋することが分かっている)恋心がたまらなかったなー。コナンの良い所は、長期連載を経て、読者も大人になっていき、登場人物たちも心理的成長を遂げているところ。作品と読者がそれぞれに成熟していっているのが、魅力の一つだと思う。

・真純に落ちた(私が)シーン、2回目で分かった。メアリーママに赤い車(実は乗っているのは実兄)を追うように指示されて、「分かってる!」と笑顔でこたえるところ。ここのさ…日髙のり子ボイスがさ…何?????めっちゃくちゃ可愛いんだけど…この一言でめっちゃ萌えた。世良ちゃんボイス、ずっと聞いてたのになんで。劇場版で落ちるんだ。w

最後のジャケット飛んでっちゃったシーンも、「うそ、私の真純、可愛すぎ…?」ってなった(大げさ)。表情が少女っぽいんだよね。ボーイッシュの中の少女性よ…

・見れば見るほど驚くほどあっさりしていて、かつとんでもないことをやってのけているシュウ狙撃シーン。「GO!」っていう赤井さんもなんか…いい…。どこまでも淡々とやってのける、これがスナイパーなんだ…満身創痍だったれいくんとは違って…(『ゼロの執行人参照』)。

・っていうかね。私、赤井秀一成分を含む沖矢昴ボイスが大好きなんですが。置鮎さんの演じ分けが素晴らしすぎて。今、どれくらい赤井秀一か声でわかるって、すごくない?ちゃんと池田秀一さんに似せてるしな…。この映画、半分は沖矢登場シーンなんだな。沖矢昴の変装を床に捨てて、車で赤井秀一に切り替わるシーンが…たまらん…!!!ギアチェンジ!!!って感じで(視聴2回目と思えないくらい興奮しました)

・チュウ𠮷爆上げシーンについて。何なのこの人、ギャップ萌えがすぎる。一番その差にやられるキャラだな…漫画で登場した時はこんなにカッコいい仕事する人だとは思わなかったな…ハイスペックがカンストしている家族…。完全に判断を委ねている長男・赤井秀一にも泣ける。二人そろってたら「ああ、この二人兄弟だったんだな」って思える。離れ離れになる複雑な家庭環境だったけど、こんなやんちゃな兄弟いたらもう…ハート盗まれますがな…。真純は可愛いし(何回言う)。

・この子たちを育てた母、メアリー。やっぱCV田中敦子様は…天才…2回目の視聴なのに、エンドロール後のシュウ&メアリーのシーンを覚えてなくて(笑)どきっとして観ていた。実質初見ってこのことやん。実のところ、最初にメアリーが出てきた時「カッコいい系の声なんだな~」とギャップがあったんだけど、今じゃメアリー母さんは田中敦子さんじゃないと考えられない。ブラボーキャスティング。あと、最後のメアリーは青山剛昌先生作画だね…もう一発で作画分かる。作画が良すぎる!!!!!

・由美タンが突っ込んできた時のシュウのきょとん顔。ギャップ萌えがすぎる。何、ギャップ萌えの家系なの???

・「どこ行くのよ!」と訊かれたコナンくんの「トイレ!」っていう間髪入れずの返事、笑った。

・2回目観ても、やっぱり影のキーパーソンはジョディ先生だったなって思う。名探偵コナンでは証人保護プログラムについて基礎教養のように語ってますが(笑。映画でも注釈なかったし、ある程度既存ファンに向けた演出だよね)、物語を左右する重要な伏線。

・証人保護プログラムの件を踏まえて聴く主題歌、『永遠の不在証明』。最初、この曲を聴いた時、林檎さんは赤井秀一の人生を歌っているんだと思ってた。でも、違ったな。だって赤井さんの不在証明(アリバイ)は、”永遠”じゃないから(現に劇中で沖矢から赤井に代わってるしね)。証人保護プログラムを経て正義を追う立場になったジョディ先生と、復讐を企てる立場となった犯人たち。何を相棒にしたかで、人生が変わっていく。

 

ああ仮初の人生を愛し合うのもいがみ合うのも

詰まり各自選ぶ相棒次第どうして間違えるのか

 

林檎さんの作品解釈解像度が高すぎて…拝む…

・そういえば最後のクライマックス、メインテーマ使ってなかったんだ。珍しくない?めちゃくちゃカッコいいから使ってほしかったなあ…。

・一つだけ。名探偵コナンって、青山剛昌先生のポリシーとして「共犯はつくらない」だったはずだけど、それはいいのか?と初見時思った。ま、劇場版だからいいのかなあ…。

 

 

…あ。いつの間にか素の文章で書いてた。やっぱりね、メインテーマかっこよすぎるから全人類聴いてね。そうやってオタクはすぐ主語を壮大にする。音楽:大野克夫さんは永遠に!!!!!

テンションぶち上げて2回目を鑑賞し終わって、アドレナリン出すぎてまた買い物してた。w もうね、今月の被服費は誰も言及しないで。

f:id:rosecosmos:20210418212928j:plain

赤井さんといえば黒のニット帽。ニット…じゃないけど(笑)、夏用の帽子が欲しかったの。ずっと欲しいなと思いながら雑貨屋さんの前を通り過ぎていたが、映画帰りに見つけたら「え?買うじゃん」と気づけば被っている自分がいた…。

私は帽子を大量に持っている帽子大好き人間なのですが、持っているのはほぼ冬用でした。気軽にかぶれる春夏用の帽子をお迎えしたいと思っていた。値段も手ごろやしええやろ…。麦わら感覚でじゃんじゃん被るぜい。

あー。赤井さんといえばライダースジャケット。ライダースを買う絶好の機会を逃したなあ。来年は…

 

続いてこちら。

f:id:rosecosmos:20210418212954j:plain

 傘!マーガレットが可愛くない?私、最近傘はビニール傘で済ませることが多かったのだが、やっぱりお気に入りの傘が欲しい!!!と思い立って購入。母がいつも「傘はすぐ壊れるし無くすし盗られるから、いいのは買わなくていい!」という主義で、私も納得していたのだが、やっぱりね。一本ならいいでしょう。しかも晴雨兼用なんですねぇ。雨降らないと使えないかな、と思っていたけどウキウキで日傘として使おう。遮光率は濃い色の方が高めと書いてあったけど、それはそれで買ったらええねん…。

はい。そんな私の一日でした。いっぱい動いた私を褒めて~。じゃ、今日はこれくらいで。ばいばーい。」