To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

婚活、3番目の条件

婚活ではよく「自分にとって絶対に譲れない条件を3つ決めろ」と言われる。婚活中は絶対条件だけは外さず、他の条件に関しては食わず嫌いせずに色んな人に会ってみようという訳だ。

私は2条件はすぐ思いつく。

①お互いに言葉を使って話し合いができること。

②男女平等、対等な関係であること。

あと1つの条件は割とコロコロ変わっていた。最初は「家事育児をする際に協同する意思のある人」だったけど、②の条件を満たしている人は協同の意思がある気がした。次は「気質が穏やかな人」にしていたけど、それは人次第なのかなーと思い始めた。さらにその次は「何かを乗り越えた経験がある人」にした。いわゆるタフネスを知りたいのだが、初対面の人でも何となく「この人タフだな」というのは婚活していると分かってくる。

で、最近これかなと思うのは、

③楽しいと思う感性の部分が同じであること。

「許せないラインが同じ」も似ているけど(これもすごく大事だよな)。よくよく考えると、この条件は自分がジャッジするしかない。①②の条件は、友人にエピソードを話せばある程度「ちゃんとお互いに本音で話せるんだね」とか「その発言、相手を下に見てない?」と様子を客観的に見てくれるものだ(余談だが、交際に迷った時の友人の「もっと大切にしてくれる人がいるよ」「もう別れた方がいい」というアドバイス、百発百中当たるよね。預言者レベルで、マジで)。でも③の条件だけは、私にしか分からない。だからこそ、とても大切だと思えてきた。

具体的に言うと、面白い!楽しい!と思った時にシェアする内容が近い、などだ。趣味が一緒であるとかそういう話ではなく、他愛ない会話で「あ、これあの人にも共有したいな」というネタの感性が近いかということだ。あと、自分で笑いを取りたいなと思った時に爆笑してくれるとか。似た感性の人はいるとは思うけれど、こればっかりは私しか分からない。

長く一緒にいる友人は、面白い・楽しいという感性を共有しすぎて、反応してくれるのが当たり前くらいに思えてしまうけれど、一から関係を築いていく婚活ではなかなか難しいなあと実感し、改めてありがたさが身に染みた。相手を知ることは、自分を知ることでもあるんだなあ。