To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

モチベーション曲線2020

学生の頃、よく友達とモチベーション曲線を見せ合っては話し込んでいたけど、とてもよくできたツールだと思う。今年をモチベーション曲線にしたらどうなるだろうか?ふと思いつき、書いてみた。

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ざっくりしている(笑)

 

今思うと、春先から夏秋にかけての下降がすごい。今はフラットな気持ちでいるけれど、なかなか難しいものだ。

 

1月:年明け。失恋を引きずりながら仕事に励む(笑)。仕事があることがとてもありがたかった。下旬から体調不良に苦しむ。1週間も会社を休むなんてただごとでは無かった。今思えば咳に苦しみ、喉痛の治りが遅く味覚も一時期失っていたので、後で「コロナだったんじゃない?」とか言われる始末…(時期的には違うと思うが、最近の報道で実は去年から新型コロナが存在していたと聞くとドキッとするのだ)。

お見合いを開始したのもこの頃。平均月4人に会うハイペースな婚活が始まる。

 

2月:体調復帰後、健康をより意識した生活になる。異動するとはつゆ知らず、自職場の決算を一気に担う。挽回したい気持ちもあり、めちゃくちゃ仕事をしたし取引先にもとても褒められた。異動!?と聞いて上司と飲みに行ったのも良い思い出。その飲み会での出来事が私をずっと支えてくれると言えるほど、その思い出は燦然と輝いている。職場としては異動して良かったけど、その上司や親密になった同僚との人間関係は宝だと思った。婚活はいろーんな人に出会い、人間観察的な意味で疲れつつも楽しむ。

 

3月:上司のアドバイス曰く「頑張りすぎないようにしよう」という気持ちで迎えた新職場、頑張る間もなくコロナの影響をもろに受け始める。相談所でのお見合いと並行して友人の知り合いを紹介される。アタックをしてくれて、結果的に4月頭に付き合う。外出することがままなくなってきて、少しずつ気が滅入る。

 

4月:緊急事態宣言とともに上記の人と付き合う(?)。GW明けまでほぼ全く家から出ない生活が始まる。人間、外に出ないと心身が病むことに気づかされた、かなりキツイ1か月であった。モチベーション曲線だとさほどだけど、もっと下降曲線でも良かったかな…。精神が落ち込むと同時に、彼氏ともかみ合わなくなり、そんな自分にも病む。オンラインでの友達との繋がりや、フォローしている有名人の方のインスタライブ等、デジタルデバイスが唯一の生命線であった。

 

5月:私から申し出て、上記の人と別れる。本当に申し訳ないけど、別れて心が解放された。今でもその人には申し訳なく思っているし、緊急事態じゃなかったら関係を続けられたんじゃないかって最近よく振り返る。相談所に相談して婚活再開。と同時に仕事も再開。私はやっぱり仕事が好きなのだ。

 

6月:ハイペース婚活のリスタート。この頃いろんな人を紹介してもらえた時期。ありがたかった。仕事も、少しずつ慣れないコロナ対策に向き合っていく。だんだん気持ちが上向いてきた時期。また、友達とも会えるようになって気分が晴れるようになった。買い物についても財布のひもが緩み(笑)、いろんなものをネットで物色するようになった。

 

7月:婚活で真剣交際になる。真剣交際になった時がピークだったかもしれない(笑)。仕事は変わらず。正直、仮交際時のお見合いやデートは複数人同時にやり取りするから、かなり神経を摩耗するなとも感じていた。早く色んな人に会って、いいなと思う人を絞り込むのが一番いいよ…。 

 

8月:真剣交際していた人との付き合いに消耗する。今思うと別れてよかったスッキリ!としか思えないのだが…。1か月でそんな風に思う人と、家族にはなれないんだなあと感じたし、自分の見切りの早さにもびっくりした。これは、過去の失恋の教訓だと思う…。仕事も変わらず。思えばこの1年、仕事はほぼ調子よく進んでいた気がする。マスクをしながら過ごす夏、一回きりでいいな…。

 

9月:秋休みと称して一旦何もかもやめる。と同時に相談所に不信感を抱いていたことが表面化する。自分の人生を懸けていることに対し、相手の意識が足りなさすぎるよね…。婚活が終わったら、匿名でぼろくそに書いてやろうかと思う位(笑)、ブログにも書いていないエピソードがあるよ…。友達との精神リフレッシュをしたのもこの時期。自然(というか街中から離れる?家から出る?)に触れるってめちゃくちゃ大事。

 

10月:婚活リスタートの矢先、相談所の対応にブチ切れて退所、2週間余りで新しい相談所に入る。この話をするとマジで友達が同情してくれる…くらい、酷かったな…。心機一転ということで、入所手続きに時間を取られてお見合いまで至らず。それを利用して友達とも積極的に会っていた覚えがある。

 

11月:ハイペース婚活リ・リスタート。心がシステマティックに動くほど(笑)事務的に婚活できる自分に若干慄く。12月の自分へのご褒美を想像してひたすら動く。仕事では後輩指導に熱が入る。私、やっぱり後輩を教えるのは好きみたい。というか、慕ってくれる後輩ってかわいいよねw11月以降、急速に時間が過ぎていった記憶…。

 

12月:締めくくりの1か月。本当によく頑張った!!ということで、類を見ないペースで買い物(笑)。でも後悔はないぞ。自分を労わりながら婚活することで芯が見えてくるような気がした。大丈夫と自分で言えるまでだいぶ時間がかかったけれどね。

 

先日会った友達が言っていた。

「この1年何もしてない」

「虚無。虚無の1年」

そうだよねとうなずきつつ、そう思っているのは私だけじゃなかったんだ…って安心した。一人で落ち込む場面も多かったけど、自分に向かって生産性が無かったなんて言わないでおきたい。生産性(この言葉、一時話題になったが)という言葉は時に冷徹で突き刺さるものがあるけど、遠回りをし、必死にもがいて無駄を愛し、その結果自分が好きだと思えたなら、それだけでOKなんじゃないかって。とは言うものの、新しい風を吹かせたい自分もいるし、思い切って人生のふり幅変えたろ!みたいな出来事を起こしてやりたい気持ちもある。何かしいたけ占いみたいなことを書いてるな…(笑)。

とまあ思うのは、曲線が12月の今、割とフラットに戻ってきていることを喜びたい気持ち。沈んでいる時は、本当にしんどいから。

 

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今日帰宅すると、友達から届いていたクリスマスカード。近況を案じるメッセージが書かれていた。この友達はことあるごとにお手紙やメッセージカードを書いてくれるんだけど、相手が異動で関西を離れる時に私がアルバムを作って渡したら、相手もアルバムを作ってくれていて、結果物々交換になり爆笑するという出来事があった。もう2年位前かあ…。友達、最近会っていないうちの1人だったから、しんみりしてしまった。私から連絡を取らなくなってしまったので、勝手に距離を感じていたのだ。こういう心遣いができるところは、変わらない。久しぶりに、LINEをしてみようかな。

そんなことを思った、冬空の下。