ヒヤシンス、まだ中に花?が見えている。どれくらい咲いてくれるのだろう。
↓このYouTube、田中みな実さんが暴走していて可愛い…さっしーも可愛い。ラジオ代わりに聴いていた。
昨日のデートのこと。食事に行って私の方が先に配膳された時、彼はよく「美味しいうち、熱いうちに食べてね。気にしないから」と先に食べることを勧めてくれる。ならばということで遠慮なく食べていたのだが、昨日は私がトイレに行っている間に彼の食事が来ていて、先にスープをすすっていた。それを見た時、一瞬「少しの間なんだから待っててくれてもいいのに」と思った。言わなかったけど。間もなくして私の食事もサーブされてきた。
帰宅して、この気持ちは何だったんだろうと考える。「私の食事が来るまで待ってて」っていうのも、何か…重いし…(笑)。で、整理したら以下の結論が出た。
私が誰かと食事をしていて先に食べるのは、こんな場合。
①急いでいる時(例:会社での休憩時間のランチ)
②早く食べないと風味が損なわれるとき(例:デザートのアイス)
③家族と一緒に居る時
③、例えば家族4人分の食事を親が作ってくれていて、子どもたちに「麺がのびるよ、先に食べなさい」と言う場合。思えば私はこのパターンが結構あった。先に子どもで食べさせてもらい、後から親が合流してくる。これも、美味しいうちに食べてほしいという気持ちの表れだったのだろう。
では、「いただきます」を一緒に言うパターンは?友達と食事をする時は、全員分が揃うのを待つことがほとんどだ。この違いって何なんだろうと考えると、『いただきますを一緒に言って食事自体を楽しみたい』からでは?と考えた。
上記の①~③で言うと、①②は食事を早く進めないと美味しさが半減したりする場合。③は、家族だから遠慮が無いし、毎日いただきますを一緒に言えるから、毎日同時に食べ始める必要もない。
ってことは。私が冒頭で寂しく感じたのは、「一緒にいただきますを言いたかったから」なんじゃないか。「なんで待ってくれないの?」というより、こういう方が可愛いな(笑)。明後日会う時にでもちらっと話してみようかな。相手の反応が知りたい。
♪♪ベストセラー読破週間♪♪★本日の一冊★×3『風が強く吹いている』三浦しをん(2012)新潮社
やっと読めたよ。こちらも積読だったシリーズ。三浦しをんさんの本。彼の激押し本だったので図書館で借りてきた(さすがガチランナー…)。箱根駅伝を舞台としていて、無名の大学生10人で箱根を目指すというもの。青春!!!って感じだったな。最後の駅伝のシーンは胸が熱くなる。ただ、私は先日読んだ『舟を編む』の方が好みだったかな。
『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和(2015)サンマーク出版
映画化されていたもの。うーん。読後はイマイチだったな。まず、「タイムトリップの設定をもう少し練っても良かったのでは?」ということ。作中でも”タイムトリップのルールが多すぎて諦めて帰る客がいる”描写があったが、設定上のあて書きのように思えてならない。また、登場人物の交錯も想像通り。全編通じて登場する”ワンピースの女”って、結局何だったのかも明かされなかった。初回の登場人物が終盤出てくる展開も「どこかで見たな~」と思ってしまった。むむむ。
『バカロレア幸福論 フランスの高校生に学ぶ哲学的思考のレッスン』坂本尚志(2018)星海社新書
”バカロレア”という単語は、聞いたことはあったが良く知らなかった。国際バカロレアの認定校に知り合いが行っていて、へ~グローバルやねえと思っていたくらい。面白そうだったので借りてみた。
フランスでは高校生が受験するバカロレア試験の中に、哲学があるとのこと。小論文形式で4時間かけて解答するという。4時間って、すごいな。そのために、哲学的思考や型を学んでいくのだそうだ。いい取り組みだなあと思った。日本の中学生が百人一首を暗記するように、フランスの高校生は哲学者の思想を暗記するらしい…お国柄が出て、面白い。