To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

「最近どう?」

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ついについについに、再販を待っていたストライプマグを手に入れた。可愛さこの上ない。尊い。ドットマグとペアで使うんだー。

 

さて本題。この頃私は、「最近どう?」という友達からの何気ない会話がとても苦手だったと自覚した。友達を否定している訳では無いし、私だって同じ問いを無意識のうちに発している。しかしお喋りの中にこの問いが出てくると、「うーん、私は浮いた話、提供できません、ごめんなさいね…」という罪悪感に苛まれていたのだ。

「最近どう?」の大意は「仕事or恋愛、何か変化ないの?」だ。仕事は自分で言うのも何だがそこそこ調子もいい。ただ恋愛に関しては、昔から「絶好調やで!」と言える瞬間はそう多くなく、「まあ…ぼちぼちかな」と濁しがちだった。私がぼちぼち、と答える時は、大抵「根掘り葉掘り聞かないでほしいな…」という気持ちの表れなのだが。私はこの質問を受けるたびに、普通に答えたい気持ちと面倒くさいなという思いが去来してしまい、(私も彼氏と良い感じだよ~とか結婚するの!とか言いたいよ~~)と気持ちだけわがまま女児になっていた。

ま、でも同時に言えるのは、「変わってない」「大きな事件が無い」というのは、素晴らしい事でもあるんだろうなということ。仕事だって、もうウン数年働いている。新卒で入社した会社を、辞めずに(辞めてやるわと思う瞬間は何度もあったが)。最近転職経験者の友達と喋っていて「すごいよね、転職する決断ができるって」と感心して言うと、友達は決まってこう答える。「それはこっちのセリフやで!一つの会社でもう何年も働いてるなんて、めちゃくちゃすごいことやもん!!」と。毎日を懸命に過ごして、「変わってない」んだったら、本当に素晴らしいことなんだよって、私は自分に言ってあげようと思う。