To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

過去の”好き”は自分を強くする

昔好きだったコンテンツを振り返ることがある。それは本や漫画、ゲーム、音楽など多岐に渡るが、今でもたまに懐かしいな~と思ったりする。例えば『カードキャプターさくら』…現在も「なかよし」で新章が連載され、NHKで放送されたアニメは欠かさず観た私だが、あの繊細なイラスト・やさしく温かい人間関係・魔法の世界観・呪文の詠唱に至るまで、幼少期の私の頭をいっぱいにしていた。そういえば、初めて親にねだって買ってもらったイラスト集はさくらちゃんだった。今どっぷりハマってはいないけど、「好きになれて良かったなー」って思う。

名探偵コナン』もいいよね。何を隠そう(?)私の部屋の本棚には「青山剛昌30周年本」が鎮座しているくらい、好きだ。コナンは、私が仕事やプライベートで悩んでいた数年前に読み返してハマった。子どもの頃、毎週月曜は夜TVでコナンが点いていたものの、あまり真剣には見ていなかった。でも大人になって読み返したらめっちゃ面白かったんだよな。映画もここ数年、毎年公開初日に見に行っている(この話をすると大抵ガチファンじゃんと言われる(笑))。

最近リバイバルしているのは『Sound Horizon』。高校時代に友達が教えてくれて通学時間によく聴いていたし、大学の学部で最初にできた友達の一人はローランだったので、「類友~!!!」と思った(笑)。当時発売されたMärchenのCDを貸してくれたりとかね。そして今、私は歌姫の皆様のプロフィールや近況を調べまくったりしている。皆さんお元気そうで何より。

過去の「好き」は、時に自分を励ましてくれる。何が好きだったのかはその時々で変わるけれど、それなりに共通項があったりもする。私の場合、・人を傷つけるコンテンツではないこと ・ずっと見ておきたい、手元に置きたいようなビジュアルであること ・大人が持っていても可愛いグッズ展開 ・出てくるキャラクターや中の人が仲良し みたいなコンテンツに惹かれることが多いかな。コロナで新しい何かを始めることが難しくなった時、過去の”好き”にずいぶん救われた。ううん、コロナじゃなくても、落ち込んだ時に手に取るのはいつも好きな本だったりする。悩んだ時に、過去好きになったものが励ましてくれるのはとても嬉しいことだ。しかも人生を重ねていくと、その好きはどんどん増えていくから、励ましてくれる存在が多くなるということでは?と思ったり。年齢を重ねるって、素晴らしいことだよ。