To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

夏休み初日に宿題を終わらせる系女子が、社会人になったら

本ブログ史上、最も長いタイトルかもしれない(笑)。

 

「夏休み初日に宿題を終わらせる系女子」というのは私が勝手につくった言葉だが、私は自他共に認める「早く終わらせたがり屋」だった。勉強でも何でもそうだが、基本的にすぐに手をつけられる環境で、苦手ではないもの(運動とかは無理だった笑)に関しては、猛スピードで終了させていた。

なので、学校で夏休みの宿題をもらっても、大体は初日か二日目にはほぼ終わらせていた。中学の夏休み、部活の空き時間にドリルを終わらせている私を見て、同級生が「え?この間もらったところだよね?」とビビっていたのを覚えている。

 

別にそれが偉いとか、そういう話ではない。私にとっては、自分に課せられた課題(かつ、自分にとって今後必要になると分かるもの)が残されている状態で夏休みを過ごすのが、たまらなく嫌だったのだ。ずっと宿題を抱えたまま居ることを考えたら、早めに終わらせてストレスフリーに過ごしたい、という考えである。

 

さて、この考えのまま育った私が社会人となり、仕事をしたらどうなるか。最初は仕事に四苦八苦するものの、慣れてきたものに関しては早く終わらせることで評価をして頂いてきたと思う。「晴さん、○○に加えて▲▲もやってるなんて、いつ仕事してるんですか?家で仕事してない??」と本気で同僚に心配されたこともある。スピードと引き換えにうっかりミスは多いが(笑)、私の持論は「100%クオリティで締切当日に提出するよりも、80%クオリティで締切前々日に提出する方がブラッシュアップできるため結果的に良いものが出来上がる」。この習慣ができあがっていたお陰か、割とどの職場にいっても不自由なくタスクを終了させてきた。

 

とまあ、こう書くといいじゃん!という内容で終わるんだけれども、ちょっとした弊害?もある。プライベートではやっぱりダラダラしたい時もあって、「やった方がいいんだけれども手に付かない」という場面が多々ある。(こうして書くと、やはり仕事は”仕事モード”で取り組んでいるんだなあと感じる。)

で、「やり残してる…」という心理を毎日引き継いでいると、「ああ、あれもやりたいと思ったのにできてない!」と、思って一人で落ち込むことがある。

前回、こんな記事を書いた。

rosecosmos.hatenablog.com

文中の「やりたいことメモ」は、感情を抜いて書き出すので割と量は溜まっていくのだが、見返して「あ…!これもやりたいと思ってて、半月たっちゃった…!」と思う時がある。罪悪感を覚えたら意味がないので、その感情は打ち消して、心から「やりたい!」という時に消化する(時にはモチベーションが保てない時は消してしまう)ようにすると、結構楽になった。

 

とまあ、特にオチはないのだが、「締切がある」とか「目標が決まっている」というのは、ある種ありがたいことなんだな。締切や目標を設定できない時に、いかに自分が楽しみながら一つ一つのことをクリアしていくか?が、今問われている気がする。