To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

お見合いPDCA

お見合い2件終了。(※当たり前だけどフェイク入れてるよ)

 

結果としては、お二人とも仮交際希望を出した。うち一人は、既に仮交際希望を出してくれていたらしい。明日の夜、ファーストコールことになるんだな。

仮交際希望を出した理由は、久々に会話が楽しいと思えたからである。正直な話、話していて楽しくない人は最初の一言二言で分かる。「あ、これお見合い時間しんどそうなやつやな…」と。私は割と話を合わせられるタイプなので、質問をそれなりに用意していくが、話していて楽しくない人の特徴はこうだ。・全然相手のプロフィール読んできていない(職業くらい頭に入れてきたらいいのに…といつも思う)・初対面なのに馴れ馴れしい(いきなりタメ口とかw↓)・話の途中で黙ってしまう(緊張しているのは全然いいけど、あまりにも話す気が無さそうだとアンタ何でお見合い来たん?と言いたくなる)・相手に対して上から目線(勝手に仕事・業種の評価などをしてくるetc)…。

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 その点、今日お会いした二人はあっという間だったし、珍しく私の方がたくさん喋ってしまった。いつもなら遠慮して相手に多く喋ってもらおうとしがちな私なのに。元上司のアドバイス、「晴は間口を広く持て、少しの可能性も捨てるな」この言葉を胸に、交際希望を出した(笑)。

気になったポイントは、今日会った一人目の方は「事前に見ていたプロフィール写真と現物(ご本人)が違う…!」ということだろうか(笑)。お見合いだとたまにあるようだが、私は今まで遭遇していなかったし、自分の写真だって写真スタジオで加工されているのでお互い様でしょ、くらいの印象だったのだが、結構違ったね。ま、いいんやけどw

二人目の方は私より歳下で、お若い方だなーという印象だった。話もお上手だし相手に耳を傾ける柔軟さもあるし、男性にしては珍しく早めに婚活するパターンなのかな?と思ったけど、転勤の話が出てきたのでもしかして、と思った。自然な話の流れで転勤があることを明言されたのだが、それが全国各地だった(いずれは関西に戻る)ので、「これは転勤前に伴侶を見つけて異動したいパターンかしら…」と思わず予想してしまった。ま、それは二回目以降に深掘りしていく話だけど、もしそうなったら相手は私の仕事をどう思うんだろうなあなんて思った。

以前下記の記事に書いている友達と「男性の就職(異動)先についていくために女性が仕事を辞職する」問題について話し合った。私も友達も「女性が辞職してついていく前提の話が多すぎる」と発奮していたことを思い出した。話し合いをして折り合いをつけて、女性(あるいは男性)が前向きに選択したのなら何ら問題はないと思う。だけれど、一般論として「旦那さんの転勤かあ。じゃあ貴女はついていかないといけないね」という文脈で語られることに、私たちは懲り懲りなのだ。

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「まず前提としてさ、相手に仕事やプライベートの状況を変えてもらうお願いをするんだからさ、まずは二人で話し合って、何が譲れて何が譲れないかの話し合いをすべきじゃない?何でこっちがついていくこと前提で話が進んでいくねん」友達の話を聞いて苛立ちが隠せなかった私に、友達も呟いた。「私は実家の家族も、仕事も、関西にいる友達との交流も失うだけ。何のメリットもない。私は別居婚でいいってずっと言ってる」

私「そう思うのは自然だよ。彼氏から『今は自分の仕事に一緒についてきてほしい。でも今後あなたのキャリア(プライベート)プランで転機がある時は、絶対に味方するよ』っていう、ある種の妥協案を提案されるんだったら、こちらとしても聞く耳はあると思う。一緒に住みたいと思うならね。でもそんな話があった訳でもないよね?」

友「結婚したい理由の一番が、家族がほしい、子どもが欲しいなんだよね…」

私「うん…きたね…」

友「私は別に今の生活を永遠に続けてもいいって思ってる」

私「うんうん」

私「子どもっていうのは大きい理由にはなるけど、お互いの合意があってこそだしね」

友「私思うねん。何で女性しか子ども産めないんやろうなって」

私「分かるー。男も女もランダムに出産するシステムやったらいいのにって、本気で思うことがあるよw」

この時の会話が走馬灯のように思い出された。

 

まあでも、今初対面で会ったばかりだし、これから仲を深めていくはずだから、あるかも分からないかもしれない未来を想像するよりも、新たな出会いや変化を都度楽しんでいければいいんだろうなって思う。元上司の言うように気楽に、気楽に。

元上司から言われた印象的な言葉があって、「私婚活していると、目の前の相手(男性)との会話を、元彼といつも比較してしまいます」と告げた時、「晴は男性脳っていうか、女性にしては珍しいタイプよな」と言われたこと。所謂『男性は名前を付けて保存、女性は上書き保存』理論のことなんだろうけど(笑)、「うーんそうですかね?でも比較しちゃう経験は、去年付き合った元彼とだけですねえ」と答えた時、ああ私元彼を忘れられてないのかな~と思うんだけど、別に忘れなくていいんだろうなとも思う。そう思うと、いい感じに忘れられてきたような気もする(笑)。

今私が考えるに、元彼と過ごした時の思考や行動パターンが、今の私の恋愛における価値観のベースを形作っているということだ。そのことに自覚的になれば、「あ、私比較しちゃってるけど、別にこれがすべての価値観じゃないよね」と一回一回比較しなくてもよくなるんだろうと思う。直感を信じてみたらいい、と元上司に言われたけど(私の思考にめちゃくちゃ影響与えてるなw)、その通りなんだろうなあ。

最近思うのは、この人と結婚するのかどうかという観点を考えた時に出てくるのは、「家族・親友・元上司に紹介できるか」というもの(笑)。あながち間違ってないと思うんだ。大切な人に紹介できる大切な人であるか、ということだもんね。