To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

今を借り暮らしにしない

先日、インスタライブを見ていた方がこのように発言されていた。

「この状況は当面続く。たとえコロナが収束したとしても、3ヶ月前と同じ状況になることはないだろう。外出自粛もして、借り暮らしのような感覚になるけれど、今一瞬一瞬の選択を大切にして今を生きていきたい。そうすることが自身や周囲の自己肯定感にもつながる」と。大意はこのような感じ。


"借り暮らし"という言葉が突き刺さった。どうしても「今は非常事態だから」という時点で、臨時の生活だと捉えたい私がいた。だけど、2020年の幕開け、オリンピックがあると信じて疑った頃にはもう戻ることはない。


じゃあどうするか。今できるベストの選択を尽くしていきたい。それは健康管理はもちろん、人付き合い、仕事の進め方、自分のリフレッシュ方法など。お家時間を過ごすことが多い中で、いろんな人のアイデアを聞くのが楽しい。昔は一人時間を過ごすのは苦手だったけど、ずいぶん上手になったと今では思うし、そんな自分が好きだと言える。


借り暮らしの対義語が本暮らし(というのは即興でつくった造語ですが)だとするならば、今の本暮らしの中で見つけられるささやかな喜びに目を向けて、地に足をつけて生きて生きたいと思う。