食べ物が美味しく見える角度を研究している。
最近、こちらの名曲にはまっている。やっぱり淀工は最高だね…
大阪俗謡による幻想曲 / 大栗 裕 演奏:大阪府立淀川工科高等学校
私はパーカッションが大暴れする曲が大好き。興奮する。この曲も盛り上がりが半端じゃない。あれだけ叩けたら、気持ちいいだろうな…1日10回くらいリピートして聴いてしまった。どんだけ聴いてんねん。
★本日の一冊★『SDGs入門』村上芽・渡辺珠子(2019)日経文庫
本屋でうす高く積まれていて、「うおぉ読まねば」と思い早1年ほど(このパターン多いな)。意外にも地元図書館ですぐに借りられたので読んでみた。
論旨は非常に分かりやすい。本書を読んで知ったのは、SDGsの入り口は「わくわく感」を基に取り掛かる項目を絞っても良いということ。SDGsについて、「どうせ大企業でしかできないんでしょ」「今までのESGと何が違うの?」と思っていた時期が私にもあったが、そうではないんだな。ESGがプロセスに対し、SDGsはゴール。だから似通った内容であるのも当然だ。わくわくするものから好奇心を広げることなら、私にもできそうだ。
また企業活動する上でも、「自社が社会貢献を通して孫の世代まで持続可能な生活を送れそうか?」の視点を持つべきだという主張にも納得。目先の利益だけではなく…ということはよく言われがちだが、自分の孫や孫の孫たちが、楽しく生きやすい社会であって欲しいというのは、イメージしやすいかも。
全然関係ないが、高校時代に環境問題についての新書をグループごとに読み進める授業があった。本書、そんな学習にも使えそうだ。今の子どもたちはSDGsを学んで社会に出てくるんだな。時代遅れと言われないように私も勉強しなきゃなあ。東京五輪組織委員会会長の失言(こういう言葉を使いたくないが、老害でしかない…)TVを見ながら、”わきまえない”女性でありたい、と思った。
『THINK EDIT』野口孝仁(2019)日経BP
編集者として活躍してこられた方の本。内容自体は平易で、読みやすい。実際に編集作業をするのはとても難しいのだろうけれど。雑誌の編集者、30代の今になってとても興味のある仕事だ。就職活動の時は「出版社は倍率がめちゃくちゃ高いらしい」というのを鵜呑みにして、全然就職先として考えなかった。 実際、エントリーシート記入欄が白紙で「あなたらしさを表現しなさい」みたいな無茶ぶりで(笑)、「あ~私こういうアイデア出ないし、文章で書く方がよっぽど自分を出せるわ!!!」と思って即効選択肢から外した記憶がある。でも今になって、面白そうだなって思うんだよな。ハードそうだけど。