To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

春風を感じて

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晩ごはん。いつもデザート用にしている器(アラビアのパラティッシ)におかずを入れてみた。なんかすごく美味しそうに見える…やっぱりパラティッシ、いいなあ。色違いも欲しいぞ…。

 

おやつはセブンイレブンのプリンでした。

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美味しいんだけど、本当に甘味を毎日食べている気が…。ブログに書くと我に返る。これが…レコーディングダイエット…?(ダイエットしてないけど…)。

明日はお休み。図書館で本を借りて、美容院に髪を切りに行って、夜は友達と電話予定。充実した1日にしよう。

 

♪本日の一曲♪『マーチ「春風」』南俊明

2005年の全日本吹奏楽コンクール課題曲。課題曲では数多のマーチが作曲されてきたけれど、『マーチ「春風」』曲はかなーり好き。TVの「笑ってコラえて!」で石川県立金沢桜丘高校が特集されていて、この曲がずっと流れていたからだ。吹いていないのに勝手に思い入れがある。春らしくて爽やかで、王道のマーチ!何と言っても出だしのファンファーレ感。中間部のピッコロソロ。パーカッションの盛り上がり。そして…裏メロ!マーチは主旋律も好きだが、なぜだかいつも裏メロを歌ってしまう。トロンボーンなど、低音楽器の旋律も気持ちいいよ。

桜尽くしの一日

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桜前線異常なし。朝元気が出たら散歩に行こう、だって満開は今日明日くらいなんだから…そう思って、頑張って早起きした。気温も20度を超えていた。本当はみんなで集まってお花見したいところだけど、今年は一人で愛でて春を感じる。去年は、ちゃんと見ることもできなかったもんな。

 

行ってみると…朝なのに地元民がたくさんいた。さすが桜並木の名所。ぼーっとしながらスマホで写真を撮り、のんびり歩く。「綺麗やなあ~」と言っている人がそこかしこに居る。私はこのみんなが楽しそうな雰囲気が好きだ。お花見をしている時、蛍を観る時、花火を待つ時、紅葉狩りをする時。…一番好きなのは花火が終わった時かな。あの、誰とも知らない人と一緒に歓声を上げながら拍手をするのがたまらなく好きだ。めっちゃ平和、って感じで。

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桜を観るなら、やっぱり青空。自然光の朝の光がとてもやわらかくて心地よい。心のBGMはまず、aikoの『桜の時』。この曲には過去の思い出が色々と詰まりすぎてきゅんとしてしまうけれど、それでも何度も聴いてしまう大好きな曲だ。

北から南へ下っていたのだが、北の方が満開で、南は少し散り始めだった。移動距離は30分ほどしか変わらないのに、季節の移ろい方は微妙に違う。途中で椿も見つけたので、桜との共演を写真に収めた。

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”さくら”と言えば、漫画「カードキャプターさくら」が今でも大好きで、ブログにも何度か熱く語ったことがあるが、幼少期にはサントラもヘビロテしていた。というか、サントラを実家の車に入れており、旅行ソングはいつもさくらのサントラか、親の趣味の曲だった。その中にある『幸せの桜並木』という曲が、今日はふいに頭をよぎった。さくらちゃんが片思いの雪兎さんと並んで歩き、「はにゃ~ん♡」となっている時の曲だ。※はにゃ~んはさくらちゃんの代名詞です。


04 幸せの桜並木 (Cardcaptor Sakura Original Soundtrack)

 

…と、ここまでは良かったのだが、だんだん頭痛?歯痛?がしてきて、しんどくなり家に帰る。そしてランチを作って食べてバファリンを飲んで寝たら、夜の19時だった…。おいおい、13時から19時まで爆睡…貴重な一日が…。まあでも、休むのはいいことだ。朝から桜も観に行けたし、いいんじゃないかと思うことにした。明日、歯医者の予約を入れよう。

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ちゃんと19時からスーパーに行って自炊をしたので、帰りにコンビニで桜餅を買ってきた。ファミマの一口桜餅。普段は洋菓子を好んで食べているけど、たまに食べると和菓子も美味しいね。

 

★本日の一冊★『お先に失礼します!共働きパパが見つけた残業しない働き方』中村一(2017)KADOKAWA

IT企業で定時退社を続け、育児休業を取得した方の実践記録。育休取得までの過程はリアルで興味深い。ただ一方で、会社の同僚や上司の意見・感想があればもっと良かったかな…(書き方にもよるけれど、会社は残業しない働き方に前向きでないという主張がずっと続くため)。私の会社は超勤なんてもっての外(残業代削減のため)、私の2020年度の超勤時間は”1時間未満”で、給与明細を見て笑ってしまった。一応今のところはそれでも仕事を回せているので、生産性高くやっている…つもり。

婚活していて相手が「毎日残業していて…」というと「大変ですね」と共感する一方で、「超勤するのはタスク量?上司の采配?自身のペース配分?職場の雰囲気?」と原因を探りたくなってしまう…。それが分からないと、生活する想像もできないしな…。

『シェアハウスで暮らす』シェアパーク(2013)誠文堂新光社

本書を読んで、20代の頃だったら入りたかったかも…と思った。今の自分には無理かも、と。何だかんだで一人になりたい時間も多いのだ。でも面白そうな経験だよね。私が思うに、最高なのは女友達と家を借り切ってシェアハウスすることですね…(笑)。 

 『その話、諸説あります。』ナショナル ジオグラフィック編(2020)日経BPマーケティング
その話、諸説あります。

その話、諸説あります。

  • 発売日: 2020/02/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

なぜつわりが起こるのか?なぜ渡り鳥は世界を飛び回り戻ってこれるのか?モナリザのモデルは?…などなど、実はまだ解明されていない諸説を紹介した本。以前読んだ本でも「鎌倉時代のはじまりは1192(いいくに)ではない」「江戸時代の身分制度は武士以外はなかった」等あったが、本書でも同じ記載があった。もういいくに、で覚えないんだなあ。「諸説」だったものが真実になっていく過程も楽しい。

♪本日の一曲♪『さくらの花が咲く頃』真島俊夫

こちらも浪人時代のプレゼントCDに入っていた曲。当時は何気なく車内で流していたが、社会人になってから母が「今でもこの曲を聴くと泣きそうになる」という。何で?と訊くと、「晴が浪人してた頃を思い出すから。ちゃんとサクラサクになればいいなと思って聴いていた」とのこと。お母さんごめん、そんな気持ちで聴いているなんて全然思っていなかったよ…(笑)。しっとりと歌い上げるメロディーは卒業ソングにも使えそう。

これからチャレンジしたいこと:料理編

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最近、料理が好きだと胸を張って言えるようになった。料理と言っても手の込んだものは滅多に作らないし、レンジだけでできるレシピを愛用しているが。仕事で遅くなる日、職場で「晩御飯どうしてるの?」と訊かれて「家でつくってから出勤してます」というと、大抵感心してくれる。ま、数年前まで本当に自炊をしていなかったので、ちゃんと作り始めたのはコロナ禍からなのだが…(笑)。

自炊の何が良いって、自己肯定感が高まること。ブログにも何度も同じことを書いているけど、また書く。最近は”器”と”盛り付け”にも凝り始めている。同じものを作るんだったら、美味しく見えた方が視覚的にもお腹いっぱいになる気がする。器は洋服と一緒で、気に入ったものじゃないと買わない決まりにしているのだが、ときめいたものがあればすぐに買ってしまう。最近は小皿・小鉢などちょこまかしたテーブルコーディネートにはまっているが、ワンプレートの盛り付けもしてみたいな。洗い物も減るし。
毎日食べちゃっているおやつ(本日はドーナツ)も、別に袋から出してそのままむしゃむしゃしてごみを捨てれば終わりなのだが、わざわざお気に入りのお皿に移し替えて、飲み物を用意して、トレーに並べて写真を撮る。「わざわざ」を楽しめればいいんだよな。楽しければオールオッケー。※これが負担になるとよくないので、したくない日は袋からガブリでOK。

盛り付け以外にも、”食材の切り方”ももう少し学びたいなと思う。私は基本的に輪切りか乱切りかみじん切りしかしないので(笑)、レパートリーを増やしたいのだ。数年前、友達の友達を呼んで集めて(お互い顔見知りではなく、初対面ばかり)クリスマスプレゼント交換をするというチャレンジングな企画をしてみたことがあるのだが(笑)、個性が出て面白かった。うち、友達の一人が「フルーツカッティングの基本」の本をプレゼントに選んでいて、すごくいいなと思った。そういう専門的な本って、自分で買うことってなかなかないよね。

あとは…得意料理をつくりたい。いや、自分で満足したら得意料理と言えるんだろうけど、これだけ毎日毎日つくっていて得意料理と言えるものが無いのはなんだか寂しいなと思った(婚活で訊かれたら一気に冷める質問だけどなw)。…という訳で、今の自分が選ぶとしたら鶏のから揚げかなあ。ここ半年ほどなぜか凝っており、何度も揚げ物をしている。揚げ物用鍋も欲しいと思い、数か月経ってしまった…。何にせよ、お金が欲しすぎる。うん、最終的にはそこに帰着するよ…。誰かの胃袋を掴むわけでもなく、ただ「得意なんだよ」と言える料理ができたら、自分にとって誇らしいな。誰かのためにつくる食事も素晴らしいし、自分が満足する食事をつくれることはとても誇らしい。

 

★本日の一冊★×2『知っておいしい調味料辞典』鈴木裕貴(2020)実業之日本社
知っておいしい 調味料事典

知っておいしい 調味料事典

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

自分では買わない本も、図書館だといっぱい読める。調味料の辞典というマニアックな本だけど、味覚や効能だけでなく文化や歴史も書かれていて興味深かった。普段何気なく食べている砂糖や醤油の違い、訊かれたら分からないな…。へえ~っと思うことが多かったし、普段の食事はどこかで誰かが栽培し、加工し、つくってくれていることに気づけた。

 

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士(2015)ワニブックス
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

  • 作者:佐々木 典士
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

ベストセラーになっていて、読んでみたいなと思いながら積読だった本。私はミニマリストにはなれないけれど、ミニマリストの方の思考には興味がある…そんな気持ちで、ちょっと訝し気に本を開いた訳だが、なるほどと思わされるフレーズも多々あった。

例えば、「経験は人と比較できないし、幸せが持続する。モノを買うとだんだんその状態に慣れてしまい、それが飽きに繋がるが、楽しかった思い出は振り返る度に楽しくなれる。だから経験に投資する」という趣旨の文。また「お気に入りの服を買った瞬間のときめきは想像できても、1年後にその服に飽きている自分まで人は想像しない」というのも、確かに…と思った。モノを通じてときめきを買った時点で、もう完成なんだろうな。

またカーネギーの『道は開ける』によれば、「汚れてもいない皿を洗おうとしない」という言葉があるそうだ。明日の皿を洗うことや1年分の洗うべき皿を洗うことまで考えると、誰でも嫌になって不安になる。将来の失業、結婚、子供、病気のこと…これは未来の汚れてもいない皿だと考えるべし、と。確かに。今にしか合わないピント、と本書では表現されているが、結局経験できるのは今だけ(将来の自分を予測するのは不可能)だから、今に集中することでものごとを肯定的に見る=今に感謝をし続けることが幸せだというのも、新鮮な視点だなと思った。幸せは感じるものだとよく言うけれど、その本質を考えたことはなかった。本書によれば、何かの条件を達成して幸せになったとしても、その後の正確な気持ちを想像することはできず、条件により「変わった」自分に慣れる。だから、今という時間を幸せに感じられない人は明日も1年後も感謝ができないそうだ。幸せは自己申告制というキャッチフレーズが紹介されていたが、その通りかもね。この”慣れる”という表現が、私にとっては斬新だったな。

…意外にもたくさん感想を書いてしまった。全然ミニマムじゃないやんけ(オチ)。

 

♪本日の一曲♪『元禄』(櫛田てつ之扶)

元禄。中高生に大人気の曲である。かくいう私のいた吹奏楽部でもいつも演奏会の候補に挙がっていたが、なぜかいつも対立候補に負けて落選し、結局演奏することは無かった。最後の華々しい祭りのようなフレーズ、金管楽器の音がカッコいい。和!って感じの曲。

↑元禄と言えば、33名という小編成で全国大会金賞の名演をどうぞ(福岡市立治郎丸中学校)。33名とは思えない、あり得ない…美しすぎる。ニコ動では『華麗なる一発屋』のタグが付いている(金賞はこの1回のみという意味)。一人一人の卓越した技術と全員の熱量に乾杯。最後のブラボーの雄叫びが激しい(笑)。

お金と時間と幸せと

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上司と一緒にランチする機会が最近多いのだが、ひょんなことから今日、給与明細を見せてもらった。興味津々でスマホ画面をのぞくと、月収…!ボーナス…!!

「……えっ、課長になったらこんなにもらえるんですか??」

思わずそう言ってしまうくらいの額だった。具体的な年収も教えてくれた。←聞いてないのに(笑)。上司が言う。

「私もな、昇進して初めてこの給料になった時、びっくりしたわ」

「夢のある数字すぎて…是が非でも次の昇進試験は合格しようと思いました…」

上司は育児勤務期間が長かったので、その時代を経たからこそ今の月収の重みを感じるらしく、「私は給料に見合うだけ働いていないと思ってる」といつも言う。いや、誰よりも働いてますし、そんなことはないですよと否定するのだが。

丁度昨日、同期と「お金がほしいよー」と叫んだところだったので(笑)、リアルにモチベーションが上がったな。…ま、ストレートに昇進しても1年以上かかるのだが…。

 

 

最近、いろいろやりたいなと思うことが増えるようになった。大抵は人と休みも合わないし、婚活優先スケジュールなので、一人で実践する。行きたい店、買いたいもの、食べたいもの、作りたいものを黙々とリストアップし、赴く。一人は寂しくもあるけれど、慣れてきている自分もいて、基本的に「一人で行く」判断基準を持ってもう数年になったのだなと思った。

社会人2年目くらいまでは、何をするにも誰かと一緒が最高だと強く思っていて、人と一緒に居られないことがすごくストレスだった(一人で行動するのが嫌というより、誰かと一緒に行った方が絶対楽しいじゃん!という確信があった)。…というか今でも、やはり「(好きな)誰かと一緒に経験、体験を共有すること」が大好きなんだと思う。自分が一緒に居て心地よい人と出来事を共有すると、心を揺さぶられるからだ。家族、友達、恋人など、信頼できる誰かと一緒だと、自分はマリオのスターを取ったみたいに無敵になれるんだと思う。

それでも一人遊びは随分上手くなったな。ただし、一人遊びするには体力とお金が要る。時間はそれなりにあるけれど、婚活にお金はかかるし、うーん…と行きたいリストを眺めて考える。どうやって節約するか?はしごできないか?優先順位をつけるか?でも、「行きたいタイミングで行く」が大事だとコロナ禍で散々分かったから、ある程度はえいやっと行動してしまうことが多い私。

何だかんだで粛々とウィッシュリストを叶える毎日は楽しいし、尊敬する上司のもとで働き、くじけそうなときに話を聴き励ましてくれる友達が居てくれ、笑いのくれる実家家族と定期的に会える今の私はとても幸せだ。しみじみと幸せだなと思うようになった。今の状態は、とてもいい。婚活の真剣交際に悩んでいた3月上旬に比べても(笑)。

かつてブログで、「1か月後の自分の悩みは今とは絶対違うから、そんなに気にしなくていい」といった趣旨の文を書いたが、マジで本質を突いていると思う。w

rosecosmos.hatenablog.com

 いい波が来ていると思うから、風のように軽やかに(もはや標語になってきた)、笑いに変えて、大切な30代を生きよう。

 

★本日の一冊★『本屋の窓からのぞいた京都』恵文社一条寺店(2014)マイナビ
新版 本屋の窓からのぞいた京都 ~恵文社一乗寺店の京都案内~

新版 本屋の窓からのぞいた京都 ~恵文社一乗寺店の京都案内~

 

恵文社には私も訪れたことがあるが、とても味のある本屋さんだった。恵文社にゆかりのある店や人がいろいろと登場する。あるお店の店主さんの口癖の紹介があって、それが一番はっとした。「これから出てくるものも、初めて知った古いものも、新しさという意味では同じ」。初めて知った古いものも新しさ、という視点がまぶしい。

 

♪本日の一曲♪With Heart and Voice(ギリングハム)

浪人時代に誕生日プレゼントで渡されたCDに入っていて、大好きになった曲。ヘビロテしすぎて、センター試験時も頭の中で流れていたw(※当時の実家の車に音源を入れていたので、車中でもずーっと曲が鳴りっぱなしだったのだ)。

長年聴いてきたけど、このタイトルどういう意味なんだろう?と思って調べたら、なんと「高校の創立記念の曲」だったとは…!アメリカのミネソタ州の高校だって。いや、マジで壮大すぎやろ。褒めてます。

讃美歌の主旋律をアレンジしたらしく、聴きなおすと確かに讃美歌っぽいフレーズがある。こんなん、校歌(※校歌ではない)やったら激アツやろ。パーカッションが暴れん坊将軍なところも大好き。好きしか詰まっていない。シロフォン可愛い。ティンパニが熱い。好きすぎてもはや語彙がない。

ギリングハムさんの曲、もっと知っていきたいところ。

幸せという言葉

今日も今日とてまた同期と会った。やはりちゃんと話すのは半年ぶり、二人でランチするのはもう覚えていないくらい昔だ。1か月前に予定を決めて、ずっと楽しみにしていた。同期女子の間で「晴はプライベートのホウレンソウをしない」と言われており(そんなつもりはないんだけどw)、他の子に「ちゃんと晴の内情を聞いてくるように、多分話してないことあるで!って言われたw」とのこと。すんません…いや、私も隠してるんじゃないんやで。良いことがあったらすぐ報告したいんやで!w

という訳で、出てくる仕事の話、プライベートの話。新入社員の頃、彼女とここまで込み入った話ができるとは思わなかった。いつも同期女子4人で遊んでいるけれど、4人とも深い話をするまでに仲良くなれたのは本当に良かったなあと思う。

ざっとお互いの話をした。まず私の近況に関して「いい報告ができたら良かったんだけどね」と告げると、彼女は「いや、私は晴に彼氏ができたら嬉しいんじゃなくて、いい人に出会ってくれたら嬉しいんやから!」と言ってくれた。その通りだ。あと、過去にお付き合いした人の経験を踏まえて自分と合う人に出会えるんだよ、と励ましてくれた。彼女は既婚なのだが、自分の理想とは異なる人と結婚したという(とても仲良くやっている)。何事も経験、Aさんと別れて分かったこと、Bさんと別れて分かったことがある…その積み重ねが今があるんだと。その過程を一つずつ吸収して前に進みたい。

あと、交際相手を「育てていく」必要性についても喋った。「育てる」というと偉そうかもしれないけれど、彼女は「お互い、私も相手にとっての理想じゃないし、相手もそうで。だから相手のことを「合わない」で切り捨てるんじゃなくて、育てていくという視点も持っていく接するとよい」と既婚者ならではの説得力で話を続けてくれた。その通りなんだよなあ。

また仕事の話も…プライベートの領域になるので書けないけれど、彼女もたくさんの葛藤を抱えていることを知った。「自分のライフステージが周りと違うことで、同期と話題が合わなくなるんじゃないか。寂しい」という彼女に、「私も独身だからこそ寂しいと思うことはあるよ、既婚者の話題で分からないことあるもん。だから、寂しいのはお互い様なんじゃないかなあ」と私は答えた。多分どっちの立場でも、寂しさはあるんだ。でも今の違いは20代30代での選択の違いなだけであって、40代50代になったらまた繋がっていけるんだと思う。

その流れで「後悔したくないよね」という話に。自分で一生懸命悩んで選択した結果なら、後悔はしない。あとで振り返って後悔したくないという話題に何度もなった。「今私たちは、選択肢があるから迷うんやんな」と彼女が言い、深く納得。この先選択肢が無くなっていく…ようにも見えるし、実際そういう部分もあるんだろうけど、「まだ30代だよ。可能性しかないよ。なんとでもなる」とお互い笑いながら歩いた。彼女は産む・産まないの選択に迷っており、半年前に私が言った「私ならキャリアより妊活優先すると思う」という発言の意図をすごく興味深く聞いてくれた。私は私で、彼女の悩みがすごく心に響いた。どうして女性しか子どもを産めないのか。その壁にぶち当たり、お互いに迷える場所にいる。男性と同等に働きたいけれどできない現実や周囲の(ずれている)配慮など。話題は尽きなかった。

あと印象に残ったのは、「晴は、人事異動でどこでもいいと言ったら勿体ないから、明確な意思があるなら伝えた方がいい。どこでもいいと言ったら、どこでもいいポストに行くことになる」と言ってくれたことだ。これは過去のブログにも書いた、人事面談でも指摘されたことで…それが分かれば苦労しないんだけど(笑)、なかなか難しいな。

帰りにウインドウショッピングも堪能し、別れた。「頼もしい同期に恵まれて幸せ」と言ってくれたけど、それはこちらのセリフだし、「私も幸せだよ」と伝えた。幸せという言葉は、ハードルが高そうに見えるけれど、きっと簡単に使っていいし、使うと幸せになれる言葉なんだと最近気づいた。だから、本当にそう感じた時は、出し惜しみなく使っていこう。

 

♪本日の一冊♪『バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」』おふみ(2019)KADOKAWA

定数化して持ち物を管理しようという趣旨の本。うーん、でもそこにはときめきはないかな…。私なりの持ち物軸があるから、趣旨はそこまで響かなかったかも。

 

 

 


♪本日の一曲♪~ジャズ大特集~

今日親友と電話していて「最近ジャズを聴いている」と話してくれたので、私もお気に入りの曲が無いかなと思って探してみた。…ほとんど、実家で聴いていた曲もしくは吹奏楽由来の曲ばっかりだった(笑)。
では早速行ってみよう!

 

♪シング・シング・シング

いつかやりたいと思っていたこの曲、演奏会でやることになって嬉しかったな。この曲の恐ろしいところはドラムだけ楽譜が真っ白(=自由に叩け)になっていることですね…。なので好き放題叩かせてもらった思い出。参考音源としていろんなジャズパターンのシングを聴かせてもらったので、叩けそうなものをピックアップして楽譜を書いていた。楽しかったなあ。ディズニーシーのビッグバンドビートラストでミッキーも叩いているよ。

 

マーチングになるとこちらになります(シングは5:08~頃から)。↓

改めて、京都橘のマーチングはすごいな。定期的に観に行ってしまう。オレンジの悪魔と呼ばれている生徒たち、笑ってコラえて!の「吹奏楽の旅」で特集されて私も大ファンになってしまった。今年もリクエストで再放送されていたよねえ。ほーんとカッコいい!

 

♪私のお気に入り

言わずとしれたサウンドオブミュージックの名曲を、吹奏楽ジャズにしたもの。これ、編曲がかっこよすぎて母と「編曲者誰⁉」と騒いだ記憶…(笑)。そしたら宮川彬良さんだった。さすがあ。緩急がたまらんのよ。やりたいやりたいやりたい…。
 

 

熱帯JAZZ楽団バージョンはこちら。↓


My Favorite Things - Nettai Tropical Jazz Big Band

母は昔からこの曲が好きだったようで、この熱帯JAZZ楽団バージョンを私含む生徒たちにアンサンブルで弾かせていた。10数年ぶりに聴いたけど超懐かしい…。なので小学生時代から馴染みのあるメロディーということになる。編曲が違うとこうも変わるのが楽しいね。

 

♪I GOT RYHTHM

ガーシュインの名曲、I GOT RYHTHM。ほんとーに、この曲も好きです。浪人時代に友達になった子が吹奏楽部で、誕生日プレゼントに渡してくれたCDの中に入っていた思い出の曲。いわば、浪人時代のテーマソングw。おしゃれー!演奏するのめっちゃ楽しいだろうな。

 

オーケストラジャズバージョンはこちら。↓


指揮、小澤征爾さんかな。っていうか、ここどこなんだろう、観客多すぎ(笑)。気持ちいいだろうな…。盛り上がりが良い。

 

♪Tank!


たかがアニソンされどアニソン。いやー、かっこよすぎでしょ。海外でもこんな風に演奏されているんだ、嬉しいね。我が家の定説、「アラン・メンケン菅野よう子は天才」。菅野よう子さんって、同時進行で沢山の曲を作曲できるそうな。天才は違う。

 

♪Make Her Mine~Brass Rock~

はーい!この曲も演奏した、私の大好きな曲だ。ドラム気持ちよかった…(演奏してて没入すると、快不快の感情だけになるんだよな…)。めちゃくちゃカッコいいのに知名度がそんなに高くないので悲しい。

 

♪ムーンライト・セレナーデ


『グレンミラー物語』より、ジャズ名曲中の名曲。しっとりしたのも良いね。そういえば吹奏楽のグレンミラーメドレーもやったな…。聴くと何だか眠くなっちゃう。「A列車で行こう」とか王道の曲は気持ちが落ち着くね。

 

♪メキシカン・フライヤー

この曲もカッコいいのに、知名度が低いと思っている…。私が知ったのは、映画『スウィングガールズ』。↓(メキシカン・フライヤーは3:00~、シング・シング・シングは4:53~)

通っていた塾の仲良し4人組が全員吹奏楽部だったので、一緒に観に行ってめちゃくちゃテンション上がって帰ってきたのを覚えている(笑)。この映画は吹き替えをしていない(役者さんが本当に演奏している)のもポイントが高い。上野樹里ちゃん若い!


♪ディズニー・ジャズ・アルバム


このCD、家にあって何回聴いたか分からない…。母や妹が発表会でいろいろアレンジして弾いていた。ミッキーのシング入ってるね。

 

♪コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ

この曲は吹奏楽をやっている人に知られているかも。というのも強豪校の市立柏高校(千葉)が演奏していて、笑コラの吹奏楽の旅で取り上げられたから。サックスソロの男の子が癖強めだったので密着されていたな。面白かった…(笑)。ジャズをシンフォニックにやるとこういう感じになるのね、と分かる曲。

 

 ♪ルパン三世のテーマ~ルパン三世愛のテーマ~


やっぱり最後は大好きルパン。ルパンのアレンジはどれも好きですが…大野雄二さんはすごすぎる。今なお現役だしな。お馴染みの「デデッ!デデッ!」ってやつも好きやけど、吹奏楽はやっぱり思い入れがあるコレですよ。

たまにこのニコ動のルパンを作業用BGMにしています。作業にならないけどw

 

桜大好き

一日中眠気との闘いだった。ここ1年ほど、生理の日がすごく眠い。うとうとする、ではなく「速攻で寝ないと無理」というレベルに。私はずーっと低用量ピルを数年程飲んでいて、全ての痛みがマシになり万々歳だったのだが、最近異常なくらい眠いな。薬のせい?と言いつつ、仕事の日は何ともないんだから不思議だ。…いや、アドレナリンが出ていて異常を見過ごしているんだろうから、休みの日にちゃんと眠さ気怠さが出る方がいいのかな。

なので好きな事しかしなかった1日だけど、「何もやってない堕落した1日」と思いかけて「いや晩御飯もちゃんと作ったし洗濯もしたしスーパーに買い物も行ったし凄いで自分!」と心の中の私がツッコミを入れる。うん、このツッコミが機能していたら大丈夫。 

 

今日は元同期と久々に会った。半年ぶりだがお互い相変わらずで笑った。「最近の報告」を矢継ぎ早で情報交換し、「うん、それはありやな」とか「無いな。次」とか高速ジャッジで感想を伝える。その子のとても素晴らしい所は、常に社外の人たちと出会う機会を確保しているところで、親から「外に出すぎで体調壊したりするんだから、家の外に出るな」と言われるほどだそうだ。「私は根本が恋愛体質やから、誰かといないと無理」と彼女は述べていたが、それも突き抜けると才能だな。「晴に誰か良い人おらんかな」とLINEでトーク一覧を遡ってくれたのだが、スクロールが長すぎてふいた。本当なら去年の今頃二人で海外バカンスを楽しんでいるはずだったが、コロナで中止に。「行けるようになったら行こう」、そのセリフを何回交わしただろうか…時間は有限、機が熟すれば速攻で行動しよう。

 

帰り道、桜の花が7分咲きになっているのを見た。綺麗だ。私が花の中で一番好きなのは、やっぱり桜だと思う。何と言ったって、自分にもし子どもができたとしたら、桜ちゃんという名前にしたいくらい(どんだけ)。写真を撮るのを忘れてしまったけれど、3月の桜を堪能しなければな。

★本日の一冊★『京都・六曜社三代記 喫茶の一族』(2020)京阪神エルマガジン社
京都・六曜社三代記 喫茶の一族

京都・六曜社三代記 喫茶の一族

  • 発売日: 2020/08/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

六曜社、1度だけ地下店に行ったことがある。小さな店内だが満席で、とても風情のあるお店だった。そんな京都の老舗喫茶店の三代記だ。よくある創業エピソードかなと思ったが、読んでみるとなかなかに波乱万丈、しかも著者は当人ではなく京阪神エルマガジンの取材班だそうで、よくここまで口を開いてくれたなと思える内容も。家族経営の良さと難しさがリアルに伝わってくる本だった。ちょっとしたドラマ化できそう。

 

『60分でわかる!SDGs超入門』バウンド(2019)技術評論社
60分でわかる! SDGs 超入門

60分でわかる! SDGs 超入門

  • 作者:バウンド
  • 発売日: 2019/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

本屋さんで平積みだった本を図書館で見つけたので借りてきた。SDGsの参考書のようなイメージ。図も分かりやすかったし、企業の担当者が読むと一番よさそう。SDGsの本は何冊か読んできたけれど、だんだん概要を掴めてきた気がする。

 

 『ミニマリストが使っているすごい!定番品』メディアソフト編集部(2016)三交社
ミニマリストが使っている すごい! 定番品 (ていねいに暮らす)

ミニマリストが使っている すごい! 定番品 (ていねいに暮らす)

  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

ミニマリストになる予定はないが、現在食器沼に浸かり中の私にもってこいだった本。いくつか欲しいのがあったなあ。

・サタルニアのローマブルーラインオーバルプレート

www.zakkaworks.com

高山都さんが使っていていいなー!と思った本。オーバル皿は使用頻度高くて、ニトリのものをヘビロテしている…。パスタのせたい!

・アラビアのパラティッシプレート

パラティッシ プレート 16.5cm / ソーサー パープル | iittala/Arabia 公式通販サイト

パラティッシ、去年1枚アウトレットで買ってヘビロテしている。何と言ってもお皿の華やかさが良い。デザートを載せてもテンションが上がるので、色違いがほしい…。

・HASAMIのプレート

www.hasamiyaki.jp

波佐見焼は色がめっちゃ可愛い。長崎に行ったらいろいろ買いたいな、別に今住んでいるところでも買えるんだけれども…!カラフルなお皿がほしい。

『ときめく和菓子図鑑』高橋マキ(2016)山と渓谷社
ときめく和菓子図鑑 Tokimeku Zukan+

ときめく和菓子図鑑 Tokimeku Zukan+

 

今日たまたま和菓子屋さんに行くことがあり、いいなぁと思って図書館で借りてきた。元々は洋菓子派なのだが、なんでかというと幼少期に和菓子を食べる機会がなかったからだ。お饅頭よりもケーキと言われた方が嬉しかったし…。でも和菓子の季節感、見ているだけで楽しいな。近くに美味しい和菓子屋さんがあるのでまた行ってみよう。

 

『ひとり暮らしの季節ごよみ』河野真希(2009)祥伝社
ひとり暮らしの季節ごよみ 毎日が楽しくなる「プチ行事」のススメ

ひとり暮らしの季節ごよみ 毎日が楽しくなる「プチ行事」のススメ

  • 作者:河野 真希
  • 発売日: 2009/09/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

定期的にこういう本を手に取ってしまう。一人暮らしをしていると、実家では何かと季節を感じる行事を楽しんだり、食べ物を食べたりしていたんだなあと思った。一人暮らしをすることで、「あ、そろそろ梅ジュース仕込もうかな」なんて思えるのは、実家の生活体験があったからだと思う。さ、とりあえず今年は桜のお花見がしたいなあ。できるかな。

カフェインレスのちからって、すげー

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いつかの雪柳。


久々に0:00投稿できずに寝落ちした。やはり2日連続の肉体労働が身体にきたらしい。運動不足なんだろうな…。

夜ご飯後にどうしても飲みたくてカフェインレスコーヒーを二杯飲んだのに、お風呂でうとうと。カフェインレスすごい。読んだ本やら思ったことは明日のブログに書こう。