To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

幸せという言葉

今日も今日とてまた同期と会った。やはりちゃんと話すのは半年ぶり、二人でランチするのはもう覚えていないくらい昔だ。1か月前に予定を決めて、ずっと楽しみにしていた。同期女子の間で「晴はプライベートのホウレンソウをしない」と言われており(そんなつもりはないんだけどw)、他の子に「ちゃんと晴の内情を聞いてくるように、多分話してないことあるで!って言われたw」とのこと。すんません…いや、私も隠してるんじゃないんやで。良いことがあったらすぐ報告したいんやで!w

という訳で、出てくる仕事の話、プライベートの話。新入社員の頃、彼女とここまで込み入った話ができるとは思わなかった。いつも同期女子4人で遊んでいるけれど、4人とも深い話をするまでに仲良くなれたのは本当に良かったなあと思う。

ざっとお互いの話をした。まず私の近況に関して「いい報告ができたら良かったんだけどね」と告げると、彼女は「いや、私は晴に彼氏ができたら嬉しいんじゃなくて、いい人に出会ってくれたら嬉しいんやから!」と言ってくれた。その通りだ。あと、過去にお付き合いした人の経験を踏まえて自分と合う人に出会えるんだよ、と励ましてくれた。彼女は既婚なのだが、自分の理想とは異なる人と結婚したという(とても仲良くやっている)。何事も経験、Aさんと別れて分かったこと、Bさんと別れて分かったことがある…その積み重ねが今があるんだと。その過程を一つずつ吸収して前に進みたい。

あと、交際相手を「育てていく」必要性についても喋った。「育てる」というと偉そうかもしれないけれど、彼女は「お互い、私も相手にとっての理想じゃないし、相手もそうで。だから相手のことを「合わない」で切り捨てるんじゃなくて、育てていくという視点も持っていく接するとよい」と既婚者ならではの説得力で話を続けてくれた。その通りなんだよなあ。

また仕事の話も…プライベートの領域になるので書けないけれど、彼女もたくさんの葛藤を抱えていることを知った。「自分のライフステージが周りと違うことで、同期と話題が合わなくなるんじゃないか。寂しい」という彼女に、「私も独身だからこそ寂しいと思うことはあるよ、既婚者の話題で分からないことあるもん。だから、寂しいのはお互い様なんじゃないかなあ」と私は答えた。多分どっちの立場でも、寂しさはあるんだ。でも今の違いは20代30代での選択の違いなだけであって、40代50代になったらまた繋がっていけるんだと思う。

その流れで「後悔したくないよね」という話に。自分で一生懸命悩んで選択した結果なら、後悔はしない。あとで振り返って後悔したくないという話題に何度もなった。「今私たちは、選択肢があるから迷うんやんな」と彼女が言い、深く納得。この先選択肢が無くなっていく…ようにも見えるし、実際そういう部分もあるんだろうけど、「まだ30代だよ。可能性しかないよ。なんとでもなる」とお互い笑いながら歩いた。彼女は産む・産まないの選択に迷っており、半年前に私が言った「私ならキャリアより妊活優先すると思う」という発言の意図をすごく興味深く聞いてくれた。私は私で、彼女の悩みがすごく心に響いた。どうして女性しか子どもを産めないのか。その壁にぶち当たり、お互いに迷える場所にいる。男性と同等に働きたいけれどできない現実や周囲の(ずれている)配慮など。話題は尽きなかった。

あと印象に残ったのは、「晴は、人事異動でどこでもいいと言ったら勿体ないから、明確な意思があるなら伝えた方がいい。どこでもいいと言ったら、どこでもいいポストに行くことになる」と言ってくれたことだ。これは過去のブログにも書いた、人事面談でも指摘されたことで…それが分かれば苦労しないんだけど(笑)、なかなか難しいな。

帰りにウインドウショッピングも堪能し、別れた。「頼もしい同期に恵まれて幸せ」と言ってくれたけど、それはこちらのセリフだし、「私も幸せだよ」と伝えた。幸せという言葉は、ハードルが高そうに見えるけれど、きっと簡単に使っていいし、使うと幸せになれる言葉なんだと最近気づいた。だから、本当にそう感じた時は、出し惜しみなく使っていこう。

 

♪本日の一冊♪『バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」』おふみ(2019)KADOKAWA

定数化して持ち物を管理しようという趣旨の本。うーん、でもそこにはときめきはないかな…。私なりの持ち物軸があるから、趣旨はそこまで響かなかったかも。

 

 

 


♪本日の一曲♪~ジャズ大特集~

今日親友と電話していて「最近ジャズを聴いている」と話してくれたので、私もお気に入りの曲が無いかなと思って探してみた。…ほとんど、実家で聴いていた曲もしくは吹奏楽由来の曲ばっかりだった(笑)。
では早速行ってみよう!

 

♪シング・シング・シング

いつかやりたいと思っていたこの曲、演奏会でやることになって嬉しかったな。この曲の恐ろしいところはドラムだけ楽譜が真っ白(=自由に叩け)になっていることですね…。なので好き放題叩かせてもらった思い出。参考音源としていろんなジャズパターンのシングを聴かせてもらったので、叩けそうなものをピックアップして楽譜を書いていた。楽しかったなあ。ディズニーシーのビッグバンドビートラストでミッキーも叩いているよ。

 

マーチングになるとこちらになります(シングは5:08~頃から)。↓

改めて、京都橘のマーチングはすごいな。定期的に観に行ってしまう。オレンジの悪魔と呼ばれている生徒たち、笑ってコラえて!の「吹奏楽の旅」で特集されて私も大ファンになってしまった。今年もリクエストで再放送されていたよねえ。ほーんとカッコいい!

 

♪私のお気に入り

言わずとしれたサウンドオブミュージックの名曲を、吹奏楽ジャズにしたもの。これ、編曲がかっこよすぎて母と「編曲者誰⁉」と騒いだ記憶…(笑)。そしたら宮川彬良さんだった。さすがあ。緩急がたまらんのよ。やりたいやりたいやりたい…。
 

 

熱帯JAZZ楽団バージョンはこちら。↓


My Favorite Things - Nettai Tropical Jazz Big Band

母は昔からこの曲が好きだったようで、この熱帯JAZZ楽団バージョンを私含む生徒たちにアンサンブルで弾かせていた。10数年ぶりに聴いたけど超懐かしい…。なので小学生時代から馴染みのあるメロディーということになる。編曲が違うとこうも変わるのが楽しいね。

 

♪I GOT RYHTHM

ガーシュインの名曲、I GOT RYHTHM。ほんとーに、この曲も好きです。浪人時代に友達になった子が吹奏楽部で、誕生日プレゼントに渡してくれたCDの中に入っていた思い出の曲。いわば、浪人時代のテーマソングw。おしゃれー!演奏するのめっちゃ楽しいだろうな。

 

オーケストラジャズバージョンはこちら。↓


指揮、小澤征爾さんかな。っていうか、ここどこなんだろう、観客多すぎ(笑)。気持ちいいだろうな…。盛り上がりが良い。

 

♪Tank!


たかがアニソンされどアニソン。いやー、かっこよすぎでしょ。海外でもこんな風に演奏されているんだ、嬉しいね。我が家の定説、「アラン・メンケン菅野よう子は天才」。菅野よう子さんって、同時進行で沢山の曲を作曲できるそうな。天才は違う。

 

♪Make Her Mine~Brass Rock~

はーい!この曲も演奏した、私の大好きな曲だ。ドラム気持ちよかった…(演奏してて没入すると、快不快の感情だけになるんだよな…)。めちゃくちゃカッコいいのに知名度がそんなに高くないので悲しい。

 

♪ムーンライト・セレナーデ


『グレンミラー物語』より、ジャズ名曲中の名曲。しっとりしたのも良いね。そういえば吹奏楽のグレンミラーメドレーもやったな…。聴くと何だか眠くなっちゃう。「A列車で行こう」とか王道の曲は気持ちが落ち着くね。

 

♪メキシカン・フライヤー

この曲もカッコいいのに、知名度が低いと思っている…。私が知ったのは、映画『スウィングガールズ』。↓(メキシカン・フライヤーは3:00~、シング・シング・シングは4:53~)

通っていた塾の仲良し4人組が全員吹奏楽部だったので、一緒に観に行ってめちゃくちゃテンション上がって帰ってきたのを覚えている(笑)。この映画は吹き替えをしていない(役者さんが本当に演奏している)のもポイントが高い。上野樹里ちゃん若い!


♪ディズニー・ジャズ・アルバム


このCD、家にあって何回聴いたか分からない…。母や妹が発表会でいろいろアレンジして弾いていた。ミッキーのシング入ってるね。

 

♪コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ

この曲は吹奏楽をやっている人に知られているかも。というのも強豪校の市立柏高校(千葉)が演奏していて、笑コラの吹奏楽の旅で取り上げられたから。サックスソロの男の子が癖強めだったので密着されていたな。面白かった…(笑)。ジャズをシンフォニックにやるとこういう感じになるのね、と分かる曲。

 

 ♪ルパン三世のテーマ~ルパン三世愛のテーマ~


やっぱり最後は大好きルパン。ルパンのアレンジはどれも好きですが…大野雄二さんはすごすぎる。今なお現役だしな。お馴染みの「デデッ!デデッ!」ってやつも好きやけど、吹奏楽はやっぱり思い入れがあるコレですよ。

たまにこのニコ動のルパンを作業用BGMにしています。作業にならないけどw