To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

桜尽くしの一日

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桜前線異常なし。朝元気が出たら散歩に行こう、だって満開は今日明日くらいなんだから…そう思って、頑張って早起きした。気温も20度を超えていた。本当はみんなで集まってお花見したいところだけど、今年は一人で愛でて春を感じる。去年は、ちゃんと見ることもできなかったもんな。

 

行ってみると…朝なのに地元民がたくさんいた。さすが桜並木の名所。ぼーっとしながらスマホで写真を撮り、のんびり歩く。「綺麗やなあ~」と言っている人がそこかしこに居る。私はこのみんなが楽しそうな雰囲気が好きだ。お花見をしている時、蛍を観る時、花火を待つ時、紅葉狩りをする時。…一番好きなのは花火が終わった時かな。あの、誰とも知らない人と一緒に歓声を上げながら拍手をするのがたまらなく好きだ。めっちゃ平和、って感じで。

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桜を観るなら、やっぱり青空。自然光の朝の光がとてもやわらかくて心地よい。心のBGMはまず、aikoの『桜の時』。この曲には過去の思い出が色々と詰まりすぎてきゅんとしてしまうけれど、それでも何度も聴いてしまう大好きな曲だ。

北から南へ下っていたのだが、北の方が満開で、南は少し散り始めだった。移動距離は30分ほどしか変わらないのに、季節の移ろい方は微妙に違う。途中で椿も見つけたので、桜との共演を写真に収めた。

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”さくら”と言えば、漫画「カードキャプターさくら」が今でも大好きで、ブログにも何度か熱く語ったことがあるが、幼少期にはサントラもヘビロテしていた。というか、サントラを実家の車に入れており、旅行ソングはいつもさくらのサントラか、親の趣味の曲だった。その中にある『幸せの桜並木』という曲が、今日はふいに頭をよぎった。さくらちゃんが片思いの雪兎さんと並んで歩き、「はにゃ~ん♡」となっている時の曲だ。※はにゃ~んはさくらちゃんの代名詞です。


04 幸せの桜並木 (Cardcaptor Sakura Original Soundtrack)

 

…と、ここまでは良かったのだが、だんだん頭痛?歯痛?がしてきて、しんどくなり家に帰る。そしてランチを作って食べてバファリンを飲んで寝たら、夜の19時だった…。おいおい、13時から19時まで爆睡…貴重な一日が…。まあでも、休むのはいいことだ。朝から桜も観に行けたし、いいんじゃないかと思うことにした。明日、歯医者の予約を入れよう。

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ちゃんと19時からスーパーに行って自炊をしたので、帰りにコンビニで桜餅を買ってきた。ファミマの一口桜餅。普段は洋菓子を好んで食べているけど、たまに食べると和菓子も美味しいね。

 

★本日の一冊★『お先に失礼します!共働きパパが見つけた残業しない働き方』中村一(2017)KADOKAWA

IT企業で定時退社を続け、育児休業を取得した方の実践記録。育休取得までの過程はリアルで興味深い。ただ一方で、会社の同僚や上司の意見・感想があればもっと良かったかな…(書き方にもよるけれど、会社は残業しない働き方に前向きでないという主張がずっと続くため)。私の会社は超勤なんてもっての外(残業代削減のため)、私の2020年度の超勤時間は”1時間未満”で、給与明細を見て笑ってしまった。一応今のところはそれでも仕事を回せているので、生産性高くやっている…つもり。

婚活していて相手が「毎日残業していて…」というと「大変ですね」と共感する一方で、「超勤するのはタスク量?上司の采配?自身のペース配分?職場の雰囲気?」と原因を探りたくなってしまう…。それが分からないと、生活する想像もできないしな…。

『シェアハウスで暮らす』シェアパーク(2013)誠文堂新光社

本書を読んで、20代の頃だったら入りたかったかも…と思った。今の自分には無理かも、と。何だかんだで一人になりたい時間も多いのだ。でも面白そうな経験だよね。私が思うに、最高なのは女友達と家を借り切ってシェアハウスすることですね…(笑)。 

 『その話、諸説あります。』ナショナル ジオグラフィック編(2020)日経BPマーケティング
その話、諸説あります。

その話、諸説あります。

  • 発売日: 2020/02/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

なぜつわりが起こるのか?なぜ渡り鳥は世界を飛び回り戻ってこれるのか?モナリザのモデルは?…などなど、実はまだ解明されていない諸説を紹介した本。以前読んだ本でも「鎌倉時代のはじまりは1192(いいくに)ではない」「江戸時代の身分制度は武士以外はなかった」等あったが、本書でも同じ記載があった。もういいくに、で覚えないんだなあ。「諸説」だったものが真実になっていく過程も楽しい。

♪本日の一曲♪『さくらの花が咲く頃』真島俊夫

こちらも浪人時代のプレゼントCDに入っていた曲。当時は何気なく車内で流していたが、社会人になってから母が「今でもこの曲を聴くと泣きそうになる」という。何で?と訊くと、「晴が浪人してた頃を思い出すから。ちゃんとサクラサクになればいいなと思って聴いていた」とのこと。お母さんごめん、そんな気持ちで聴いているなんて全然思っていなかったよ…(笑)。しっとりと歌い上げるメロディーは卒業ソングにも使えそう。