一日中眠気との闘いだった。ここ1年ほど、生理の日がすごく眠い。うとうとする、ではなく「速攻で寝ないと無理」というレベルに。私はずーっと低用量ピルを数年程飲んでいて、全ての痛みがマシになり万々歳だったのだが、最近異常なくらい眠いな。薬のせい?と言いつつ、仕事の日は何ともないんだから不思議だ。…いや、アドレナリンが出ていて異常を見過ごしているんだろうから、休みの日にちゃんと眠さ気怠さが出る方がいいのかな。
なので好きな事しかしなかった1日だけど、「何もやってない堕落した1日」と思いかけて「いや晩御飯もちゃんと作ったし洗濯もしたしスーパーに買い物も行ったし凄いで自分!」と心の中の私がツッコミを入れる。うん、このツッコミが機能していたら大丈夫。
今日は元同期と久々に会った。半年ぶりだがお互い相変わらずで笑った。「最近の報告」を矢継ぎ早で情報交換し、「うん、それはありやな」とか「無いな。次」とか高速ジャッジで感想を伝える。その子のとても素晴らしい所は、常に社外の人たちと出会う機会を確保しているところで、親から「外に出すぎで体調壊したりするんだから、家の外に出るな」と言われるほどだそうだ。「私は根本が恋愛体質やから、誰かといないと無理」と彼女は述べていたが、それも突き抜けると才能だな。「晴に誰か良い人おらんかな」とLINEでトーク一覧を遡ってくれたのだが、スクロールが長すぎてふいた。本当なら去年の今頃二人で海外バカンスを楽しんでいるはずだったが、コロナで中止に。「行けるようになったら行こう」、そのセリフを何回交わしただろうか…時間は有限、機が熟すれば速攻で行動しよう。
帰り道、桜の花が7分咲きになっているのを見た。綺麗だ。私が花の中で一番好きなのは、やっぱり桜だと思う。何と言ったって、自分にもし子どもができたとしたら、桜ちゃんという名前にしたいくらい(どんだけ)。写真を撮るのを忘れてしまったけれど、3月の桜を堪能しなければな。
★本日の一冊★『京都・六曜社三代記 喫茶の一族』(2020)京阪神エルマガジン社
六曜社、1度だけ地下店に行ったことがある。小さな店内だが満席で、とても風情のあるお店だった。そんな京都の老舗喫茶店の三代記だ。よくある創業エピソードかなと思ったが、読んでみるとなかなかに波乱万丈、しかも著者は当人ではなく京阪神エルマガジンの取材班だそうで、よくここまで口を開いてくれたなと思える内容も。家族経営の良さと難しさがリアルに伝わってくる本だった。ちょっとしたドラマ化できそう。
『60分でわかる!SDGs超入門』バウンド(2019)技術評論社
本屋さんで平積みだった本を図書館で見つけたので借りてきた。SDGsの参考書のようなイメージ。図も分かりやすかったし、企業の担当者が読むと一番よさそう。SDGsの本は何冊か読んできたけれど、だんだん概要を掴めてきた気がする。
『ミニマリストが使っているすごい!定番品』メディアソフト編集部(2016)三交社
ミニマリストになる予定はないが、現在食器沼に浸かり中の私にもってこいだった本。いくつか欲しいのがあったなあ。
高山都さんが使っていていいなー!と思った本。オーバル皿は使用頻度高くて、ニトリのものをヘビロテしている…。パスタのせたい!
・アラビアのパラティッシプレート
パラティッシ プレート 16.5cm / ソーサー パープル | iittala/Arabia 公式通販サイト
パラティッシ、去年1枚アウトレットで買ってヘビロテしている。何と言ってもお皿の華やかさが良い。デザートを載せてもテンションが上がるので、色違いがほしい…。
・HASAMIのプレート
波佐見焼は色がめっちゃ可愛い。長崎に行ったらいろいろ買いたいな、別に今住んでいるところでも買えるんだけれども…!カラフルなお皿がほしい。
『ときめく和菓子図鑑』高橋マキ(2016)山と渓谷社
今日たまたま和菓子屋さんに行くことがあり、いいなぁと思って図書館で借りてきた。元々は洋菓子派なのだが、なんでかというと幼少期に和菓子を食べる機会がなかったからだ。お饅頭よりもケーキと言われた方が嬉しかったし…。でも和菓子の季節感、見ているだけで楽しいな。近くに美味しい和菓子屋さんがあるのでまた行ってみよう。
『ひとり暮らしの季節ごよみ』河野真希(2009)祥伝社
定期的にこういう本を手に取ってしまう。一人暮らしをしていると、実家では何かと季節を感じる行事を楽しんだり、食べ物を食べたりしていたんだなあと思った。一人暮らしをすることで、「あ、そろそろ梅ジュース仕込もうかな」なんて思えるのは、実家の生活体験があったからだと思う。さ、とりあえず今年は桜のお花見がしたいなあ。できるかな。