また食べたいこの串カツ。
（順番に写真を挙げていくスタイル）
結婚してから、休日に人に会いたい欲が随分と無くなった。それには色々な理由があるのだが、今が居心地いいという気持ちと、そろそろエンジンかけた方がいいのかなという気持ちが同居している。
平日の休みは一人で気ままに過ごし、読みたいものを読み、見たいものを見て、行きたいものや食べたいものを巡る。社会人になると日程調整でひとつエネルギーを使うし、シフト制だと一つ希望休を使うと残りが無くなってしまうので、自ずと一人で行動することが多くなった。それに平日休みとなると自然と同期の子と会うくらいになる。これは結婚前からそうだけど、いつになるか分からない人との予定より、今行きたいものは、先に自分一人分の予約をすることが増えた。
でも二人以上の方が楽しいことはもちろん計画するし、割とサクサク決められちゃう。私の良いところは人より日程調整が苦じゃないところだと思っているので（笑）、決めると早い。幹事になれば自分の都合いいように決められるし人からも感謝されるし…w とは言いつつ、社会人になってからも親しい友達は爆速で予定が決まることが多く、私自身が決める間も無く予約などをしてくれて、ありがとうということの方が多いな…。しごでき女たち…（お辞儀）。
土日の休みは、やはり夫と過ごすことが圧倒的に多くなった。人からは「.パートナーと休みが合わなくてどう？」と聞かれたりするけど、基本的には何も問題になっていない。これは割と夫の努力によるところが大きい。私が早番の日には仕事を早めに切り上げて晩御飯の支度をしてくれ、遅番の日には計画残業をして晩御飯を同じ時間に食べるように帰ってくる。私はシフト制のため、結婚後は一緒に晩御飯を食べる生活になるなんて全然想像していなかったのだが、"毎日一緒に食卓を囲む"ことの威力は高い。基本的に寝るまでずっと会話をしているので、一人の時間は全然無いのだが、それを「休みが合わない」ということがバランスを取ってくれているようにも思う。
と言いつつ、やはり土日休みの方が機会損失が少ないと思うので、定期的に「私、転職する」と夫に愚痴愚痴言っているのだが、どうなることやら。そういう時何も否定せずに前向きな発言をしてくれるのはとても心強い。
ってなわけで、何だかんだと土日休みの暇を潰してくれるパートナーがいるということと、通院など休みを残しておきたいという気持ちがあるために、家族以外の人と何か予定を入れる、というのがちょっとハードルが高くなっている気がするのだ。
ネット上で、いいな〜と思ってフォローしている同世代の人たちが、真面目なオフ会を募って実行されていた。仕事の話をするのがメインだそうで、とても楽しそう。そうだな、私にとってはちょっと今不足気味の成分かもしれない。大学時代、毎週あらゆる人を誘ってご飯に行き、語り合うスタイルをとっていた自分には今の自分は想像できなかったかもしれない。社会人になっても「友達の友達は友達の会」を3回ほど友人と主催したことがあるし、自分と誰か一人を誘ってくるバーベキューをやったこともあるけど（会の半分は初対面になる催し）、今どうなんだろう…やれるかなあ。そういうエネルギーを持った友人が今物理的に遠くに住んでいたり、子育て中だったりして、誘えなさそうだから勝手にハードルを上げているだけかもしれないが。
ま、最終はやってみたらいいじゃんということで気軽に動いている自分も想像できる。どっちも今の自分だからね。それに、社会人まで続いている友達は一生友達だから、時には緩やかに繋がっていても、連帯できているはずと思えること自体が財産なのかもしれないな。人間関係のメンテナンスをしなきゃと思いつつ、今あんまりできてないけど（結婚式で一気にやった感はあるが）、ぼちぼち動いていきましょか。
