To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

こだわれる幸せ

f:id:rosecosmos:20220416202914j:plain今日は新居を建てた友人の家へ、友人とお邪魔してきた。2月に建ったばかりというその家はぴかぴかで(そりゃそうだ)、何とも夢が詰まっていた。彼女らしく随所にこだわりがあり、新築だとこんなにも自由に家を建てられるのか…と感激した。金利が低い今がチャンスらしい。ちなみに一緒に行った友人もマンションを購入しており、将来のことをちゃんと考えて投資しているなあと思った。

私は大学時代までは、将来は持ち家を欲しくなるのかなとぼんやり思っていたけど、大学時代に会った様々な人達の影響でそうは思わなくなっていた。家を買ったとすると引っ越しは簡単にはできないし(勿体ないし)、自然災害が起こりせっかく建てた家が…という可能性も否定はできない。だから、身軽に全国を飛び回っていた先輩たちほど「持ち家に魅力は感じない、将来は賃貸を借りる」と言っていてなるほどなと思ったものだ。

と言いつつも、今回のおうちが2軒目、以前にも新築の家を建てた先輩を訪問したこともあり、マイホームって素敵だなと思うようになった。導線をこだわった、内装をこだわった…とこだわりポイントはそれぞれにあるのだが、やっぱりこだわれるところをこだわれるって幸福な事のような気がしている。それは経済的にも精神的にも肉体的にも元気でなきゃできないことだ。同じことを結婚式でも感じている。

結婚式はどちらかというと夫と二人で着々と進めようと思っていて、ゲストには式まで内容を明るみにするつもりはないのだが(ネタバレしたくないし)、”せっかくなら”と費用対効果をどこまで両立させられるか、またその許容範囲が夫婦で調整できるかがかなり重要だと感じている。私は、元々は”せっかくなら”とあれもこれもやりたいタイプなのだが、大人になるにつれ「自分にだけ負担がかかる」やり方はしたくないと考えるようになった。自分がしんどくなることはやりたくないし、それが予想されるなら最初からやらない方が楽だ。結果的に、結婚式はどれだけ夫とチームとしてつくりあげられるかを重点としている。だから私が一方的にやりたい演出は自分主導でやるし、逆にほどほどに入れとく?という演出は夫と妥協点を擦り合わせている。ここ数か月で気づいたのだが、夫も割と”せっかくなら”精神で生きていることに気づいた。自身を合理厨と言っているくらいには夫はドラスティックなのだが、どうせなら〇〇しようという気持ちでいてくれるのはとても心強い。気づけば私よりもこだわって結婚式の資料を読んでいるし、楽しそうにしてくれていると「私が先走っていないんだな」と安心する。元々結婚式をしたいというのは私の希望だったし、夫は「晴ちゃんがやりたいならやろう!」というくらいの気持ちだったと思う。ちなみに夫は参列経験がほとんどないために、基本的には私のやりたい/やりたくないをそのまま尊重してくれている。

ってな訳で、基本は王道の演出内容にしようと思っているけれど、随所にこだわりたい部分が徐々に見えてきた。明日も夫に提案してみよう。こだわれるということは幸せなことなのだから。

ちなみに今日、新居にて結婚式の装飾グッズをお譲りしてもらってきた。基本的には自前で揃えようと思っていたけれど(私はあまり人が使用したものを使いたくないタイプで、メルカリなどもほぼ使わない。同様の理由で古着にも全く興味が無い)、欲しいと思っていたものだったので有難く頂戴した。上手く使えると良いな。