To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

劇団四季『リトルマーメイド』を見納めしてきた

どうしようか迷っていて、ワクチン2回目を打って抗体ができたであろう2週間後に状況が緩和されていれば…と思い切って取った、大阪四季劇場の『リトルマーメイド』。

※写真は腹ごしらえに食べたつけ麺。

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いやはや。プロローグの音楽で泣いちゃったw

四季のリトルマーメイドを観るのは3回目。1回目は母と、2回目は同期と、3回目は今日ソロで。ストーリーは他のディズニーと比べると私はそこまでお気に入りでは無いのだが(アラジンが一番好き)、演出がやはり良いし、第1幕の海の中のシーンは役者さんの体幹に毎度感動する(笑)。ワイヤーアクションも滑らかで、本当に泳いでいるような気持ちになれる。

一番好きなのは、幕のうしろ(ベールがかかっているうしろ)でアリエルがエリック王子を助けるシーンと、アリエルが人魚から人間になるシーン。これこそ舞台芸術の真骨頂じゃないですか?これ、映画では味わえない感動だよね…最後のアリエル人間化シーンは何となく想像がつく展開だけど、初めて上記のシーンを観た時めちゃくちゃ感動したし今日3回目観ても感動したよ。

んな訳で、アップルミュージックに四季サントラを入れてテンションを上げて会場へ。「恋の病」「不幸せな魂」なんかも好き。やっぱり役者受けするのはアースラだよな…。

全体を通しての感想。なんか、歳を経るほどにアリエルではなくトリトン王(アリエルパパ)に感情移入してしまうんだよね…あれ、娘を持つ親の感情!?wアニメとは趣も違うけど、四季版は家族(父娘)の和解が大きなテーマになっていてそこがいいなあと思います。トリトン王は孫ができたら絶対溺愛するタイプですね。

婚活している身としてはとても印象に残ったところがあって…最後、エリック王子がトリトン王と対面して「彼女を妃に」と頭を下げるんだけど、その時にトリトン王は沈黙の後、「アリエルなら自分で決断できるでしょう」とアリエルに声をかけるところ。ぐっときてしまった。昔はさらっと流して観ていたシーンだけど…。王子様とお姫様が結ばれるのは古典的な展開だけど、ちゃんと現代に解釈して演じてくれる方が私としては心地いい。

もうしばらく関西に来ることはないだろうから、観たくなったら遠征するしかない。このご時世、気軽に都道府県を超えることができないのがネックだけど…。とりあえず、来春の大阪はオペラ座の怪人が来るそうなので、それも楽しみにしよう。そして気兼ねなく東京に行けるようになったら、アナ雪を即予約したい。もうすでに今年分は完売らしくて、予約戦争大変だけど…アナ雪は下手したら5年以上待たないと関西方面には来ないだろうしなあ。そもそもアラジンがまだ未到来だしw

 

昨日つくった晩ごはんを全てチン。うつわの力はでかい。

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♪本日の一曲♪『リトル・マーメイド・メドレー』


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この日のためにずっと取っておいた、『リトル・マーメイド・メドレー』。この曲、半年以上演奏していた思い入れのある曲。ドラムを担当したのだが、結構難しくて、毎日練習することで技術が向上したという思い入れもある(笑)。さらっとした楽譜だけど、意外と叩くのが難しいんだよなあ…。当時のパートの同期が「叩かせて」と私の譜面を見てドラムセットに座ったのだが、しばらく四苦八苦して「これすごい難しいな、いつの間に上手くなったん」と私に言ってきたのを覚えている(笑)。今日も再確認したけど、やっぱりアラン・メンケン作曲は至高ですな。