To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

あばたもえくぼ、それは愛

いろいろ楽になりたくて(誤解を生む表現w)、ずっと行きたかったバラ園に行ってきた。

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梅雨の合間の快晴。暑いくらいだった。半袖になって園内を周る。バラのアーチが美しい。青空とのコントラストが一番好きだ。

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意気込んだけど、一人で見に行ったのですぐに見終わり(笑)、30分ほどで退散。花は心の浄化剤。とりあえず今年のバラが見られて満足だな。次は来月、紫陽花を見に行こう。

ねこ。

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かなり人慣れしていた。あとで振り返ったら、アマチュアのカメラマンさんがしっかりとレンズを向けていた。全く動じず静止のポージングを構えるねこちゃん。モデルねこ。かわいいね。

 

昨日のブログを書いて、結構すっきりした。人それぞれに忘れたくない思い出というのはあるんだろうけど、私にとって忘れたくない思い出は、都度ブログに書いていくつもり。書かなければ記憶から薄れて消えてしまって、”無かったこと”になるんだろうな。ワンタッチで記事を消すこともできる訳だから、今は書いて書いて書きまくろう。

 

先日記録的長電話をした友達との会話で、書きそびれていたことがある。「好きになったら相手のこと全部良く見えるよね」という盲目の話をしていたところで、「そういえば元彼、全然タイプじゃなかったしむしろ世間的には太っている体型やったけど、付き合ってからはその体型そのものが好きになってしまって、ダイエットしないでほしいとまで思ってたw。いつも萌えてた。結局カッコいいより、”可愛い”がまさったら本物やと思うねん」と言うと、友達が答えた。「めっちゃ分かる。”可愛い”っていうのは最強やんな。晴ちゃん、それは愛やで」と。

逃げ恥でもみくりちゃんが「可愛いは最強なんです」と述べていたが、まさにカッコいいを超越する存在、”可愛い”。一種の萌えなんだよね。人に対してそう感じられると、かなり執着が強くなるんじゃないかな。少なくとも私はそうだ。カッコいい人よりも、かわいいと思う人を獲られたくない。

結局その愛は成就しなかった訳だけど、そういう清々しい気持ちで人と付き合えたらどだけいいだろうな。もうドキドキしたいなんて久しく思わなくなったけど、ほっとする穏やかな付き合いの中に”可愛い”が生まれたら、それは本物なんじゃないだろうか。小さな親切に出くわしたら思わず会釈してしまうような。幼い子どもとすれ違った時に「ばいばーい」って小さく手を振って笑うような。例だけど、そんな瞬間に「今を大切にしたい、この時間が愛おしい」って思えたら、宝物だと思うよ。

 

お見合いで「ん?」となったら停止してしまう私も私だ。元々ひとつひとつを丁寧に進めたい人間なので、相手の一挙一動が気になってしまう。恋愛の完璧主義をやめろ、と仲が良かった元上司に常々言われていたのが身に沁みるな(笑)。「ん?」と疑問を持つと、「この人良いな」という感情も同時に薄れてしまうんだよな…相手に期待しなくなってしまうのだ。きっと普通の友人関係ならそこまで思わないけれど、結婚を意識したパートナー選びとなると諦めが早くなる。

 

私なら大丈夫って励ましてほしい。私なら絶対大丈夫、信じて前を向いて行けば道を開ける、そういって全肯定してほしい。今の私に必要なのはそれかもしれない。具体的なアドバイスじゃなくて、揺るぎない自己肯定感と根拠のない自信を与えてほしいんだ。それを手に入れるのは自分の力と分かっていても、時には追い風が欲しくなるもの。

 

♪本日の一曲♪古畑任三郎のテーマ

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田村正和さんの訃報に際して。詳しくテレビシリーズを見たことはないけど、この曲は知っているという人も多いはず。カッコいいよね。1分20秒くらいからの新たな盛りあがりが素敵。トランペットとトロンボーンソリストの力量が問われるな…。