To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

これからの人生

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日友達と喋っていて、3.11の話になった。その時にどこで何をしていたとか。サークルの同期だったので何となくは知っていたつもりだったけど、改めて話すと意外と知らないことばかりだった。私はその時別の課外活動をしていたから、直接話す機会が少なかったのだ。阪神淡路大震災の時は、小さくてお互いに覚えていなかった。親から聞かされたエピソードが全てだよな、と思う。

あれから10年経って、お互いに今までのことを振り返ると、あっという間だったという実感を持つ。いろんな思いが去来するけれど、昨日のブログに書いたように、生きていればそれだけでいいんだよな。

「人生90年として、その三分の一くらいが過ぎたって考えると、怖くない?成人して、25歳を過ぎてからが爆速なんやけど」彼女が言う。私もまったく同じように思っていた。「人生長いよ、っていうけど、あと三分の二しか無いって思うと焦るな」

「後悔しないことをしたいなあ。やりたいことをしたい」彼女が呟く。コロナが終息したら、海外に行きたいそうだ。「ほんとに。楽しいことをしたいよね」という話をした。抽象的だけど、今の私にはとても必要な会話だったと思う。

一緒に美味しいデザートを食べに行きたい。USJに遊びに行きたい。今度は東北にも行きたいよね。海外に行けるようになったらどこ行く?まずはアジア、台湾かな。台湾に行ったら、足つぼマッサージと変身写真と小籠包とタピオカマンゴーを制覇することにした。っていうか、飛行機に乗りたいよね。…みたいなとりとめのない会話だ。でも、こんな会話をできることが、私には救いであり支えなのだ。

人生が終わろうとする時に振り返るのは、誰と何をしたかなんだろうな。どうせなら、楽しい思い出をたくさんつくりたいなあ。”誰と”は、私の中で最重要項目。これからも楽しく生きようね。