To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

「泣き言言えるか」問題と「社会への解像度」問題

f:id:rosecosmos:20210307222929j:plain私の大のお気に入りしおり。昔、お父さんが旅行帰りに買ってきてくれたものだ。私は同時進行では本を読まないから、しおりは一つあればいい。ステンレスでふにゃらないのも良い。

 

 昨日の出来事を踏まえ、婚活で考えたことふたつ。

①相手を心から信頼できるなという瞬間に対して、私は割と自覚的。どういう場面で相手が信頼に足ると思うかというと、「自分の弱さを打ち明けることができた」時かなあと思った。もう少し具体的に言うと、「泣き言をこの人の前で言えるか?」ってこと(※愚痴じゃなくて泣き言ってところがポイントですね…)。そこには伝えてもバカにされないという安心感、きっと励ましてくれるという期待がある。逆に言っても無駄だろうとか、(申し訳ないけど)理解や共感に乏しそうだなと予想した時点で、もう話さなくなってしまう。胸の内を明かすというのは自分のプライドもあり、「別にこの人の前じゃなくてもなあ…」と思った時点で、相談する対象を変えてしまう。私は今の彼には、あんまりまだ弱みを打ち明けたいというところまではいってないなー。当たり前か。でも、数回しか会っていなくても「この人なら何となく打ち明けられそう」っていうの、あるよね?恋愛に限らず。そういうのを、人間性とか懐の深さって言うのかもしれない。

②相手は、社会への解像度が高いか?これ、私の中で大事な部分なんだなと思った。昨日友達が「一緒に違和感なくテレビのニュースが見られるかって大事」と発言してくれたのにも激しく同意。趣味とか自分の好きなことに対して熱く語れることも素敵だし、魅力的だなって思う。でもある程度の社会問題に対して、そこそこでいいから、自分の意見は持っていてほしい(偏った考えはそれはそれで困るけど…)。「〇〇のニュースさあ」と話した時点で、「俺はこう思う」とか「私はこう感じた」って、言えるとお互いに発見があるし、相手への尊敬にもなるよね。「相手を尊敬していないと、結婚はできないよね」と件の友達は言ったが、これもまさしくそうで。社会への興味を持っているかって、大事だよな…。思えば私はきっと、幸運なことに解像度高めな友達と過ごしてきたんだなーと思った。中には解像度が高すぎて自分を苦しめたり、周囲に強い影響力を与えてしまっていた子もいたけどね。”当たり前”の前提の話。友達曰く、「交際1か月でそこまで見抜いている晴がすごいよ…」と言っていた。私も成長するんだな。

 

 

今日は仕事も忙しかったけど、一つ大事な数字を獲った。一番乗りじゃない…けど(笑)、今月二番手だった。まさにその課題の推進リーダーに任命されていて、是が非でも結果を出さなきゃと気が張り詰めていたので、ほっとした(泣)。横で私を見ていた上司に「さすがやん~。私もがんばらんと~~!」と言ってもらえて嬉しかった。取引先にも「いつも晴さんはじめ〇〇さんたち頑張っているから、もっと~~した方がいいんじゃないかって△△さん(私の上司の一人)に伝えようかな、って思ってるんです」と言われた。見てる人は見てる、と先日上司が言ってくれたけど、そうなのかもしれない。職場では指導役になることで、あえて嫌われ役も買って出て神経を消耗する時期もあったけど、ただじゃ転ばないぞ、私は。

 

 

 

★本日の一冊★×2『新・ワーママ入門』堀江敦子(2019)ディスカヴァー・トゥエンティワン
自分らしい働き方・育て方が見つかる 新・ワーママ入門

自分らしい働き方・育て方が見つかる 新・ワーママ入門

  • 作者:堀江 敦子
  • 発売日: 2019/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

子育てと仕事の両立についての悩みを解消するヒントが詰まった本。昨日の相談所の方との話し合い(彼の意識を変えていくこと)を踏まえ、いい本ないかな~と探す中読んだ本。選書するなんて、私もう司書ですやんww

家族をチームとしてどう巻き込んでいくかという問題について分かりやすく書かれていたし、家事や育児のアウトソーシングと罪悪感払拭(逃げ恥でも家事代行さん頼んでいたよね)にも言及。私は「そうそう、そうだよね~」という感じだけど、関心の薄い人にとっては「そうなんだ!」と衝撃が走るのかなー。ギャップを埋めていくことが大事だよな。

もう一冊選書するなら、前にブログにも載せたこの本かなあ…

いまはそれアウトです! 社会人のための身近なコンプライアンス入門

いまはそれアウトです! 社会人のための身近なコンプライアンス入門

  • 作者:菊間千乃
  • 発売日: 2020/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

『外国人だけが知っている観光地ニッポン』ステファン・シャウエッカー(2020)大和書房

ほのぼのとする本だった。著者の日本への愛がひしひしと伝わってきたから。日本人の私でも全然知らない観光地が次々と出てくる。奥が深いなあ。

本書で紹介されていて行ってみたいなと思ったのがこちら。

ねぶた祭阿波踊り(祭りに行きたい!!!何なら参加したい)

・北山崎(岩手)

偕楽園(千葉)

佐渡金山(新潟)

高野山宿坊体験(和歌山。何回か旅行の案で出しているが何だかんだで通らない) 

 ・道後温泉(愛媛。出張で行ったきり。ちゃんと観光したことがない)

軍艦島(長崎)

高千穂峡(宮崎)

桜島(鹿児島)

西表島(沖縄)

福島のねぎそば、っていうのも食べてみたい。

gokujo-aizu.com

旅行は行ける時に行かなきゃね。ほんっとうに。