To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

気もそぞろ

職場の新職務内容にも少しずつ心が追いついて…は来ていない(笑)。はああ、大変だなあ…と思いながら、毎日出勤する。今までもだが、今まで以上に短期的な数値が求められる仕事。「数字が求められる仕事だから。一緒にやっていこうな」上司が言ってくれたが、職場での旗振り役は私だ。プレッシャー。

「あんたには絶対、課長試験に一発合格してほしいから」と上司に強く言われ、深く頷く。この1年何ができるかが勝負だな。それ以前に、会社が存続することが前提なんだけど。資格試験も審査が通り、無事に合格した。ステップアップの1年。

 

一昨日の夜、友達とZOOMで話した。彼女から年明けにプロポーズされたという報告を受けて、その時は自分でいろいろ思うことがあった(彼女に対してではない。過去記事参照)のでさらりと返信したが、ようやく話すことが出来た(私の中でその話を聴く気持ちの整理がついた)。何だかんだ言ってやはり2時間近く喋っていたな、昔から変わらない。

自分で安堵したのは、彼女の結婚を心から喜ぶことができたこと。どうせ面と向かって(PC越しだけど…)言うなら、本音を伝えられる方がいいに決まっている。私の婚活も随分と支えてもらっていたし、彼女が自分で大好きな人と一緒になる決断をしたことに乾杯。結婚式の予定も教えてもらい、手帳に記入する。そういえば、コロナ以降初めての結婚式参列になる。昔の私は、まさか彼女の挙式に出席するなんて思っていなかっただろうけど、人生どうなるか分からないな。

 

★本日の一冊★×3 『京大的文化辞典 自由とカオスの生態系』杉本恭子(2020)フィルムアート社
京大的文化事典 自由とカオスの生態系

京大的文化事典 自由とカオスの生態系

  • 作者:杉本恭子
  • 発売日: 2020/06/26
  • メディア: 単行本
 

予想以上に内容が濃く、大学の自治について考えさせられた本。「吉田寮」や「こたつ」等、一つ一つのエピソードも面白い。自由の学風と言われている京大の源流はどこにあるのか、様々な文化をもとに考察を行っている。

大学ってなんて自由なところなんだろう、と私自身感じていたし、それがとても心地よかった。多分大学にしか生態していないよな…というような人が、思えばそこらじゅうにいたような。それらを面白がれるのが、良い土壌だったんだな。読んで、自分の気持ちがすっきりしたことにも驚く。今、そんな空気感の場所に踏み入れることがないから、余計にかな。

 

次もまた京大繋がり。

『ミライの授業』滝本哲史(2016)講談社
ミライの授業

ミライの授業

 

京大の客員教授で、昨年夭逝された瀧本さんの著書。『武器としての決断思考』など他の著書も読んだことあったため、46歳という若さで亡くなられたというニュースに少なからずショックを受けた。

内容はとても読みやすく、中学生に向けた本だが大人でも楽しめる。冒頭には「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」というアラン・ケイ氏の言葉が引用されており、高校時代の恩師もこの言葉をよく使っていたことを思い出した。未来をつくるというとふわっとした言葉になるけれど、今ある選択が未来をつくる・未来を変えると考えると、 私たちだってなんだってできるんだよ。

 

『似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!』佐々木恵(2017)リベラル社
似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!

似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!

  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

靴の選び方とコーディネートの本。入門編として良さそう。靴選びって本当に奥が深い。コーディネートも、靴から選ぶとよいのは本当にそう…。面白いね。