To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

得意料理はなんですか?

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やっと今年初のお花を買えた。華やかな色合いが好き。

 

最近思うこと。

〇テレビのバラエティ、本当に面白くないな…。今日も某バラエティニュース番組を観ていて、天才スポーツ少年(小学生)が出演して話題を攫っていたのだが、出演者が「支えてくれる彼女はおるの?」とか聞いて笑いを取ろうとしていた。当然少年は困って口ごもっていた。小さなアスリートにそんな顔させるんじゃねえ、大体”支えてくれる彼女”ってなんだよ…真剣に技を披露している子どもに失礼じゃないか。他にもっとマシな質問があるのでは。それに”彼女”前提で話をしてしまう所がもうね。芸能界だね…。

〇私が以前好んで見ていたメディアのHPに、紹介されていたオススメ本記事。おっとー、それ載せちゃう…?という本が一つあった(詳細は省くがネットワークビジネスで話題の本です)。主宰の方の考えが素敵でずっとフォローしていたけど、その記事にもコメントをされていてちょっとげんなり。個人が言及するなら「そういう思想の人なんだね」で終わるが、立派な株式会社だしなー。炎上する可能性とか考えなかったのかな、リスクヘッジはしないのねとがっかり。

〇とある美容家電について。以前から性能表記がアヤシイよなーと思いつつ、仕事で目にする機会もあったので違和感スルーしていたが、今日ツイッターでプチバズっていて笑った。やっぱ、そうだよね⁉買わずに正解だったなー。

適切なリテラシーを身につけるとか、賢い消費者になるって、今ほど重要な時代はないんじゃないだろうか。そんなことを思う日々。

 

今日はお見合い1件と、仮交際の方とお食事に行った。

お見合いは、結果お断りした。ユニークなプロフィールの人だったし社会活動も熱心にされているんだなという印象を受けたけど、…やっぱり30オーバーで家事をしていないのは…無理かな…。

婚活をしていると、実家暮らしの男性は結構いる。職場と家が近いから出る必要が無いとか、自営業のため実家に住まないといけないとか。それはその人の事情だし、特に深掘りすることはないのだが…。でも婚活で相手を見る以上、実家暮らしでも生活力は磨いていてほしいし、気になるポイントではある。中には「学生の時は一人暮らしだった」と語る人もいるが、学生と社会人の一人暮らしは時間・精神的余裕が違うので、一緒くたにはできないと私は思っている。

これは私の勝手な経験則なのだけど…お見合いで「料理とかされるんですか?」「得意料理は?」と聞いてくるのは、実家暮らしの人が多い気がする。正直、お互いが一人暮らしのお見合いだったら、自炊は当たり前のこと過ぎて話題に上らないのだ(逆に、「一人暮らしだと作る量が難しいですよね!」みたいなトークになるw)。料理するのかと訊かれて、私はあんまりいい気がしない。料理から想像される家事炊事力を推測される気がするからだ(詳細は過去記事参照)。それを過剰に求められても鬱陶しいし。

rosecosmos.hatenablog.com

 で、今日も聞かれたから問い返した訳。

私「そうですね~。…〇〇さん(相手の名前)は、得意料理はあるんですか?」

そうやって問い返すと、大抵相手は口ごもる。やはりな。自分が聞かれたら口ごもることを質問しちゃうタイプはたくさんいらっしゃいます、ハイ。そして今日の彼は「料理は週1くらいかな…。たまに作りますけど」と言っていた。実家にお母さんがいらっしゃるようだし、そうだろうな~と思ったが、次に言われた言葉に閉口してしまった。

「あ、でも洗い物は毎日しますよ!(ドヤ顔)」

…………。

そこじゃねえええええ!!!!!

 (洗い物をするのは当たり前…というか、洗い物を毎日していることを得意げに言ってしまうところが、ちょっと無理かな…と思った。四捨五入したらアラフォーでしょあなた…)と喉まで出かけたけど黙っておいた。言うなら「自分では作ろうと思っているんですが、日々仕事でなかなか…。せめて皿洗いくらいはと思って、洗ってます~」って言ってくれたらマシだった。ほんとに、何事も表現だな…。

 

仮交際の人とは、来週また会うことになった。さてどうなることやら。

 

★本日の一冊★×2『陛下、お味はいかがでしょう。「天皇の料理番」の絵日記』工藤極(2018)徳間書店

 皇居で天皇陛下の料理番をされていた方の手記。皇族はどんな食生活をされているのだろうと思ったけれど、朝食は洋食なんだね。コックさんはみな国家公務員扱いで、公募なしの推薦制。洋食・和食・和菓子・パン製造の4部門で、日々の食事から宮廷の晩餐会までつくられているそうだ。自分には縁がない世界だからこそ、本を通して覗き見るのは面白い。

 

ハリー・ポッター裏話』J.K.ローリング リンゼイ・フレーザー(2001)静山社

 忘れかけていた積読を図書館で借りた。今ではポッターモアなどのHPサイトを通じて作者のコメントを見ることができるけど、小学生の私にとっては本が全てだったから、関連本を読むことは貴重な体験だった。一昨日のブログに人生のバイブル本をあげたけど、ハリー・ポッターは私の中で同率一位(小説部門)。何度もブログに書いているけど、私の人生を支えてくれた本だねえ。今でも大好き。