To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

660円で買える春

f:id:rosecosmos:20210226151603j:plain

ミモザの季節がやってきた。

今週始めに花屋さんに寄った時、残念ながらまだミモザ仕入れをしていなかった。すると店員さんに「社長に言っとくわ!」と言われ、ほんまかいなと思いながらも笑っていたら、今日ちゃんと店先にミモザが出ていた。私が立ち寄ると、「この間言ってくれたお客さんだよね?やっと入荷したよ!今しかないからね」と店員さんがほほ笑んでくれて、私も一束買ってきた。私知らなかったのだが、ミモザって木から成るんだね…⁉枝を生花バサミで切ったが、花瓶に生けるのが難しかった…写真以外にも盛り盛り飾っている。部屋が一気に華やぐね。

 

今日はemmiのリュック(昨日のブログにあげたもの)をさっそく使ってみた。小雨だったので撥水機能も使えていたかな。学生時代ぶりくらいに久々にリュックを背負ったけど、やっぱり両手が空くのは楽だね。

 

 

先日親友と電話していたことだけど、とても印象に残ったことがある(親友よ、勝手に書きます。ごめん。笑)。

一つは、「ニュートラル」という言葉だ。気持ちをフラットにしようという文脈で使っていたのだが、とてもいい言葉だと思った。最近、よく「ご機嫌でいよう」というフレーズが使われがちだけど、強迫観念に聞こえる時があって、私自身はこのフレーズをあまり使わないようにしている。でも同じニュアンスを使いたい時、ニュートラルという言葉がぴたりとあてはまる気がした。風力ゼロではない、エンジンはかかっているんだけどぴたっと止まっているような感じ。そういえば、車にあるニュートラルのギアって何⁉とずっと疑問だったんだけど(一応習うけど、使う機会ある?私は親が使っているのを見たことが無かった)、調べたら緊急時などに使うんだね。なるほど、必要な時に使うと考えたらいいのかな。息を吐いて、落ち着いて気持ちをニュートラルにして、物事を考えられるといい。

もう一つは、「私たちは唯一無二を見つけるために生まれてきたわけではない」という言葉だ。私は名言!とその時叫んだのだが(笑)、私の言いたかったことを親友がぴたりと言い当ててくれたような気がした。婚活していると、よく言われる。「自分にとってのパズルのピースの片割れを見つけよう」と。つまり、世の中にたくさんあるピースの中に、自分に当てはまるピースがあると。それはそうだと思うし、合わない人と無理やりピースを繋げることはできない。でも、これも私にとってはいつの間にか強迫観念になっていた。世の中のオンリーワンブームはSMAPの「世界に一つだけの花」以降なのかなと思っているが、自分にとってのオンリーワン探しに疲れちゃったな。自分は、自分が生きるために生まれてきた。何だか哲学チックだけどね。人生は最後はひとりだから、親友がそう言っていたのに深く感銘を受ける。だからこそ、複数で居て楽しいことにも素晴らしさを見出せるのだろう。

 

昨夜は久々にアルコールを飲んだのもあったが、寝付けなかった。頭の中で仕事のあれこれを思い出していたからだ。普段は「休み中に仕事のことを考えても賃金は発生しない、よってシャットダウンせよ」と言い聞かせて別のことを考えるのだが、気付いたらまた仕事のことを考えている時はあまりいいサインではなかったりする(良いサインで眠れないこともあるが、少数)。気持ちが急いているのだ。心配させるので家族や友人には表立って喋らないけど、わが社もコロナ禍で巨額の損失が出ており、静かに人員整理にも手を付け始めている。ついにそこまで来たかいう思いがあるから、雇用維持のための大規模異動や出向はやむを得ないし、当然だろうと感じている。でも、どこに行ってもしんどいよね…と上司と喋っていた。しんどい気持ちはみんな同じと考えたらちょっとだけ救われるけど、先が見えない中で手探りで進めていくのは、暗闇を歩いているのと同じだな。

 

★本日の一冊★×4『洋服の選び方―自分に似合う、洋服のかたちと色がわかる』植村美智子(2016)マイナビ出版
洋服の選び方 -自分に似合う、洋服のかたちと色がわかる-

洋服の選び方 -自分に似合う、洋服のかたちと色がわかる-

  • 作者:植村 美智子
  • 発売日: 2016/05/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

考えることが多い分、本では考えなくても読めるものを選ぼうと借りてきた。洋服選びのコツなあ。スタイリストさんによって考え方はいろいろだね。

 

『世界一美しい 透明スイーツレシピ』tomei/透明愛好家(2020)KADOKAWA
世界一美しい 透明スイーツレシピ

世界一美しい 透明スイーツレシピ

 

この方のtwitter、見ているだけで美しい透明のお菓子が並んでいて眼福なのだが、本を出されたとのことで積読になっていた。透明には無限の可能性があるなあ…。可愛い。

 

『プリン本 大阪・京都・神戸』昭文社旅行ガイドブック編集部(2020)昭文社
テーマガイド プリン本 大阪・京都・神戸

テーマガイド プリン本 大阪・京都・神戸

 

本屋で平積みになっていて、何て幸せな本なんだろうと思いながら見ていた。私も本書に載っている店でプリンアラモードを頼んだことがあるが、出てきた時のときめきと言ったらなかった。あえて外でプリンを食べる機会って、少ないよね。ケーキやパフェと比べると、名脇役といったところか。

 

『暮らしのアイデア帖 ワードローブ編』柳沢小実(2008)ピエ・ブックス
暮らしのアイデア帖 ワードローブ編

暮らしのアイデア帖 ワードローブ編

  • 作者:柳沢小実
  • 発売日: 2008/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

借りてきたが、ちょっと昔の本だった。私が古着にあまりときめかないのは、既に誰かの手に渡ってその歴史が分からないからなのかな、なんて思った。