To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

私が結婚したい理由

今日は同僚のミスをカバーしていたら一日が終わっていた。そういう日も、ある。

 

昨日、眠る前に考えていたのだが、婚活していると「私はどうして結婚したいのか?」という根本的な問いに帰ってくることがある。私の頭の中ではある程度言語化していたけど、ちょっとここらで書いてみたい。

婚活してます・お見合いしてますと人に言うと、「すごいね」「お見合いってどんな感じなの?」「そこまで行動できるのがすごい」等々、多種多様な感想を得られる。

私が結婚したい理由は、『一人じゃなくて、二人でできることに可能性を感じるから』。抽象的かな。もっと具体的に言葉に落とすと、『一人で出かけても旅行に行っても楽しいし、お気楽。でも、二人で一緒に見た景色、経験したこと、擦り合わせた考えはより刺激的だと思う』という感じかしら。…まだ抽象的かな。

実は昨日のお見合い(17時の回の人。笑)でぽろっと自分が話したことが、そのまんま本音だと思った。「一人でご飯食べるのも、映画観に行くのも、旅行に行くのも好きですしできますね。おひとり様。でも、私は自分の感想を伝える相手がいてくれるとより楽しいと感じるんですよね。どちらも楽しいけど、一人だと自分の心で反芻するだけ。だから、相手がいるとより嬉しく感じます」相手もそうですね!と同意してくれて嬉しかったな。

それはもちろん、家族でも友達でもできるんだ。何が恋人と違うの?パートナーと違うの?と言われると、答えを持ち合わせてはいない。「あるとすれば性的行為があるかどうか(別になくても関係が成り立つ場合はあるけれど)しかなくない?」と、昔友達と本音暴露大会になったことがある。

その、答えを持ち合わせていないという前提で言うと、「そういうパートナーに出会ってみたいから、婚活してます」ということになるんじゃないかな。欲しいと思うものを認めて何が悪いのだろうか。元々大切にしている家族や友達はそのまま大切にしたらいい。プラスして、自分にとっての理想のパートナーが欲しいから手を伸ばす。まだ出会っていないから探す。シンプルだね。良いことも悪いことも、健やかなる時も病める時もっていうのは、そういう温かくて覚悟の要る気持ちなんじゃないかな、って結婚していないけど思う。

たまに、仮交際や真剣交際になった相手に対して思うのは、「この人はなぜ結婚したいのだろう????」ということ。ストレートに聞いたこともあるし、やんわりと聞いたこともある。返ってくる答えは「周囲が結婚してていいなと思ったから」。ふむ。いいじゃん。で、何がいいなと思ったの?どんなパートナーや家族が理想なの?今までは結婚したいと思わなかったの?なんでなんで?…と、心の中で質問の鬼があふれ出す。底にある本質を知りたいんだ、私は。本質を知ることが出来た時、とても楽しい。心が通い合った気がする。一方で、質問が苦手な人もいるんだろうな。というか、婚活では言語化が苦手な人の方が多い印象を受ける。それをいいとするのか、微妙とするのかは相性もあるんだろう。でもやっぱり、私はゴリゴリに考えている人が好き。そして、熱量(これは仕事でも趣味でも何でもいいのだ)を持って行動している人が好き。

…というのが、私が結婚したい理由かな。単純に結婚というものをやってみたい、という気持ちもある。しんどそうだけど面白そうじゃんっていう。

 

そして上記が”理性”的な理由だとすると、”感情”で理由をつけるなら、「私はこの人が大大大好きなので、この人と結婚したい!」以上。それに勝るものはない。一緒にいたいと思ったから、結婚します。最強の理由じゃない?相手をそう思えた時、『この人と』結婚したいって思うのかな。そう思える人に出会えたら幸せだな。

 

★本日の一冊★『「超実践的」クルーズ入門』カナマルトモヨシ(2009)中公新書ラクレ

 GO TO TRAVELだぜ~と借りた本。著者の熱量がすごい。とにかくクルーズ大好きというのがひしひしと伝わってくる(笑)。クルーズというと豪華客船のイメージだが、本書ではフェリーの船旅を取り扱っている。私がフェリーに乗ったのは小豆島に行ったときだけかな…。確かに独特だったけど、ほとんど寝て過ごしたので船旅の記憶はあまりない。船に乗ること自体を楽しむっていいな。本書によれば、日本一周も可能だという。韓国や中国へも行けるんだって!入国と言えば空路だとばかり思っていたが、航路は新鮮。今はフェリーも苦境なんだろうな…。落ち着いたら乗ってみたいな。