To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

気持ちの乱高下

1個前・2個前のブログ同様、弱音を吐く。長文の自己分析ブログ…。

今日も今日とて彼と会い、今日はケンカせず(笑)ゆるやかに楽しく会話をして帰宅したはずなのに、夜になってくると色んな感情が蠢き出す。「あの発言がどうも気になるな」「こう言われたのはショックだったな」…いやいや、被害妄想乙、と自分にツッコミたいくらい、気持ちが落ちる。

昨日と今日私が彼に言われたのは、「晴ちゃんが僕に甘えている時(自分で書くのは恥ずかしいが…)、しっかり喋っている時とのギャップがあって可愛いよ。別にそのモードでいてくれたらいいんやで」的なことで、「そうだね~」と適当に返事をしながら、少し悲しかった。何だかそれ以外の自分には、面白みを感じてもらえないのかなと思ったから。彼は、私が「冷静」(と彼に言われる)モードに入るのをかなり恐れていて、甘えモード(?)だと安心するらしい。私は何でもストレートに伝えるからこわいんだって。

伝え方は私の反省として受け止めるとして、私が「話し合える関係でいたい」と言い続けることに対し、彼は「仕事っぽくしなきゃいけないのかなと身構えていた」らしい。私が「ディスカッション的なイメージ?」と聞くと、そうだと答えていた。うーん、いや、ちょっと私の思惑とずれてるな。フォローとして、「別にプライベートに仕事モードで来てほしいわけじゃないよ(笑)。私は机を介して議論するというより、こうして公園(で2時間ほど喋っていた)で喋るのも話し合いだし、それ位のフランクなイメージでいいんだよ」と伝えておいた。

ずいぶん昔のブログに、私は「言われて嬉しい誉め言葉」という記事を書いたことがある。
rosecosmos.hatenablog.com

 私が自己肯定感の高まる言葉は「感性や会話、行動が”面白い”」と言われることで、私の「冷静」モードは、普段の会話や言動に分類されると思っている。そりゃあ可愛くないより可愛いと言われた方がいいに決まっているが(笑)、私はパートナーに、普段の「冷静」さを面白がってほしいんだなあ、と感じた。だってどちらの自分も、自分だから。今日の会話でそう思った。そこんとこ、彼はどうなんだろ。今度聞いてみるか…。

最初付き合うことになり「どうして私のことをいいと思ってくれたの?」と尋ねた時、彼は「晴ちゃんは頭の回転が速くて賢くて、そういった女性が周りに居なかったから魅力に感じた」と言っていた。すごく偉そうに聞こえるかもしれないけれど、私にとって「賢い」という誉め言葉は、昔から周囲に言われ続けた言葉で特に新鮮味はない(十分嬉しいけれどね!)。だから余計に「面白い」と言ってもらえた時に興奮する。彼が私に対して感じる魅力が、私の”面白さ”に重きを置いていなかったとしたら、結局私は一緒にいることが辛くなりそうだな、と思った。こう思うのは我儘なんだろうか。私が嬉しいと感じる誉め言葉は、別にパートナーからのみ味わうものじゃない。家族や友達など他の人間関係にアウトソーシングすることも可能。だけど、パートナーだからこそ言われたいなと心底思っていることに、今更ながら実感した。結局それを私が、どうするかだ。

 

もう一つ頭をもたげるのは、1個前と2個前のブログに書いた「結婚したかった彼(元々彼)」のことについて。丁度昨日、元々彼を紹介してくれた友人からご飯の誘いがあって、何もなく連絡が来ることは基本無いためちょっと動揺した。何か伝えたいんだろうな。元々彼を連想してしまいしばらく落ち着かなかったけど、とりあえず今週ご飯に行ってくる。

今の彼氏と元々彼を比較してしまうことに私は都度苦しんでいて(相手は何も悪くないし、私個人の問題だ)、投げ出したくなることがよくある。会話のちょっとしたテンポや返答の仕方、行動姿勢。そういったものに「あいつならこう返す」という感覚が染みついていて、泣きたくなる。今日も夜、お風呂に入りながら「こんなに思い出すなら、去年あんなに会わなきゃよかった。あんなに好きにならなきゃ良かった。記憶消したい」と闇落ち主人公みたいなことを思いながら沈んでいた。対策としては、元々彼のことがどうでも良くなる位、今の彼のことをもっともっと好きになること。これしか無い。

いつも迷った時に読むのが、この記事(私が相談所に入会したきっかけのブログでもある。仲人Tさんは最高)。https://ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12411466270.html 

一方で、今私は「自分が素でいられているか」という問いに首肯できない。なぜなら、上記に書いた一つ一つの引っかかりポイントに、あれ?と疑問に思うこと自体をストレスに感じていて、積もり積もって爆発するのは嫌だなと思って過ごしているから。だから爆発しないように都度伝えておこうとしているのだが、彼からは「晴ちゃん優しく言って…」と怖がらせ、窘められる。何この無限ループ。

そもそも他人を知るのは面倒くさいことで、それでも何とかやっていきたいなという希望のもと擦り合わせするのだが、その擦り合わせが必要かどうかの度合いが人によって異なるのは事実だと思っている。頑張って維持しないといけない関係より、頑張らなくても素でいられる人間関係の方が、いいやん…。結婚相手なら猶更。

でもでも、今の彼氏とは出会ってばかりだし、以前の彼氏ともすぐ結婚したいなんて思わんかったやろ!と自分に突っ込むという、お決まりのパターンになってきた。

 

ちなみに元々彼と結婚したかったのは、日常生活にストレスが無かったという理由もあるが、もう一つ大きな転機があった。それは、私のネガティブな体験を受け止めてくれたこと。旅行先で私が思い出したくない過去をぽろっと喋った時に、彼なりの優しさで言葉を伝えてくれたことに私は震える程感動し、その日から「私にはこの人しかいない!」モードになった(笑)。だから、私は本来自分のコンプレックスやネガティブな体験を肯定してくれる人にものすごく惹かれるんだろう。

自分が素でいられるってどういうことか、この記事を書いて考えていたけど、それは自分のダメな所や苦手な部分を見せてもいい、という安心感なのかな。出た、キーワード「安心感」。そしてそのためには、自分も相手のダメな所や苦手な部分を受け入れることが必要だし、自己開示も必要なんだなあ。

 

よし決めた。今の相手と続けるか否かのタイムリミットを3か月に設定する。今の彼氏と一緒で自分が素でいられるかに重点を置き、過ごす。考えすぎずに。そして3か月後「色々あるけど、でもこの人とやっぱり結婚したい!」とポジティブに思えていたら、前向きに結婚を検討する(笑)。3か月経っても「これはいいけどあれはちょっと…いや楽しいっちゃ楽しいんだけど……」って思っていたら、その時点でだめだ。区切りを付けなければ。この人と結婚するんだ!という思い切りが持てないんだったら、いざ結婚して問題が発生した時に、自分に後悔の目を向けそうだから。タイムリミットは彼には言わないし、その前に彼からお別れをされる可能性もあるけど(笑)。

…と書いたが、もうすぐ付き合って1か月になるので、何だかんだであと2か月ちょっとか。この3か月間は、私のマイ・インターン(期間)ということにしておこう。言い方が乱雑だけど、ある意味お互いがお互いの試用期間みたいなもんだしな。うん。さあて、採用となるか否か、運命はいかに。