To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

言われて嬉しい褒め言葉

就活生で今後の進路を決めかねていた頃、大学OBのバリキャリ女性がアドバイスしてくれたことがある。

「私は就活生の時、面接官に何て褒められたら嬉しいかを考えてみた。褒められるポイントは、その企業が私を評価してくれたポイントだから。

今勤めている企業は、内定通知が出た時、人事から『あなたはすごく賢い人だよね』と言われたんだよね。私にとって一番嬉しい褒め言葉は”賢い”だったから、ここで頑張ろうと思った」

この言葉がとても印象に残っている。

 

それから数年が経ち(光陰矢のごとしで驚愕している)、改めてこの褒め言葉について考えてみた。

私にとって嬉しい褒め言葉は、”おもしろい”と”聡明だね”かな~。

どちらも、そんなにしょっちゅう言われたことはないけれど(笑)、自分を良く見てくれている人だと思ったからこそ、伝えてもらった時に素直に受け取れた。

”賢い”も嬉しいけれど、偏差値的な意味で軽く言われる場合と、人間的な部分を評価してくれる場合があり、圧倒的に嬉しいのは後者だ。また後者においては深掘りすると「思慮深い」「段取り力がある」「人間関係を築くのが上手」などと細分化されるので、自分がどんな意味合いで言われているのかは気に留めるといいと思う。

 

”おもしろい”だけれど、普段私は真面目に見られがち(実際にとても真面目だし、それを肯定的に捉えているが)な面を評価してくれた上で”おもしろい”と言われると、とっても嬉しい。「一緒にいると飽きないね。」とかつて知人に言われたことがあったが、これは私にとって最高の褒め言葉だった。

”聡明”は”思慮深い”と同義かも。思考の深さを褒められると私は嬉しく感じるので、これ挙げておく。

身近な人にどんな風に思われたいか?を時に考えてみるのもいいのかな、と思った。