To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

昨日のデート反省文

一昨日の夜に荒ぶった深夜のブログを書き散らしたけれど、アイライナーで腫れ瞼に二重を書いて復活させて(泣いた翌日はいつも一重になるのだ…)行った、昨日のデートが無事に終わった。個人的にはいろんな不安を抱えていったのだが、結果3時間位お互いに腹を据えて話し合えて、仲を深めることができたように思う。

 

以下、感じたことの覚書。

・かつて好きだった行動パターンや思考のこと

一昨日のブログを書いて本当に良かったなと思ったのは、「結婚したかった彼」に対してのぶり返す執着は、”(今の相手にはまだ見出せていない)過去に愛しいと思った行動パターンや思考”だと綴る途中に気づいたことだ。今の彼は全然違う人だという当たり前の事実を、なかなか受け入れることができないんだろうと思った。同じ人のコピーが表れる訳では無いんだから。

・今という時間を地道に積み上げるしかないということ

では、どうするか?結局は今の彼氏との時間を地道に積み重ね、「好き」だとか「いい所あるじゃん」とか「愛しいな」と思える信頼関係を築くしかないのだ。過去付き合った人だって、1か月も経たないうちに全てを好きになった訳では無いのだから。だから、今日も会うことにした。もうすぐ昼ご飯食べなきゃ…。(笑)

・話し合いができる関係って、何?

私が「お互いに話し合いができる関係」が理想だと述べた時、彼はなかなか「僕はそれができない、臆病かもしれない」と言っていた。(臆病って何やねん)と喉の先まで出かかったけど、彼曰く「怖気づいているのは、晴ちゃんに否定されるのが怖いからです」と述べた。私が『自分を大切にするために、疑問は何でも伝える』をポリシーに婚活をしているので、時々はっきりと相手の言うことを否定してしまうので、私に怒られること自体が怖いのだという。その後も何だかんだでめちゃくちゃにケンカをしたのだが(笑)、「話し合いができないという今の状況は、晴ちゃんが望む関係じゃないんだよね」と言われた時、返答に窮した。私にとっては、そりゃあ「今すぐ」話し合いができるのがベストではあるけれど、真剣に付き合って1か月経たないうちにこの問題を突きつけるのは早いのかなという思いが芽生えたからだ。時間(という信頼関係)で”話せない”という意識が壊されるかもしれないから。※ただし割り切りは必要だと思っている。人は簡単には変わらないので

でもその後、彼が遠慮がちに「晴ちゃんは、話し合いができる人と一緒になった方が幸せになれるのでは…」みたいなことを言ってきたので、怒り100%でぶっ飛ばした。「私は、”別の誰かと一緒になった方が幸せになれる”なんて言う人より、”あなたがどう思うか分からないけれど、僕はあなたを離したくないから結婚したい”と言われたいし、そう思ってくれる人と結婚する」とキレた。今思い出してもほんまムカつくな(そこに他意はないのだ…。彼は本気で、それを思いやりだと思って呟いているのだ)。

アホかーー!!!ちょっと太字にしてみたw”別の人と…”なんて、それは優しい風を装っているだけで、自分が傷つきたくない言い訳に過ぎないと私は思っている。私が幸せかどうかは私が決めることだ、勝手に判断するな。…と、一日経った今でもちょっと腹が立つので、今日も優しく諭してこようと思う。「二度とあんなこと言わないでね」と(優しく言えるのかは未知数ですなw)。

・「話し合いができる」の具体例…お互いの希望ゲージを数%上げること

昨日話をしていて我ながらいい例だなと思ったのだが、「話し合いができる」とはどんな状況を指すのかについて、私はこう述べた。

「私と彼くんと、意見が食い違ったとするやん。その時に、どちらか一方の希望を100%叶えることが無理でも、折り合いをつけた時に片方の希望が50%→60%、もう片方を70%→80%にできるようなアイデアを出す事じゃないかな。というか、そのアイデアを出そうとする『努力』ができるかが、話し合いができるかということだと思う。仮に落としどころに%の差が合っても、「じゃあ今度意見がぶつかった時には、私の意見を優先してね」と言えたりするやん?」と。彼は「そうだね、努力だねえ」としみじみと呟いていた。

彼にはそれ以上言わなかったけれど、人生には、白か黒か付けないといけない時がやがて来る。グラデーションで解決!とできない時が来るのだと思っている(私が昔その例を出されたのは、重い決断だけれど延命措置しますか?しませんか?の場面。中間なんてない、という話。この話もブログにいつか書きたい…)。だからこそ選択や決定、話し合いを日々鍛錬しておかないと、白黒付けざるを得ない日に、納得いく決断ができないことになる。どっちが正解なんて無いからこそ、きっとこれがベストじゃないかな?と話ができる関係にいずれはなりたいなあ、なんて思っている。

・考える人とは

話を戻すと、彼は自分自身を「僕は考えていない人。晴ちゃんとは真逆だと思う」と言っていた。でも、そんな風にあんまり感じられないんだよね。確かに怖気づいているところはあるけれど、「この人練習すれば、伸びる余地ありでは??」と思うところはある(私は先生か何かか?)そして何より私がいいなと思うのは、彼は心底ポジティブな人であるところだ。基本的に楽しい・楽しくないを軸に生きている人なのだな、ということが段々分かってきた。それはできるようで、なかなかできないことだから、私はいいなと思っている。

・スキンシップの大切さ

スキンシップというか、手をつないだり腕を組んだりすることだが、昨日3時間も喋れたのはきっと、そういうことをしながら喋ったからだと思う。実は(誰にも聞かれてないけどw)彼と手を繋いだのは昨日が初めてだった。私にしてはスローテンポだったけれど、別にいいやと思っていたが、やっぱり何を話すにも雰囲気づくりは大事なのだと改めて思い知った。

・偶発的シチュエーションの大切さ

上記に加え、喋れたのは夜だったからだとも思う。たまたま居たのが、夜の河川敷という周囲に気を遣わず喋れるシチュエーションだったから、本音を言えたのかもしれない。こういう時、偶然ってすごく大事だと思う。明るい飲食店内では絶対にできない話だったし、ハプニングがあると相手の思考や行動が嫌でも分かる。そういうシチュエーションを、積極的に取り入れていきたい。

・考えすぎVS考えたい

このブログを書いていてつくづく思うのが、私本当に考えることが好きなんだなということだ。きっと彼は、私がこのブログに綴っていることを見たとしたら、「え、こんなことまで考えてたの…」と絶句する様子さえ想像できる。で、よく「晴ちゃんは考えすぎだから」と言われるし、私もそうなんだけれど、一方で「考える私を否定しないでおくれ」という天邪鬼になることがある。もう、この性格は、どうにもできないし、そのどうにもできなさを私は愛しく思っている。あれ、いつの間にか自分語りだけど、いいねん。このブログは自分讃頌で書くと決めているので。自分讃頌て。母な~る、だいち~の~、ふ~と~~こ~~ろ~~に~~~♪♪♪

・今、楽しい?は聞かない

昨日反省したこと。相手にネガティブなシーン(沈黙が続くなど)で「今、楽しい?」って聞かないということ。昨日、逆に彼氏からその質問をされて、(うっ楽しくない…)「楽しいよ^^」と本心と矛盾して答えたシーンがあったから。楽しいと答えても答えなくても、どう転んでもいい未来につながらない質問だったな。もうやめる。

・今の彼氏とは、歴代元彼と喋れなかったことを喋れているという事実をポジティブに受け止めよう

歴代彼氏って書くとすんごい数がいるみたいだけど、そんなことはないですw 今の彼とは相談所で出会ったメリットをふんだんに活かしている(とお互いにも言っている)のだが、これまでの彼氏に言うには半年以上かかっていたことを、既に話している。結婚いつしたい?どこに将来住みたい?転勤の可能性あるの?一線を越えることについて(※相談所では在籍中に一線を越えると、強制的に成婚退会になるシステム。いわゆるヤリ目排除のため。理にかなったシステムだと思う)。

で、何だか急ぎすぎかなと思うことも率直にあるけれど、もたもたしているのも違う。相談所での真剣交際は3か月程度で成婚退会が「平均」らしいが、現に私は「2~3か月では決められないかも」と彼に伝えているし、その決断を尊重してくれるのかどうかも見たいんだと思う。彼には言っていないけど。焦って結婚してもいいことないよ。

 

気付けば3,000字も書いていた。昨日のデートが100%全力で楽しかったかといえば嘘になるし、「何でやねん」としばき倒すことばっかりだけど、まあそれでもこれだけの気づきを得たんだから、良しとしよう。本当にえらい。私。自分讃頌。