To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

貯金していた私よ、ありがとう

ここ数日物欲を発散させるブログを書いていたが、元々私自身はどちらかというと倹約家タイプだった。一番使うのは旅行代。と言っても長期の旅行にどかんと行くより、色んな友達とちょこちょこ旅行に行くのが好きなので、トータルで見るとお金はかかっている気がするが…。大きなライフイベントも無かったし、それなりに貯めてきた方だと思う。

 

なぜそんなことを書くかというと…。4月中旬から自宅待機となり、仕事がどうなるか分からないという今まで感じたことのない不安に陥る中、貯金があるという事実は私を何度も勇気付けてくれたからだ。私には一応、1年以上無職でも生きていけるだけのお金がある。そう思ったら「何とかなるじゃん」という気がしたし、実際そうなんだと思う。

 

コロナがこんなことになるなんて思っていなかった2月中旬、職場の上司と飲みに行った際に、ふと「入社してから社内預金おろしたことないです(我が社には社内預金制度があり、給与から天引きできる)」と呟いたら、上司がえらくびっくりしていた。

「え、一度も?!」「はい…。だって結婚とか引越しとかのライフイベント無いですもん」「じゃあかなり溜まってるやん。俺は2回は全額引き出したな〜」と上司は笑っていた。

 

お金があるというのは、自分に選択肢があるということだ。経済的に自立するために、結婚しても仕事はずっと続けていきたいと思っているが、今ほどお金の有り難みを実感することは無かった。使わないと意味を成さないのがお金だとも思うけど、貯金があるというだけで行動範囲も選択肢も拡がるのだ。過去の自分よ、ありがとう。