To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

1年前の今日は、まだ平成です。

今日(4月30日)、親友と電話をしていて、『1年前の今日は”平成”だった』ことに気付いた。なんてことだ。

 

そう、1年前の今日はなんでもかんでも”平成最後の○○”と取り沙汰されていて、令和へのカウントダウンを今か今かと待ち望み、平成を名残惜しんでいたのだ。…それから1年!?いやあ、状況変わり過ぎじゃないだろうか。

1年前の今日は、令和という新時代に心をときめかせていたけれど、まさか1年後こんな社会になっているとは誰もが予想していなかっただろう。異例のハッピームードで熱狂的に迎えられた令和だからこそ、その落差は大きく感じる。令和元年5月1日生まれの赤ちゃんに取材をしたり、5月1日に入籍したカップルの令和婚を報じるニュースが流れたり。2020年の東京オリンピックという、国民的大イベントが控えているのも大きかった。

 

やっぱり今の状況は辛いし、正直自粛はきついし、早く収束することを心から祈ってstay home(絶対今年の流行語大賞になるよね。)しているけれど。希望が見えないと、心が折れてしまうのも事実。

 

 

 

 

という訳で逆に考えると、

「1年後にはまた想像もつかない未来が待っている」のではないか?

 

 

 

もしかしたら、ワクチンが行き渡ってコロナは完全収束しているかもしれない。…いや、なかなかその予測は現実的には厳しいかもしれないが、個人レベルで想像できる未来は変わっているはず。

 

 

もしかしたら私、今とは異なる職場へ転職しているかも。

もしかしたら私、誰かと結婚しているかも。

もしかしたら、○○○……

 

 

誰もが予想つかない未来を生きていく。医療事情や社会構造を大きく変えるのは大変(それも大事だし、しっかりと意見を持っていたいけれど!)だが、自分という一個人レベルでは、1年後には、全然想像もしない未来に飛び込んでいるのかもしれない。

本来、自分の人生は選択と行動の積み重ねだと思うし、2年前の今日何をしていたかを思い出すと……今とは全然違う。生活パターンは似ていても、少なくとも考え方はコロナでがらりと変わったし、環境や親しく付き合っている人(連絡を取り合っている人といえるかもしれない)も若干違っていたりもする。

 

と考えると、1年後の自分がどうなっているか、楽しみにしてもいいと思うのだ。

 

 

1年後の私へ。この記事を読んで、どう感じていますか。