To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

よかったよかった、高校生の吹奏楽ってやつはよ

クワトロフォルマッジが好きだ!昨日の定演帰りに。

昨日は箕面自由学園高校の定演へ。大昔に笑ってコラえて!マーチングの旅で取材されていた頃から知っていたけど、去年の3000人の吹奏楽や関西吹奏楽コンクールで見て、ちょうどいいタイミングで定演があったのでした。シーズンだねー!

 

場所は箕面市立文化芸能劇場。めっちゃくちゃ綺麗なホールで、箕面市の財政の余裕を感じた…w コンサートにありがちな女子トイレ激混み問題も数で解消、何ならお手洗いでお湯が出た!(どこに感動してる?)

受付からOBの方々がテキパキとされていて、ああこの高校の定演の感じ、懐かしー!となる。我が母校では珍しく定演で卒業ではなかったので、こういう青春もいいなあと思っちゃうんだよね。中学の時は卒業した先輩の演奏を聴きに高校の定演に行っていたものでした。

しかしさすがに私学。私学の定演に初めて行ったのだが、パンフがカラー印刷であることに驚き、懐の余裕を感じる。場内では開演までスクリーンにVTRが映されていた。

 

肝心の演奏としては、まず第一部がシンフォニックステージで、私の大好きな二曲を演奏してくれた!ホルン殺しの名曲「フェスティバル・ヴァリエーション」と、酒井格作曲の「たなばた」!たなばたを生で聴いたのは本当に久しぶりだったなあ。中学の時に一番聴いていた曲。

第二部はポップスステージで、プロのクラリネット奏者の方がゲスト演奏。プロってやっぱり上手いんだなあ…。

第三部はマーチングステージ。マーチング、非常に華やかでした。何なら合間には出し物や漫才とかもあり、ちょっと文化祭みを感じた。それにしても箕面自由学園ドラムラインはめちゃくちゃかっこいいよー。これ中学のときに見ていたら衝撃を受けていたと思う。パーカスが目立つのが非常に良いです。

 

定演なので卒業生に向けての花向けの言葉もあり、校長先生がユーモアを交えてお話しされていた。なんとなく校風も想像がつく。いいなあ、そのまま素直に伸び伸び育って欲しいなあ…。私の母校にはある種なかった、風通しの良さを感じた(笑)。全くの部外者なのに涙腺がゆるむ。保護者の方のすすり泣きも聞こえてきて、これだけ遠征も多い部活だと支えるのも大変だっただろうなあと思いを馳せた。

 

総合計時間3時間半という大ボリューム、終演したら19:30を回っていた(笑)。夫も「吹奏楽っていいな…」と高校生の熱量に感動していた。そう、私は高校生の演奏を聴くのが一番好きなんだよね。その時にしかない青春を感じてうるっとくるのです…。それにしても夫、去年からジョンウィリアムスコンサート、3000人の吹奏楽吹奏楽コンクール関西大会、響け!ユーフォニアム視聴とコンサート…とそこそこのファン並みの鑑賞量になってきたw 楽しそうに着いてきてくれるので感謝。普通の人は関西大会とか見に行かないのでね…w