今日はおやすみ。念願の神戸へ!(大袈裟)いつでも行ける距離にあると思うと行かない神戸。という訳で今回は秋の遠足第三弾です。
朝用事を済ませた後、元町へ降りたつ。以前行ったビストロのランチを再訪したかったのだ!オニバさんというお店で過去にブログも書いているのだが、定休日も調べて行ったにも関わらず残念ながら臨時休業でが〜ん…。お店の方が出てきてくださり「今日やってないんです、すみません!」と謝りに来られた。
完全にビフカツの口になっていた私。近くでビフカツが食べられる店に移動。こちら「洋食 フェリーチェカルネ」さん。
夫はサービスランチを、私はビフカツランチをいただく。いやあ美味しい。実は数年前まで私はビフカツを食べたことがなかったのですが、めちゃくちゃ美味しいよね!?好きなもの上位に入るわ…。食べる機会がないので、神戸に来たらセレクトしがち。お肉も柔らかかった〜。でもオニバさんに行きたかった…(引きずってる)。
そして今日のメインテーマは「山側に行くこと」。山の手、主に北野異人館街を散策。私の好きなエリアなんだな…神戸は海もいいが山もいいのだ。
以前に風見鶏の館、ラインの館、英国館、ベンの家、オーストリア・デンマーク・ウィーンの館は行ったことがあったので、今回はプラトン美術館(イタリア館)に行ってみることに。すごい坂の上にあった。
受付の方が優しく話しかけてくださり、「ここは他の偉人館と違って、今でもオーナーが住んでいるんですよ」と聞き驚愕。え、住んでる…?「なので、個人宅を一般公開している形になります。週に一回オーナーがこの家で過ごされて、私たちはお食事をつくるんですよ」とにっこり。そう微笑む受付の方はメイド服。実在してるメイドさん、はじめて見た…!(笑)
ワクワクしながら入る。すごい装飾の数々!圧倒された。この調度品を見ながらおうち時間を過ごされている…?
ブランド服に身を包んだ可愛いくまちゃんも大集合していた。オーナーさんの趣味…?(後ろの方にはこっそりダッフィーもいた)
そして何より興奮したのが地下室!何やこれ!!興奮が止まらない!
地下にも厨房があり、ワインセラーもあった…。お食事ができる場所だった…こんなの秘密の晩餐会開催できますよ。人が写っていない写真がなくて載せられないのが残念!
2005カラットのシトリン?とか大きすぎて意味がわからん(笑)。
外には土日だけオープンするカフェもありました。
その後はおやつといたしまして、予約していた「北野異人館 旧ムーア邸」へ!
こちらは洋館をリノベートしたカフェ。インスタで見て行きたかったんだー!そして有名?な苺のミルフィーユを頼みました。ケーキ2個分くらいのボリュームで出てきました。美味しい!満腹!プレートもノリタケでテンションが上がりました。
そして時間があったので、向かいに立っていた「洋館長屋」へ。昔はフランス館だったのかな?
何やらカラフルな室内。
「金田一の事件が起こりそうな風呂やな」by夫
インスタ映え重視という感じであんまり心は惹かれなかった…、リニューアルしたらしいです。普通に昔の調度品を置いてくれた方が心躍るのになあ。勿体ない。
ラインの館もついでに見る。ハロウィン仕様の観光案内所みたいになっていた。
そして北野から元町へ戻り、中華街へ。久々に来たなあ。ここ最近は定期的に訪れているので何だか落ち着く(笑)。夕方なので雰囲気が出ていた。
以前にもブログに書いた「老少記」さんで豚饅頭の列に並ぶ。平日夕方だけどすごい列。でも回転率がいいのであっという間に進んだ。
いえい!味濃いめで美味しいね。ぺろりと平らげました。
更に前から気になっていた精肉店の「森谷商店」さんへ!人の顔が写るため、看板だけ写真をトリミングしたら変な写真になったわ。
こちらも行列。コロッケ、ミンチカツ、ヘレカツを注文!揚げたてで美味しかった…私、コロッケってそんなに好きというほどではなかったのだが、初めてすごく美味しい!と感じたかも。しかも安いしな〜人が並ぶのも納得!!
その後はおなじみ神戸大丸と、10月11日に全面改装した神戸阪急へ立ち寄る。神戸阪急では小鳥グッズのの催事をやっていて、色々見ていたら閉店ギリギリまでいた。小鳥モチーフの作家さんって多いんだね…!
…と今回は徒歩でいろいろ見てまわる秋の遠足でした。北野の坂は急だったので、夏だったらぜったい無理(笑)。心地よい風を感じて歩くのも楽しいし、やーっと金木犀の香りも嗅いだ!木も発見した!秋のミッション達成である。
横浜、長崎と異人館へそれなりに足を運んだけど、規模なら横浜。海との調和なら長崎。気軽にはしごできるのは神戸という感じだね!私は港町が好きです。
そして今日は食い倒れだった。今ブログを書いている今もお腹が減っていない(23:30)。いっぱい歩いたし、よしとしよう。
「神戸、住んでもいいと思っている土地」と言ったら夫が驚いていた(笑)。それくらい好きだわ神戸。素敵な思い出が積み重なって、来るたびに好きになるね。また来るね神戸。