To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

のんのんのんびり

f:id:rosecosmos:20210409201918j:plain

今日は母とのんびり過ごす。ランチし、買い物して、カフェでお茶して帰った。母と取り分けるように店員さんが付けてくれたフォークがすごい刃物に見える(刃物やけど)。ハーブスのミルクレープは最高ですな。目の前で売り切れてしまって「ミルクレープもう無くなりましたか」と悲痛な面持ちで尋ね、店員さんに「そうなんです…!」と申し訳なさそうに言われた5分後、新しくお出ましになったミルクレープにツッコミたくなったわ。いや、ストックあるんかい(そりゃあるだろう、午後4時だしな。by私)

母とはなかなかお互いに普段話す機会がないので、とても良かったと思う。両親、明日が結婚記念日だと。「え~そうだったっけ」と言いつつ(ごめん)、もう30年以上一緒だという二人を思った。いつまでも元気で長生きしてほしい。

 

★本日の一冊★『おしゃべりな人見知り』山本ゆり(2021)扶桑社

”おしゃみしり”(著者山本ゆりさんがそう略していた、かわいい)、やっと読めた。私、この方のブログやレシピをいつも紹介しているけど、すごく美味しいしユーモアたっぷりで、読んでいて飽きないんだよなあ。本書も著者の温かさがじんわりと伝わってくる本だった。サイン本なのでなお嬉しい。いつもブログのコメント欄を”無人の野菜売場みたいな感じで”と書かれているのが微笑ましいのだが、本当にコメント欄が平和。なんちゅうか、炎上しがちなインターネットの中で(?)の民度が相当高い。それは読者のモラルの高さもあるけど、ご本人の人柄もあるんだろうなあ。出演されているキッコーマンのCMも可愛い。

そして、11日には情熱大陸にも出演されるとのこと!楽しみー!明後日だ。普段テレビを見ない私だけど、楽しみに待っていよう。

 

 『花のズボラ飯久住昌之水沢悦子(2011)秋田書店
花のズボラ飯 1

花のズボラ飯 1

 

図書館で見つけて借りてきた漫画。食欲をそそられるねえ。ストーリーは普通だったかなあ。

 

 『セクシィ・ギャルの大研究 女の読み方 読まれ方 読ませ方』上野千鶴子(2009)

本書自体は1982年に刊行されたもの。裏表紙にキケンで快感一杯の”処女喪失作”とあるように、ドキドキしながら読む。10年越しの積読だった。ちょうど家に来ていた母が「上野先生だ」と言って反応していた。記号論、当時は新しい試みだったようだが、今ではよく見る手法だよね。いわゆる”お色気広告”を軽妙な筆致で描き出す様子が痛快。

 

♪本日の一曲♪『高度な技術への指標』河辺浩一

初めて聴いた高校生時、ぶったまげた。「これほんとに課題曲としてやったんすか…???」と。

一読ならぬ一聴して頂くと分かるが、はちゃめちゃに難しい…そんなパッセージ吹けるかーい!と思うけれど、強豪校はさらりと演奏してしまうから恐ろしい。中間部、「あれ、ゆったりだしスウィング…さっきのはまぼろしだったかな?」と幻聴を抱くのは束の間(だって課題曲だし演奏時間は短いもんね)、最後に元のペースに戻って盛りあがる。超絶技巧っぷりが有名な曲だが、単純に聴いてて楽しい曲でもあるな。忘れがちになるが(笑)。