To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

はじめてのリモートタコパ

f:id:rosecosmos:20200830201506j:plain

 今日のおうちおやつ。ティーカップにコーヒーが入っているのは内緒だよ…

 

 

今日は、関東にいる大学の同期と初の「お誕生日会 @リモートタコパ」をした。関西組は、友人の家に集合してみんなで出席。総勢8人でワイワイと楽しんだ。

案外やってみると普通に会話できるもんだねえ。今までのリモート飲みはMAX5人だったので、久々にやってみて新鮮に感じた。

コロナにならなかったら、リモートでタコパしよう!なんて誰も言いださなかっただろう。こうしてみんなと緩やかに繋がれることを、とても嬉しく思う。

 

サークルの同期なので、大学入学の19歳(!?。ティーンエイジャーやん…)の頃から知っている人たち。住まいも職業もばらばら、中には同期で結婚した夫婦もいて、見た目は変わらないようでいて、私たちは少しずつ変わっている。旬のトピックとしては、結婚が決まった子がリモート両家顔合わせを遂行したという話で、通信が途切れすぎてグダグダだったとか(笑)。まあでも、初っ端から「今からケーキ買いに行くから先にやっといて」といって1時間半遅刻した子や、タコパでいのちの輝きくんを作り出す子、ケーキの代わりに食パンをかじり出す子、それに対してツッコミを入れる子など、みんなの性格は変わっていない。関西組もたこ焼きでいのちの輝きくんを作ろうと試みたが、結果ポンデリングになっていた。

 

最後ゆるりと解散した後もビデオ通話を付けっぱなしにしていたら、各々がそれぞれの生活に戻っていくのが見えた。散歩に行ってくるわ~と画面をそのままにして外出する子、週末の作り置きご飯に夫婦で取り組む子、ずっと部屋の片づけをしている子。

「なんか、こういうのっていいねえ」横にいた友達が呟いた。「腰を据えて喋らなくても、ずーっと通話状態にしておいて、寝る時だけおやすみって言うとか。ちょっと憧れるな」私も同感だ。さぎょいぷ(私はやったことがないけれど)みたいな感じかしら。

家族がいる人はともかく、一人暮らしは寂しい瞬間というのが時折ある。喋らなくても、ゆるっと生活を共有できるのは、心地いいかもしれない。「やろうよ」とどこからともなく声を掛け合って、友達の家を後にした。

状況や関係性や緩やかに変わっても、お互いを迎え入れることができるコミュニティというのは、尊いものだなあ。良い昼下がりだったよ。