To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

頑張りすぎない、を頑張る

最近「頑張る」ということについてよく考える。

私は元来「真面目な頑張りやさん」と評されることが多く、それは自覚もしているのだけれど、一方で「それ以上頑張ったらしんどいよ」と言われることが多くなった。


職場の上司からは「あなたの頑張りには本当に頭が下がるし助かった一方で、このまま半年続けてくれていたら倒れていたかも、って思ってた。」と言われた。「もちろん私のマネジメント不足もあるけど…」と補足してくれたが、まさか倒れるとまで言われるとは思わなかった。

そして「頑張らない。ぼちぼちやること!」と私に釘を刺してくれた。


また別の友人と話していた時、「頑張りやさんが"今頑張ってる"って言うときは、頑張りすぎてるねん!だから、頑張らなくていい!」と私に告げてくれた。これも私にとっては大きいことで、そうかぁ頑張らなくていいんだ、と感じた。


自分の心をケアできる範囲で頑張るということは難しい。自分でも意識しているはずなのに、いつのまにか「頑張りすぎている」状態に安心してしまう。

手を抜く人の気持ちが理解できないし、そのイライラが解消されることなく溜まっていく。休日はリラックスすることを心がけているが、ベッドに入って仕事のことを考えて暗雲たる気持ちになる日もあった。


でも…。自分を守ってあげられるのは自分だけだし、一線を越えると取り返しがつかなくなるという例をいくつかみてきた。

だからこそ、周りで支えてくれる人たちには存分に甘えていこうと思う。助けてもらって反射的に「すみません!」と言いがちだったけれど、今は深呼吸をして「ありがとう」と言うようにしている。すみません、ごめんなさいと言ってしまうのは長年の癖だ。でも、誰でも謝られるより感謝される方が嬉しいはずだ。少しずつ慣れていって、頑張りすぎないを頑張ろうと思う。