To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

気付いてしまうということ

昔上司と喋っていて、私もその上司も「色んなことに気が付いてしまう」故に、自分で仕事量を増やしてしまったり、他人に対して様々な感情を持ってしまうよね…自分で自分の首を絞めがちだよね…という話をしたことがある。日常のあれこれをスルー出来ればもっと楽にこなせるのかもしれないけど、「誰も手を付けないけど整理整頓しておいた方が見やすいよな」とか、「誰も言ってないだろうけどAさんにちゃんと注意しないとな」とか。大抵それらは面倒くさいし、別にそっとしておけば人間関係もそのままで済むけれど、結局悩んで取り掛かる。それはきっと自分の中に「少しでも良くなれば」という思いが残っているからなんだろう。

なぜこの話を思い出したかというと、今日同じ後輩を二度叱ったからである。一つは、取引先との関係について。もう一つは、社内資料で折り紙をしていた件について(笑)。どういうつもりやねんと内心キレ気味だったが、実際本人と話すと「資料ちゃんと読みましたよ?」ときょとんと返されて、あぁ本当に分かってないんだなあと思った。読後の資料と言えど、社外秘の情報が含まれているし、それを取引先も見ることができる状態になっていたことに対して説明すると素直に謝っていたが、一つずつ直してくれるといい。私はその折り紙が二日ほど職場に放置されていたことも気になっていた。まず注意してあげようよ…

気付くことができなければ、きっと仕事も進めることができないし、大前提の話ができなかったりする。OJTをしている後輩にも同じことを思っている。資料作成の仕方や、事務的な申請の方法なんて後からでも覚えられるけど、取引先に対する感度だったり、重要案件の捉え方は今から磨くことしかできないし、多分明文化して教えてはくれないことの方が多い。フォーマットがあることじゃないから、気付けないままだとずっとそのままになってしまう。私もかつて注意されたことがたくさんあるし、伝えていけたらいいなと思う。おお、めっちゃ真面目な日記だね。(笑)