昨日久々に音楽スタジオへ行き、ドラムを叩いた。思ったのは、一人でも楽しいけれど、やはり音楽はアンサンブルが醍醐味だということ。また吹奏楽やりたいなー。
という訳で完全に私得でしかないが、「ぼくのかんがえたさいきょうの演奏会セトリ(吹奏楽)」を綴っていこうと思う。w ぜひ作業用BGMにしてほしい。
本当は今までに演奏した曲で構成したいのだが、見る人が見れば完全に私を特定できるため(笑)、今回は今まで演奏経験は無いが大好きな曲を挙げていきたい。曲数が多いのはご愛敬で。
♪♪♪2020年7月 第1回はてブロ定期演奏会♪♪♪
1stステージ:吹奏楽コンクール課題曲ステージ
①マーチ「春風」
うおお懐かしい…。この曲が分かる人は世代一緒。「笑ってコラえて!」の吹奏楽の旅2005で、金沢のとある高校がこの曲で全国大会に挑むのですが、その時に聴いて素敵だなーと思った曲。ちなみに吹奏楽コンクールでは、課題曲5曲ほどの中から1曲を選び、もう1曲は自由曲となります。課題曲って青春が詰まるよねー。聴いただけで当時の情景を思い出すもんね。演奏会の最初に演奏したい曲。
②コーラル・ブルー 沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象
夏に聴きたい課題曲No.1!初めて聞いたのは中学の時。「何て色彩豊かな曲なんだ…!」と衝撃が走ったのを覚えている。当時まだ沖縄には行ったことが無かったけれど、沖縄のコーラルブルーの海を想像した。この曲は木管楽器の音色とシロフォン(木琴)の音色が良い。
③スター・パズル・マーチ
こんな楽しい課題曲があるなんて、ずるい…「きらきら星」「星に願いを」をはじめとして、星にまつわる様々な楽曲を集めたマーチ。今調べて知ったけど、「7人の刑事」と言う曲も入っているらしい(ホシと掛けているそうな)。この曲が演奏会のトップでもいいな。文字通りきらきらしていて楽しい曲です。金管楽器が楽しいね。
④ベリーを摘んだらダンスにしよう
タイトルが胸を鷲掴みにするきゃわわな…課題曲らしくない、課題曲。クラリネットやフルートパートはめちゃくちゃ大変だな、この曲。難易度高めだなあ。でも音の繊細さが好きです。
~15分の休憩~
2ndステージ:吹奏楽ポップスステージ
⑤I Got Rhythm
【吹奏楽】I GOT RYHTHM(George Gershwin)
ガーシュインの名曲、I Got Rhythm。元々この曲は大好きなんだけれど、さらに編曲が神。さすが吹奏楽ポップスの父、岩井直溥さんの編曲よ……。ただ、めちゃくちゃ演奏が難しいだろうなというのは想像できる(笑)。変拍子、できたらカッコいいな…。
この曲はね、予備校時代に仲良くなった吹奏楽部出身の友達が、誕生日プレゼントに自作CDを贈ってくれて、その中のトップバッターに入っていた曲(その時仲良かった友達3人、それぞれCD・文庫本(推しの布教)・イラスト(自筆!)を渡してくれたのだが、今思うとめちゃくちゃ粋なチョイスだな……)。なので余計に思い入れがあります。彼らは今元気かな。
⑥私のお気に入り
言わずと知れたミュージカルの傑作、「サウンド・オブ・ミュージック」の楽曲。それが、こんなにカッコよくなるなんて、やっぱり編曲者はすごいや。宮川彬良さんです。この曲も変拍子で鬼ムズだろうな。
⑦日本民謡メドレー
「日本民謡・メドレー」"Japanese Folk Song Medley" 陸上自衛隊 中部方面音楽隊 『世界津波の日制定記念コンサート』
自衛隊さんの動画をお借りしました。この曲も中学時代に聴いてから大好きー。でもあんまり演奏しているところを見たことがない。終盤の和太鼓がカッコいいー!!!パーカッションが活躍する曲は何でも好きになる。こういう原始的な音楽も好きです。
⑧「ポカホンタス」より
埼玉栄高校が演奏!「ポカホンタス」より/A.メンケン(宍倉晃)/指揮:大滝 実/演奏:埼玉栄高等学校 POCAHONTAS COMS-85140 ※コンクール用のカットです。
吹奏楽ポップスの定番、ディズニーも一応入れておこうかということで(笑)。大抵、楽曲選定会の時、ディズニー派とジブリ派で部が二分される(投票で決める)。
ディズニーソングの神、アラン・メンケンさん。「リトル・マーメイド」「アラジン」「美女と野獣」「塔の上のラプンツェル」など、そうそうたる楽曲を世に生み出してきたけれど、今回は隠れ(?)名曲のこちらを。私はこの埼玉栄高校の演奏が好き。
⑨ディズニー・ヴィランズ・メドレー
ディズニーヴィランズ・メドレー(ニューサウンズインブラス2017)
ごめんどうしても入れたくなった。ポカホンタスで終わりにしようと思ったのに…ディズニーの悪役メドレー!!ディズニーだからできることだ。ホーンテッド・マンションの箇所とか絶対楽しい。ティンパニ希望します。「ディズニー・ファンテリュージョン!」をやったことがあるので、同じメロディーが散りばめられた裏verみたいで最高。
~15分の休憩~
【吹奏楽】エル・カミーノ・レアル/A.リード【高音質?】.wmv
どちゃくそカッコいいとはこのことです。吹奏楽の神、アルフレッド・リード作曲。「アルメニアン・ダンス」も大好きで演奏したことがあるけれど、いつかこの曲はやってみたいなー!と思っている。リードさんの曲は、金管楽器の使い方と終盤の盛り上がりが大変良い。
⑪グローバル・ヴァリエーションズ
高校3年最後の演奏会の時、私と友人が推薦して他の楽曲と争い、辛くも敗れた曲。世界一周がテーマの曲で、様々な地域のテイストの音楽が取り入れられている。聴いている方もきっと楽しい。コンクール向きではないかもしれないけれど、演奏会向きの曲だと思う。
⑫With Heart and Voice
この曲も先述の予備校時代、もらったCDに入っていた曲。センター試験に向かう車中でも聴いていたので、送り迎えしてくれていた母に「浪人の曲」と認知されている(笑)。パーカッションが大活躍するこの曲、できたら楽しいだろうなあ!ドラマ性が合ってとても良い。遊び心を感じる曲。
⑬ミュージカル「ミス・サイゴン」より
前の「With Heart and Voice」がトリでも良かったけど、やはり重厚感はこちらかなと。昔は穴倉晃編曲が好きだったが、最近はデ・メイ派。”サイゴン陥落”という、起承転結でいうなら「転」の楽曲では、物語の象徴的なヘリコプターの音を打楽器(フロアタム)で再現するんだけど、音楽ってすごいよね…目を閉じてきいたら、本当にヘリコプターが近づいてきたみたいに聴こえる。この曲好きすぎるのに、ミュージカル観に行けたことがない…梅田芸術劇場の公演を狙っているけど、いつも即完売。今年も無くなっちゃったしなあ。
アンコール:TANK!
また自衛隊さんの動画から。菅野よう子さんはもうアニソンだけでなく日本を代表する素晴らしい作曲家だけれど、アンコールでTANK!とかやったら気持ちよさで失神できそう。調べてたら、今年の『ニュー・サウンズ・イン・ブラス2020』(※吹奏楽ポップスの教科書みたいな、毎年発売されるセレクション)からこんなん出てるやん…。マクロスも入ってる!
東京佼成ウインドオーケストラ - 菅野よう子 アニメ作品メドレー (菅野よう子)
長々と語った。最後にちょっと真面目な話(まだ書くんかい)。
今年吹奏楽界隈では2つの大きな出来事があったように思う。一つは、吹奏楽連盟の事務局による給与水増し不祥事事件。https://www.asahi.com/articles/ASN1W6JTMN1WUTIL02Q.html
多分学校ごとに吹奏楽連盟にお金を支払ってるから、結果的には部員の部費から出てるんだよな…。正直クリアな組織とは言い難い感じだったが、ここに出て明るみに出た感じ。徹底的に膿を出してほしい。
二つ目は、コロナによる吹奏楽コンクールの中止。吹奏楽なんて三密待ったなしの部活動で、苦渋の決断だということも分かるけれど、10年以上吹奏楽から離れた人間でも胸が痛いのに、渦中の生徒たちの心境は如何ほどのものだろう。夏のコンクールを目標にして毎日毎日練習して、早い学校は年明けに課題曲が発表されてすぐに取り掛かる。特に今年が最後の3年生たち。演奏会もできないのは辛いな…。吹奏楽に心を砕いてきた元部員としては、沈痛な気持ちになる。
今はどうしようもないし、何ができるかと言われたら難しい。リモート演奏もYoutubeに続々と上がっている(素晴らしい試みだと思う)が、実際に周囲の演者と息を合わせ、チューニングするあの感覚が、吹奏楽の醍醐味なのに。
でも今の生徒・学生さんたちに言いたいのは、楽しいという気持ちがあるなら、ぜひ諦めずに続けてほしいということだ。社会人になって、楽しいと思う何かを続けるのは、どれほど環境・体力的余裕・持久力が必要かを思い知った。そもそも新しい趣味を見つけるのが結構ハードなのだ。吹奏楽のようなチームプレイは、人にも恵まれなくちゃいけない。場所も必要。その時の経験は今でも生きていて、プレイヤーからリスナーへと変わった今でも、自分に大きな自信を与えてくれる。自分の好きとか、楽しいという気持ちは素直で絶対的なものだから、失わないようにしてほしいな。