To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

感情を味わいつくすということ

基本的に、私はポジティブな気持ちもネガティブな気持ちも反芻しやすいタイプだ。

嬉しい・楽しかったという感情は脳内で無現ループ再生できるし、悲しい・むかつくといった感情も勝手に自動再生して、しばしば自分を困らせる。

 

ポジティブな感情は、飽きるまで味わいつくしていると思う。自分でも「まだ嬉しがってるの!?」と思うくらい、嬉しかった気持ちを忘れずにメモして、夜もにやにやしながら記憶を辿っている。ちょっと不審者かもというくらい。

ネガティブな感情も夜中に思い出しがちだけれど、最近は「ちょっと待った!」と客観的に自分に声をかけて、「それ以上再生して本当に楽しい?」と語りかける。「今悲劇のヒロインになってませんか~?」と、ガヤを入れるのだ。とはいうものの、怒り疲れて泣き疲れて、そのまま寝落ちすることもよくあったけれど。

 

 

 

ネガティブな気持ちを無限再生するのは精神衛生上よくないなあと思い、私はとりあえず「じゃあどうしたらいい?」「ちょっとでも動いて見よう」と『行動』することに主軸を移した。「今を変えたい」なら、行動するしかないから。

 

 

ただ最近思っているのは、ネガティブな気持ちになることを避けながら行動していないか?ということ。ある程度自分で味わいつくすことをしないと、どん底をつかないのかなあという気もする。底をついたら、後は浮上するだけだからね。

悲しい気持ちを引きずっているとか、未練があるとか、いつまでも怒りが湧くとか、そういったことを「だめだ!精神衛生上良くない。ならちょっとでも動こう!」と決めるのではなくて、「OKOK。いくらでも感じたっていい。味わいつくして、その後は上がるだけ!」というガヤの入れ方に変えていこうかなあなんて思っている。

浮上するまで、あと少しだ。