私はお腹は強い方だ。強いか弱いかでいったら強い。アジアを旅行し、同じ晩ごはんを食べた友達が食あたりで嘔吐したときも私は平気だった。
なのに、昨日はめっちゃお腹痛かった。まさかの、トイレに1時間籠った。2021年こんなにトイレにいたのは初めてかも…
直前に、私の家で彼氏(久々にブログ登場)と晩ごはんを食べていた。彼氏、「朝から乳製品を飲んでお腹がゆるいわ…だからそういう時は白湯も飲むんだよね~」と言いながら時折トイレに行っていて、私も「そうなんだ~」とのんきに会話していた。晩ごはん美味しかったねと言いながら洗い物をしかけた時に、私のお腹がギュルギュル。まあギュルギュル自体はよくあることなので「トイレ行ってくるわ」と爽やかに行ったが最後。マジで出られなくなった。
15分くらい経ちさすがに彼も察しているだろうが、「ごめん…お腹私も痛くなった…」とトイレのドア越しに告げる。「大丈夫?」と声が聴こえる。急激に大丈夫じゃなくなっていてそれ以降汗が滝のように出てきた。痛い痛い痛い。なんじゃこれは!?!?!?いつものじゃない…食べ過ぎてお腹が痛いとかお腹冷やしたとか生理痛とかそういうのじゃない…
彼「大丈夫?お水とか要らない?」
私「い………(要ると言いたい)」
彼「水とお湯ならどっちがいい?」
私「……………お…湯…?(痛い痛い痛い)」
彼「おっけー」
洗い物が終わった音がする…あ、湯沸かしてる…※ここは私の家です
彼「お客様~、お湯と水のブレンドでございます~♪」
私「………(笑いたいけど笑ったらマジでおかしくなりそう)…あり…が…と………(半分スルー状態)」
彼「ドア開けていい?」
私「……だめ……待って…(今私パンツおろしてヤバい体勢だから←)」
彼「おけ。…今日俺がお腹ゆるい話したからかなあ、仲良しや…w」
私「………せやな…ほんまごめん……お湯ちょうだい…」
ドアが少し開いて白湯が出てきた。15分くらいかけて飲んだ。白湯はマジで上手かった。そして汗で上半身ぐちょぐちょになったのでとりあえず部屋から出る。
彼「えっすごい汗!?コップ一杯どころじゃないじゃん!水飲んで~」
私「暑すぎて無理…着替え……」
彼「正露丸とかそういうのある?」
私「…正露丸はない…普段こんなにお腹痛くなることないから…これは4年に一度のオリンピックみたいなものやと思ってくれ……あ、でも3年前に使った腹薬がある…わ…」
実は夏に脱水症状で同じように彼の前で倒れており、悪夢がよみがえる。薬を手に取り着替えを洗濯機の上に置いてすぐトイレ直行。バターン
私「……洗濯機…の……上の…黒いトレーナー…とって…」
彼「おっけー。俺も正露丸常備してるよ。職場で1年に1回安く買えるの。そこで買いだめしてる~」
私「ええね……うちの会社そういうのないね…」
彼「…ところで原因なんだろうね?ノロとか?症状的には食後すぐか…」
私「…ノロ……だったら……確実に……あなたにも…うつしてる…のでは……(げっそり)」
彼「でも今日のスケジュール的には問題なさそうだし。昼食べたラーメンじゃないかな?(※昼間一緒に豚骨ラーメンを食べに行った)晩ごはんの鶏肉は火ちゃんと通したし…」
私「……吐き気が……してきたあーーーーー…ゴホゴホ」
彼「そうなると…食中毒説が高くなってしまうな…ブドウ球菌かな…?」
私「(さすが、出てくる単語が化学を仕事にしてる人…私も食アドで勉強したんだった………じゃなくって……そんなこと今はどうでもいいねん!!!!!痛いわ)」
彼「どう?喋った方がいい?気が楽になる?」
正直どっちでも良かったけど、その気持ちが嬉しかったので。
私「…うん…」
彼「おっけー。………(少しの間)今さあ…晴ちゃんの靴箱のコレクションを見てるんだけど…すごいいいよね…」
私「あ…りがと…????…」
彼「飾ってるの良いなあって思う」
私「あり…がと……靴箱入れたら履かなくなる…から……オエっ」
彼「はは、そうやな。あ、スマホ要る?音楽鳴らして気を紛らわせるとか」
私「(どっちでもええで)…おっけー……持ってきて……」
彼「……おっ。晴ちゃんのスマホ、本体赤色じゃん」
私「……そうやけど……?」
彼「俺と一緒や!しかもブルーのカバーまで一緒じゃん」
私「……せやで……(※全く勢いのない返事)……」
彼「似てるねえ。はい、あけるね」
私「ありがと…」
彼「………♪ライオンになりたいおんなのこ♪おんなのこになりたいおとこのこー♪…」
私「(なんか歌い出した…この人鼻歌とか歌うんや。そんなキャラやったっけ…←失礼)ゴホゴホ」
彼「…こんな感じの歌あったよね?…昔家族でドライブする時、おかあさんといっしょが車内でかかってたなって…」
私「…おかあさんといっしょ…懐かしいね……そんなんあったね…(いたたたたた)」
彼「♪おしりを出したら一等賞♪♪」
私「…なんか違うの…入ってる……ウッ」
彼「…なんか違うな…」
私「それ……日本昔話や……」
彼「そうか」
私「…いいないいな……人間っていいな…のやつ……(※息絶え絶えで話す歌詞じゃないよ)…ゲホゲホ…」
ここで私嘔吐。ここからは察したのか彼からのレスポンスも途切れるw汚くてごめんなさいね。…しんどかったけど、吐いたら楽になり、驚くほど回復したのだった…トイレから出て謝り倒して感謝の意を述べた。ありがとよ。半分くらい問いかけにスルーしていた気がするがw「前回(私が脱水症状で倒れた時)もそうだけど、頼りがいあるよね~てきぱき対応してくれてすごいなと思った~!」と言ったら、「いやめっちゃ必死に考えてるよ、どうしようって(笑)。謝らなくていいよ。しんどい時はお互い様でしょ」と告げられ、しみじみときゅんとした。原因不明のまま終わったが、痛みに苦しみながらもいろいろと感じることの多い1日だった。
♪本日の一曲♪『青年マーチ』
何を隠そう、全日本吹奏楽コンクールの記念すべき第1回目の課題曲。1941年ってまだ戦時中だね…?なぜこの曲をピックアップするかというと、いつも課題曲を探す時のYouTubeミックスリストをクリックしたら一番最初に出てくるからであるwふ、古めかしい…だがそれがいい。