To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

食べることが楽しみ

先日食べたグラハムサンド。1ヶ月ぶりだったけどすっかりリピーターになってしまった…!来週もまた寄る予定。ツナとトマトの相性抜群、バジルの香りもアクセント。ほんま最高やわ。

胎動がもにょ、からもにょもにょ、になり、さらにぽこっ、からボコ!!!に変貌しつつある。ドコドコというよりボコ!!なんだよなあ…。これじゃあ妊娠後期に入ったらどうなっちまうんだい。

いろいろご飯を食べているが、先日の妊婦健診で体重を無事にクリアした(なぜか産院で計ったら前回の健診と同じ体重。家でも計っているのでそんなはずはないと思うのだが…服の影響?)ので、ちょっと気が楽。胎児の体重も標準よりやや大きめに成長しており、母の体重は抑えながらも胎児がちゃんと大きくなっていて理想の体重の増え方だ。もう健診も2週間に1回に増えたので、何だかんだ無事に進んでいるんだなと実感する。このまま何事もなく行ってくれ〜、そう思いながらご飯はいっぱい食べてます。

お誕生日フルコース

夫の誕生日を迎えて、来年は多分できないと思う(笑)お誕生日フルコースディナーをつくった!お品書きまで用意したぞ。とても喜んでくれて満足です。栗久の小皿にもおしぼりをのせて、ちょっとしたレストラン風にしてみた。

メニューは↓

トマトとモッツァレラのカプレーゼ

鯛のカルパッチョ

かぼちゃのポタージュ

お口直しのソルベ

舞茸ステーキ

(近所のケーキ屋さんで調達した)ケーキ

コーヒー または 紅茶

というラインナップ。焼き物を焼くタイミング、席を立つタイミングが難しいけれど、それも楽しい。

しっかし夫、翌朝食べすぎたのか胃もたれで深夜に起きたまま寝られなかったらしい…連日食べさせすぎたな。すまん。キャベジンを飲んで多少回復した模様。

改めて健康第一

一昨日夜。どうしてもラーメンが食べたくて、帰りにラーメン屋に寄ってしまった…。それはそうと醤油濃すぎひん?(そういうラーメンです)

そんな私は明日妊婦健診です。。体重増加、今まで順調だったのにギリギリラインまで来てしまった。。自覚はあります…。とにかく明日を乗り越えよう。血液検査もあるので朝から絶食や。

4/1朝起きた時から喉が痛くて、それは治ったけど咳と鼻水がしつこい…。おかげで昨日の1人お花見計画はついえた。熱はないので多分風邪か花粉?昨日咳を抑える頓服を飲んだら随分マシになった。早く飲めば良かったな。1月に処方された薬を飲んだのだった。まじで気軽に飲める薬が無くて困る。

 

それでも、妊娠してから自分の体力や健康さに感謝することが度々あって、これは運もあるけれど、丈夫に産んでくれた母に感謝という気持ちが湧き上がってくる。去年まで手術という手術もしたことがなかったし、入院は今もしたことがないし、大きな怪我もしたことがないし、予防接種もこまめに打ってくれていたおかげで今流行中の麻疹に怯える必要も無い。感謝。産後に身体は変わるかもしれないけど、それはもうなってみないと分からないことだから、甘んじて受け入れるしかないな。私の同期は妊娠後からぜんそくが復活したと言っていて、先日ランチした時もしんどそうだった。本当に、丈夫で健康であることが財産だなあ。

 

私はここにいる「カムフロムアウェイ」観劇

産前最後となると思われる観劇(今年前半あまり観たい演目がない、後半に集中してばかりだ…ムーラン・ルージュウィキッド、ビリーエリオット…)に。ミュージカル界のアベンジャーズが集結したと言われていた「カムフロムアウェイ」。3月にできたての新劇場、SkyシアターMBSへ!ピカピカで綺麗だったし、二階席でもしっかり見えてすごく良かった!

9.11後の世界を描くブロードウェイミュージカル、日本初演。演劇ファンが多そうだなと思っていたが案の定、2階席でも周囲は自分含めオペラグラス保持者ばかりで笑ったw

感想は…本当に、息つく間もない100分で。パンフレットには「これは9.12の物語。登場人物は誰も泣いてはいけない。お涙頂戴の物語ではない」と書かれていた。12人のキャストが100人近い役を演じるというかつてない試み。製作発表時は「無名の群像劇だからこそ物語の意味を成すので、日本で豪華キャストでやったら意味がない」と言われていたそうだけど、これはこれであり。登場人物が変わりすぎて、いい意味で主役がいない。ソロナンバーがほとんどなくて、全員で歌う場面が多いのも新鮮。最後の10周年パーティーの場面は泣いちゃったよね…。

小学生だった私でさえ覚えている、9.11のショッキングなテレビ映像、新聞の一面。その裏で、たまたま別の機に載っていた人たちが進路変更を余儀なくされて、カナダの小さな街へ非常着陸する。実話ベースとあってリアリティがある。身構えなくていいシーンが多いけれど、集団パニックの様子や人種差別の様子は、実際見ていて辛かった。路頭に迷った人たちが一番に求めたのは、食料でも衣服でもなく電話だった、という場面も。

歌唱では繰り返し「あなたはここにいる、私はここにいる」というフレーズが使われる。単純には現在地を示す言葉だけれど、今ここにいる意味、現地にいなくてホッとしてしまう罪悪感、少しでも役に立とうと身を粉にして働く街の人たち。人に絶望することも希望も持つこともある、そんなことを考えさせられる演目だった。キャストの方々も、9.11のみならず自然災害が多い日本という国では、3.11や能登半島地震、また正月の飛行機事故を思い浮かべる人もいるでしょう、と語られていた。私はここにいる、だからできることがあると信じる力をもらえるような演目だった。意外とカーテンコールもあっさり終わったけれど、それくらいがいいのかもしれない。