To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

劇場版マクロスを観てきた

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マクロスΔ&Fの劇場版を観てきたよ。私、アニメ観たことないのですが(笑)ライブ映像を見まくっているので「え、普通に観に行っても大丈夫なのでは?ダイジェストくらいあるやろ」というテンションで行ってみた。YouTube公式の予習動画も一応観た。

 

=ネタバレを含みます=

 

 

 

 

 

 

まずマクロスF。ランカちゃんかわええ。入場特典はランカちゃんのポストカードだった!菅野よう子さんの曲は相変わらず素晴らしい。またサントラ発売されたらapple musicに入れるぞ。最後の展開は続編をつくれる流れだったな。短編だったのであっという間に終了。

 

そして…マクロスΔ。あれ、私、新参者なのに泣いてしまった。いやまさか、初見でウキウキして観に行ってヒロインが最期を迎えるなんて思わないじゃん…ラスト、ハヤテとフレイアのシーンで涙が…「風に召される」って、そんな…ED後にハヤテが救った赤ちゃん?がフレイアそっくりで、ウィンダミアでハヤテは暮らしているのかな?というラストだったけど、切ないよ…新参の私でさえそう思うのだから、古参のファンの方々は涙腺崩壊するのではないか…とエゴサしたら、案の定情緒が不安定になっているファンの皆さんのツイートが見られて安堵…。

新曲もカッコよかった。ライブでやってくれるんだろうな。次のライブ、来年春に幕張で開催みたいなんだけど、コロナじゃなかったらなあ…行きたいなあ。ライビュくらいはやってくれる気もするが。当たり前だけどエンタメは何でも東京一極集中じゃん…これが文化資本の格差かなと思ってしまうわ。せめて大阪名古屋くらいまで来てくれたらな。

って感じでとにかくフレイアのラストに心を持って行かれてしまった。マックスさんというマクロスセブンのキャラも活躍していたので、シリーズのファンの方の心をくすぐる演出が他にもいっぱいあるんだろうな。フレイア役の鈴木みのりちゃん、本当に上手いな…。普段元気で明るい演技のイメージだけど、今回のシリアスな表現も素晴らしかった。CCさくらの詩之本秋穂ちゃんも好きなんだが、秋穂ちゃんは基本ゆるふわなキャラ設定なのであまり感情の起伏が無くてな…今回のフレイアくらいの揺さぶりをまた見たいな。

あと個人的には、平均寿命30歳のウィンダミアの民の死の表現を「風に召される」としていたのが印象的で。ファンタジーでもエルフは長寿で人間が先に死んで…という異種族カップルは数多あるけど、「風に召される」表現(身体が粒子となり風の一部となる)は斬新というか。最後のフレイア、結晶化が進んで召される寸前、身体が真っ白になってウェディングドレスみたいになっていたのも狙ってるよね…

うーんうーん。予想以上に良かった。こうやって、思い付きで(ちゃんと前売りは買っていたけど)思い切って行ってみるのもいいもんだ。…と、呆然自失になって入ったコメダで思った。

 

♪本日の一曲♪『コーラスライン・メドレー』

www.youtube.com

名曲、出だしからの「ワン」!なんてオシャレなんだ~、この曲大好き…。秋の夜長に聴きたい曲だ。あと、メドレー2曲目の「音楽と鏡」とか、ミュージカルっぽさ全開の曲だなあ。やっぱり私は底抜けに明るい曲が好きだよ。