今日も丸ごとエッセイ式でお送りします、このブログ。いつから日常丸裸ブログになったんだろ…まあいいや。本当はテーマを絞った方が(「必見!大阪カフェ♪」みたいなね)いいんだろうけれど、もはや最近このブログの”晴”という存在が一つの人格に思えてきてさ…主体的に動いている気がする。ブログの私も私、現実の私も私だ。
◆ズッキーニって結局何
ずっと言えなかったんやけど、ズッキーニって何なんでしょうね。きゅうりと何が違うの?その謎を探るべく、我々はアマゾンの奥地へと向かった…
あ、いや、向かったのはスーパーです。ズッキーニ、左上(ちっちゃ)。
山本ゆりさんのレシピでちょうどズッキーニのものがあったので、買ってみてトライ。食してみたけど…やわらかいきゅうり?小学生の感想か。おしゃれなイタリアンとかで出てくるイメージしかないよ。1本128円、高かったけど勉強になりました。ちなみにこの献立、オールレンチン。素晴らしい。何度でも布教しよう、このレシピ本を…
◆出会いを求めて美容院⁉
先日ランチした友達からLINEが来て、「美容師どう?」とメッセージが。意訳すると、婚活の相手として美容師さんどうですかってこと。「この間2回目行ったとこの美容師さん超良いねん、歳は2個下、自立してる人がいいって」…友達よ。紹介してくれるのはめっちゃ嬉しい。ありがたい。…でも、よく会うの2回目の美容師さんにそこまでリサーチ出来たな⁉(※褒めてます)「ふつーにいい人やし、友達になりたい、ご飯とか行きたいわ~」という彼女、マジでコミュ力が高すぎる。
「ちょうど髪切りたかったし、タイミングいいんやけど!…ただ、さすがにちょっと、出会い目的と知られていくのはちょっと…恥ずいわ」正直に述べる私。それもそうやなということで、普通に髪を切りに行くことにした。カットとパーマ。実際にお会いした担当の美容師さん、とても気さくな人でお話上手だった。「最近の高校生は卒業式後にグループで美容院に来店して、一斉に髪の毛を染めて制服姿を写真に収める」とか、「和風だしをつかったカレーが今流行ってるんですよ」とか。普通に勉強になったわ。あ、普通に来店して普通に切ってもらったけど、…うん、これで良かった気がする(笑)。髪を切るとさっぱりするし、何だか開運する気がするのだ。それだけでも、行って良かった。
◆人生初のサイン本
帰り、探していた山本ゆりさんの新刊『おしゃべりな人見知り』を見つけた。しかもなんと、サイン本…!中身を見てから買おうと思っていたけれど、好きな作家さんへのお布施…的な感じで、欲しい本は直接買うことにしている私、レジへと持って行った。
今まで本を予約したことは何回もあるが、予約後にサイン本の案内などが出て「いや、もっと早く言ってくれや」と思うことが多々あった。同じ値段ならサイン本が欲しいやんか。そんなこんなで、今回本を開くとちゃんとサインが書かれていた。うわー、テンション上がるね。少しずつ読み進めている。
★本日の一冊★『コンビニ人間』村田沙耶香(2018)文春文庫
積読だった本。さらりと読めた。あまりタイトルの意味を考えずに読んだけれど、「うわー、そういう意味か」という読後感。何だか、主人公に近い思考を持つ人たちをお見合いで結構見てきた気がするので、うう…と胸に詰まるものがあった。ラストの、ある意味での爽快感。
♪本日の一曲♪『エアーズ』田島勉
卒業ソングとしてつくられたという課題曲。やわらかい光が差し込むような、優しい響きが特徴的だ。3月も今日で終わり、締めくくるとすればこの曲だろう。
笑コラ吹奏楽の旅で、作曲者が顧問を務める吹奏楽部の取材があり、生徒たちが「先生(=作曲者)大好き!」と言っているのがとても微笑ましかったなあ。作曲者が課題曲を選曲中、何も言わずに曲を流した後、「これは先生がつくった曲です」と伝えた際に自然と拍手が起こったというエピソードがあたたかかった。急激な盛り上がりはないけれど、しっとりと昔を思い出させる曲で、巣立ちにぴったり。