To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

400円で買える幸せ

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帰り道、ふと思い立ってチョコレートケーキを買った。昔はケーキなんて誕生日くらいしか食べなかったのに、最近はよく近くのお店に寄っている。先月も連勤のご褒美で買ったな。特別な日に食べるから美味しいのではなかったか。ま、いいや。

ケーキはケーキ屋さんで買うに限る。コンビニスイーツも美味しいけど、やっぱりときめきが違う。ケーキ屋さんでもらえるあの小さな箱が好きだ。お気に入りのトレーとお皿に載せてみた、柄on柄。

 

★本日の一冊★×3『47都道府県女ひとりで行ってみよう』益田ミリ(2011)幻冬舎文庫
47都道府県女ひとりで行ってみよう (幻冬舎文庫)

47都道府県女ひとりで行ってみよう (幻冬舎文庫)

  • 作者:益田 ミリ
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: 文庫
 

本屋さんで益田ミリさんの本をあちこちで見かけていたので、そういえば読んでいなかったなあと図書館で借りてきた。私、この方の文章かなり好きだな。ゆるーい感じが。そして意識高くもなく、低くもなく、時に揺れながらのほほんと旅をして行かれる。ストイックに毎月1都道府県行っておられるのがすごい。この手の本、最後に「なんだかんだで旅で得たものは…」という説教を垂れがちだけど、それもない。さらっとしているのが、今の私には受けた。益田さんの他の本も読んでみよう。

 

キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』田村潤(2016)講談社+α新書

よく目が合う本、というのがある。図書館に何度か通っていると、同じ本が気になって手に取る。でも、いまいち読む気になれなくて本棚に返す。…それらを数回繰り返し「やっぱり読もう」とようやく借りてきたのが、こちら。

ビール会社の攻防はしばしばニュースになるが、本書はキリンビール高知支店の数年間にクローズアップされており、リアリティがある。面白かったのは、4月の花見や宴会シーズンの翌朝にゴミ箱をチェックし、キリンビールが多いか?アサヒビールが多いか?を数えていたというエピソード。普段ビールを飲まない私も、キリンを飲みたくなってきた(笑)。

 

『ローカル仕事図鑑 新天地のハローワーク』DECO編(2016)技能評論社

本書を読むと、いろんな仕事があるなあというよりも、いろんな仕事を創り出してこられたんだなあという印象を持つ。実家を継いだというものから、未経験で飛び込んだものまで様々。私は今、仕事を「面白い」と思っているけれど(まさかそんな心境になるなんて思わなかったけど。コロナの影響もあるかなあ)、「より面白い」方向へ舵を切りたい気持ちもある。んー…でも「婚活が」とか「スキルが」とか……考えちゃうよね。想像するだけで、実際は自由で何でもできるんだけどね。

 

それにしても、今年に入ってすでに読了70冊を突破した。めっちゃ読んでるやん。社会人になってから読めていなかった分、取り戻そうかな。本を読むと心が落ち着く。大切な処方箋だ。