To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

個人的にヒットしたカフェの共通点

お題「#おうち時間

 

おうち時間という言葉が取り沙汰されて、「おうちカフェ」「おうちイタリアン」「おうちビストロ」等々、在宅時間を楽しむコツが日々シェアされている。

私も以前から「おうちカフェ」化に取り組んでおり(笑)、少しずつアイテムを集めてきていた。インスタグラムの投稿を見てアイデアを頂くことが多いが、やはり一番インスピレーションを掻き立てられるのは、実際に素敵なカフェや飲食店に足を踏み入れた時だろう。その中で、私なりにイイ!というカフェ・飲食店の共通点を今回は取りあげたい。

 

…というのも、前々はレトロ喫茶店めぐりを趣味の一つとして色々と開拓していたのだが、期待を胸に店内に入り過ごしても、思ったよりもときめかないことがあった。内装はこじゃれているし、雰囲気も落ち付いているけれど、なぜだろう?と思い、導き出した答えをこちらに書いていく。ちなみにチェーン店はのぞく。

 

(とはいいつつあくまで個人の意見ですので。)

 

素敵ポイント①店内に生花が飾ってある

これはですね、私の統計上(何?)間違いない。店内に生花を飾ってあるお店は、個人的にヒット率がめちゃくちゃ高い。

なぜか?色々理由は考えられるが、その時々の花を慈しむという店主の心の豊かさ、センス、花器を置くコーディネートなどだろう。カウンターにどん!とブーケが飾られているのも素敵だけれど、一卓一卓にちょこんと一輪ざしが飾られている店なんかもたまらない。毎朝テーブルを回って一輪ざしの水を替えてらっしゃるんだろうなあと想像する。

 

素敵ポイント②コースターを使っている

コースター、それは私の中で「なくても困らないもの」(コースター業界の皆さん、ごめんなさい)だと長年考えてきた。だけど、お気に入りのカフェでふとグラスの下にコースターが敷かれているのを見て、ほっこりする気持ちになった。コースターはなくても困らないけれど、あったら楽しいんだな…と思い注目。また別の喫茶店では、押し花があしらわれたガラスのコースターが出てきて、それだけで一枚写真に収めてしまった。コースター、新しい沼の予感。

 

素敵ポイント③うつわにこだわりがある

上記と関連するが、うつわにこだわりがあるお店はヒット率が高い。かくいう私、休日にダイソー・セリア・キャンドゥ等の100均パトロールを趣味としていたので…「あ、これ100均だ」というのが分かってしまう。特にお箸やフォークを収納するカトラリー入れ(名称不明…)の100均率はとても高い(笑)。いや、100均が悪いということは決してないし、何なら私の家のキッチンツールのほとんどは100均で構成されているのだが。

最近、うつわにも興味を持ち始めたため、店内で「このプレートかわいいな」「このカッティングボード、どこのだろう?」と思ったらその場で調べる習慣がついてきた。すると、こだわりのある店は北欧系ブランドで統一していたり、うつわ作家さんのオリジナルを使っていたりしていることが分かった。また、私のお気に入りのカフェでは月替わりのワンプレート定食を提供してくれるのだが、そのプレート上の小鉢が毎度変わっていたり、同じでも色違いで出してくれるというこだわりよう。おいしい料理はマスト条件だが、料理の見た目にもこだわってくれるお店はリピートしてしまう。

 

素敵ポイント④店主との適度な距離感

私は、店主とスタッフの方が黙々と調理やサービングをしている店がすきだ。(中でおしゃべりをしていたり、身内感を出されると勝手にテンションが下がってしまう)それに少しだけ雑談や料理の解説をしてくれて、あとはご自由に!くらいの距離感がいい。マスターと喋りたい時はそういう店に行くし(というもののそんな行きつけのお店はない。笑)。

あと重点ポイントは、「食べ終わってすぐにお皿を下げられない」こと。当たり前のことのようだが、意外とすぐに下げられてしゅーんとなる体験をすることは多い。グラスの水しか残ってないけど…。中には最後の一口を咀嚼中なのに「お下げしてよろしいですか?」を言われることもあり、「いや、まだで…」とテンション下げ気味に伝えたこともある。長居するつもりはないし、片づけたい気持ちも分かるけれど、ご飯を食べて満腹になった余韻を少しだけ味わう楽しさを奪わないでほしいのだ。

 

素敵ポイント⑤グルメ評価サイトに掲載されていない

まあこれはおまけみたいなものだが。ホットペッパー食べログに掲載されていると、どうしても人気が出てしまい、店内がガヤガヤすることが多い。落ち着いた気持ちでふらっと訪ねたい時には不向きだったりする。サイトに掲載がなくても良い店というのはあるものだ。

(というか、しっかり内容が掲載されているところはお店が提携しているところもあるしね。昔ホットペッパーの営業をしている友人にいろいろ話を教えてもらったことがあったがとても大変そうだった。別にサイトは悪くないしアプリは登録してるよ!と言っておく。笑)

 

 

この5点だろうか。今、自粛中のカフェが多く、店前を通っても悲しい気持ちになることが多い。早く収束して、おいしい料理に舌鼓みを打ちながら、お気に入りのお店でくつろげますように。