To the moon and back.

関西在住30代OL。日々のつれづれをぼちぼち綴ってます。内容は、お買い物ログ・婚活のやきもき・仕事のあれこれ・読書記録・雑記(ただの日記)多め。

もやもやぽわんぽわん

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ちょっとトーストした方が美味しいでしょ!とドーナツをトースターに入れたら、焼きすぎてチョコが零れ落ちていた。食感もふにゃふにゃに…(笑)。ま、でも美味しかったで。

何ということもない、比較的平和な日。もやっとする気持ちの波と、どうやって折り合いをつけていくか。料理をするとか、好きな音楽を聴くとか、本を読むとか、ブログをずらーっと書くとか、当たり前にできていたことができない日はちょっと疲れ気味(もはやブログが精神のバロメーターになってるな)。早く湯舟に浸かって温かくして、楽しい明日を考えよう。

 

♪本日の一曲♪『吹奏楽のための「風之舞」』福田洋介

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民間が集計する「全日本吹奏楽コンクール課題曲人気ランキング★」みたいなやつで、絶対トップ10には入ってくるこの曲。演奏したなあ、懐かしいなあ…。私は練習曲として吹いたけど、和な感じが堪らなかった。笑コラで淀工が演奏していて大人気だったね。「トントントンピーヒャラトントン♪」、当時の吹奏楽部で流行語だったわ。出演していた吉良くん、元気にしているのだろうか。お茶の間の人気者だったはず。

目立て。

職場でもらったドーナツとともに。

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退勤時、トップと上司たちと話していて「目立つ」ことの重要性を語られた。数字を残す、結果を出すなど分かりやすい評価軸で、名前をもっと知られていくということが仕事で大事だと。「さすが晴さんやなって思ってもらえるようどんどん上を目指しなさい」と言われ、頷く。名前が目立つ、っていうのは確かにそうだなよなあ。昇進試験を来年に控える今、「晴には、絶対一発合格して私の跡を継ぐようにと言ってるんです」と上司。「はい(笑)。でもその異動で上司がいなくなるのはいやですw」と述べた。お世辞でも、トップにエースと言ってもらえたのは嬉しかったし、ゴリゴリがんばろ。

 

★本日の一冊★『ばっちゃん ~子どもたちの居場所。広島のマザー・テレサ~』伊集院要(2017)扶桑社
ばっちゃん ~子どもたちの居場所。広島のマザー・テレサ~

ばっちゃん ~子どもたちの居場所。広島のマザー・テレサ~

 

以前読んだ本で、元保護司の中本忠子さんの活動に感銘を受けていた。↓

あんた、ご飯食うたん? 子どもの心を開く大人の向き合い方

あんた、ご飯食うたん? 子どもの心を開く大人の向き合い方

  • 作者:中本忠子
  • 発売日: 2017/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

本書は、NHKのディレクターが8年間にわたる取材をまとめた本だ。カメラを回す視点での撮影の葛藤などもあり、視点も新鮮だった。それにしても本当に、中本さん(ばっちゃんと呼ばれていらっしゃる)はすごい人だなあ…。

今、子どもの貧困対策としての子ども食堂が注目されているが、本来そうした支援をすべきなのは行政のはずだ。なのに「民間の子ども食堂に支援金を出すので、頑張っていただいて」なんて発言する現在の政党よ。何でもかんでも、自助、自助。現政権になってからも頭が痛くなる。

♪本日の一曲♪『エル・カミーノ・レアルアルフレッド・リード

吹奏楽の神様、アルフレッド・リードの名曲『エル・カミーノ・レアル』。初めて聴いた時、衝撃が走った。「か…カッコよすぎるやろ!!!!」と。訳すと”王の道”というスペイン語の曲名の通り、勇ましく華やかな調べが心地よく響く。何と言っても、リード氏は金管楽器の使い方がめちゃくちゃ良い。急-緩-急のテンポも良い。最後の盛り上がり、私はティンパニで参加したい(笑)。バシっと決まったらめちゃくちゃテンション上がるだろうなあ。

ハッピーイースター

今日はイースターらしい。全然知らなかったけれど、ツイッターのトレンドで知った。せっかくなのでうちのうさぎちゃんで撮ってみた。かわいい。

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うちの家にはうさぎグッズがたくさんある。大人になってから集めたものも多いのでちょっと気恥ずかしいけれど、好きだから良し。LINEスタンプもいくつか持っている。

今日も仕事が絶好調だった。また数字を獲った。最近うなぎのぼり過ぎて怖い…けれど、上司にしっかりアピールしておいた、私って天才かな!w。できる時に自画自賛しておかないとね(自己肯定感はひょんなことですぐに下がるので…)。自分の実績がついてきたら、今度は周囲をフォローする番だな。

 

♪本日の一冊♪『適応障害のことがよくわかる本』貝谷久宜(2018)講談社

イラストがとても分かりやすい。読もう読もうと思って時間が経っていて、ようやく読めた。うつと適応障害はどう違うのか。どうやって治療するのか。ストレス耐性についての記載が興味深かったな。自身の特性、遺伝、環境などいろんな要素が組み合わさっているんだな。

 

♪本日の一曲♪『マーチ「ベスト・フレンド」』松浦 伸吾 

こちらも思い入れのある一曲…。メロディラインがちょっと切なさを含んでいて、良い。ググっていると作曲者のコメントが出てきて、うるっと来てしまった。吹奏楽を一緒にできる友達、仲間を大切にと言う意味が込められていた。この曲を演奏した人ならきっと、気持ちが分かるはず。私の中で、エモエモのエモい曲だ。

休日も忙しい

今日は久々のお見合いはしご。行ったけど…一人はプロフィールに書いてない全国転勤族だった。あのさあ、何で書かないの?w(書くとお見合い申し込まれる/お見合いOKされる率が低くなるからだけどな…)ちゃんと書いてくれてる人もいるのにねー。記載は必須じゃないけど、記載した方が心象いいのにな。お互い条件が分かった上でのマッチングの方が、関係性も長続きするだろうし。はああ。

二人目は、全然私のプロフィールを読んでないなと分かり、「無いわ」となったw。こちとら暇じゃないんだよ…せめてお見合いする相手の職業(私はトップに書いてある)、居住地、趣味の一つくらい覚えて来やがれこのやろう。そんなんで大企業勤められるんですなーという驚き(日本人の9割は知ってるであろう企業だった)。つくづく思う、どうやって仕事してるんやろ?って。営業職や対人サービス職でなくても、社内調整やら何やら、相手の状況を推し量るスキルは必須だろうに。
とか思いつつ、合間にしっかりお買い物。結局1万円以上溶かしていた…(笑)。でも後悔はない。バンドカラーシャツワンピと、ニットベストと、小鉢と、箸置きを買った。買いすぎ?いいねん、どれもずっと欲しかったし。シャツワンピもリーズナブル価格5,000円弱で買えたからいいんではなかろうか。日差しが熱くなるまでいっぱい着よう。なんせ綿100%は汗ばむと悲しいので…。気が向いたらブログに載せます。

その他、いろんなことが動く。焦るな私。楽しめ私。
 

♪本日の一冊♪×4『クニエダヤスエの和食卓―基本の和食器ぞろえ ひとり卓からおもてなしまで』クニエダヤスエ(2008)じゃこめてい出版

ひとり卓の実例があるのが嬉しいね。テーブルコーティネート、見る度にわくわくしてしまう。こんな自分がいるなんて、数年前までは想像できなかったな。コロナ禍の好影響か…(笑)。

 

『ないしょの夜おやつ 今日も一日、おつかれさまでした。』藤吉陽子・近藤順子(2017)ナツメ社
ないしょの夜おやつ 今日も一日、おつかれさまでした.

ないしょの夜おやつ 今日も一日、おつかれさまでした.

 

おやつレシピと小説が交互に出てくる本。欲を言えば小説内容を連動させたり、一編一編に関連性を持たせてくれたらもっと面白かったかも。すべてが単体なので、小説というよりエッセイのようなイメージだった。夜おやつは最高(夜おやつを食べながら)。

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『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』アベナオミ(2017)学研プラス
被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40

被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40

 

イラストがあって分かりやすく、被災時に必要な商品が多数紹介されており、実用的。特にお子さんがいる家庭ではめちゃくちゃ用意するものが増えるんだなあ…と思った。備えあれば憂いなし、だね。

 

『頭痛女子バイブル』五十嵐久佳(2016)世界文化社
頭痛女子バイブル

頭痛女子バイブル

  • 発売日: 2016/08/03
  • メディア: 単行本
 

最近悩まされている頭痛。ある時急に来るから、本当に嫌だ。本書のフローチャートだと、緊張型頭痛かなあ…?でも正直分からない。歯の噛み合わせも原因かも。頭痛について知りたい人に向けての入門書だった。

 

♪本日の一曲♪『ディズニー・ファンティリュージョン!』&『ディズニーヴィランズメドレー』

いつもは一曲しか紹介しないこのコーナー(収集がつかないから)、あえて聴き比べてほしくて今回は二曲ご紹介。ファンティリュージョン、昔やった思い出の曲で大好きなのだが、数年後にニューサウンズ・イン・ブラス(毎年CDが発売される吹奏楽ポップスの譜面)でヴィランズメドレーが出るとは…!

ファンティリュージョンが「正」、圧倒的主人公感ならヴィランズメドレーは「負」。YouTubeのコメントに「ヴィランズ、ファンティリュージョンの”裏”verじゃん」とコメントが沢山ついているのも納得。ヴィランズメドレーのティンパニに痺れた…やりたすぎるよう…

頑張らないを頑張る

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昨日の桜。


今日も今日とて電話。先月入籍した友達と近況報告会。話を聴きながら幸せをチャージできた。「お互い根詰めるタイプやから、ちゃんと休憩しよう」と言い合った。うん、いい言葉だ。頑張らないことを頑張る。

 

♪本日の一曲♪『交響管弦楽のための音楽』芥川也寸志

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初めて聴いたのは中学の時。最初はあまり気にならなかったけれど、段々癖になる、いわゆるスルメソングだと思う。そして今更ながらWikipediaをのぞいたら、作曲者は芥川龍之介の三男…だと…!?いやはやすごいな。Wikipedia、かなり面白くて(ちょっと下世話だけど)読み進めてしまった。

久々のエクストリーム出社

4月に入った。ああー、私、やっぱり、桜が観たい!!!!!

…起床してそう思ったので、出勤までの時間を確認。今日は少し遅めの出社なので問題なし。仕事バッグと読書用の本を詰め込んで、片道20分電車に揺られて桜を観に行った。ちなみに会社を通り過ぎ、真逆の方向へと向かったのはちょっと笑った。

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桜単体も素敵だけれど、並木になるとこんなにも晴れやかな気持ちになるのはなぜだろう。行ってみたいなと思いながら数年たっていた桜スポットだったので、悔いなし。

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桜がもこもこ。なーんでこんなに可愛いの。

地面を見渡すとたんぽぽが咲いていた。私は割と街中に住んでいるので、野生のたんぽぽを見ることは少ない。ちょっと嬉しい。実家近くの公園はたんぽぽだらけだったけど、めっきり見る機会が無くなったな。他に菜の花も咲いていた。昔は道端を見ながらよもぎを積んで、持ち帰ってよもぎ餅にしたりしていたけど、今思えば結構風流だな…。

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最後にパンジーが植えられているのも見た。自然の花も素敵だけど、誰かの手によって美しく整えられている花も大好き。色鮮やかなパンジー、これも久しぶりに見たな。

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エクストリーム出社のリフレッシュ効果なのか、夜まで仕事だったけれど絶好調だった。私がリーダーとなっている売上の数字も、個人でガツンと獲ることができた。や、やった…!退勤時に上司に褒めて褒めて~と報告すると「すごいやん!!!」と言ってくれたのだが、「髪パーマ当てたしか!?(笑)」と言われた。いや、それは違うw

そうそう、出社前にムビチケも買った。f:id:rosecosmos:20210401234919j:plain

名探偵コナン緋色の弾丸公開まであと3週間を切っている!買うのが遅すぎて特典は終了していたけど、ムビチケにあるシリアルナンバーでキャラ投票に参加しておいた。ここはやっぱり、赤井さんかな…。ゼロの執行人を4回観に行った私ですが(面白すぎて…)、「安室さんとか好きなんでしょ」と言われる度に「んー、でも私は強いて言うなら赤井さん派なので」とお茶を濁す面倒くさい女だったわ。w

 

さて、昨日のことを書こう。

夜は幼馴染と喋った。幼稚園から一緒の友達だ。まずは仕事の話をして、お互い全然違う職種なのに、お互い職場で働かない人に対して怒っている構図が同じすぎて爆笑した。友達は私が怒るのは意外だと言っていたけど、ごめん、私毎日キレてるで…と伝えておいた。仕事をやらない人にもやってもらう仕組みをつくらないといけません!

また私の婚活について。彼が分析しながら「多分晴がお母さん・お姉さんにならずにいられる人、怒らずにいられる人、心底伝えなくても分かってくれる人って9割くらい…いないやろ」と遠慮がちに言っていたので、「いや、もうほぼ100確くらいや」と冷静に言うと「そう!100%!」我が意を得たりと頷いていたwそうなんだよね。だから、私が先週同期に言われた「相手を育てること」が大切なんだよな。相手を信頼し、尊敬しているからこそ、相手と向き合って腹を割る。それができる相手が大切だよねー、という話をした。スカッとしたー。

 

★本日の一冊★『ミソジの京都 知る・買う・食べる・暮らす』高橋マキ(2009)光村推古書院
ミソジの京都―知る・買う・食べる・暮らす

ミソジの京都―知る・買う・食べる・暮らす

  • 作者:高橋 マキ
  • 発売日: 2009/09/28
  • メディア: 単行本
 

ミソジの京都、ってところが良いなと思った。20代の頃よりはお金も増えて、行動範囲も広がって、それなりにフットワーク軽くどこへでも行ける。そんな年代の人たちに向けての京都案内書。発売年が2009年だったので、著者の方は今40歳くらいなのかな?今本を書かれたらどんな内容になるのかも楽しみ。

 

『今こそもっと自由に、気軽に行きたい!海外テーマ旅』小林希(2020)幻冬舎
今こそもっと自由に、気軽に行きたい! 海外テーマ旅

今こそもっと自由に、気軽に行きたい! 海外テーマ旅

  • 作者:小林 希
  • 発売日: 2020/06/11
  • メディア: 単行本
 

旅行に行きたい~~~~。。。。。その一心で読んだ。次、海外旅行に行くときめっちゃくちゃ感動するんではないか…。飛行機乗りたい。異国の地でのんびりしたいよ。リゾートに行って癒されたい。現実逃避。

『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』上野千鶴子田房永子(2020)大和書房
上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!

 

いやはや。もう、びっくりするくらい、ひっくり返るくらい面白かったわ、この本…!書籍での購入を検討中。マーカーを引きたいところがありすぎる。上野先生は相変わらず快刀乱麻。そして田房さんの表現力も物凄い。素晴らしい本を読んだ。

良かった点はいろいろあるけれど、印象深かったところを。

・「『個人的なことは政治的なこと』」。リブの標語だけど、それをかなり実感したのが2020年だった気がする。

・「社会にはA面とB面がある」。それなー!!!感がすごかった。A面は融通がきくけど、B面はかけがえのないもの。「A面に対してB面は裏側で、二流だっていう意味がすでに含まれている」。この間私が同期と話したのは、間違いなくB面側のことだよな…。
・「誰かが石を投げなきゃ波は起こらない。それで波が起これば、あとは波を受けた人がそれぞれの分野で受け止めていけばいい」。いいなあ。自分が思う表現で、自分の得意分野で意思を表明すればいいんだよな。私にとってはそれがブログだったりするし。

・「一人一殺」。本書で一番インパクトのある言葉ではないだろうか。夫に対して「おまえはいったい私と子どもにどう向き合うんだ」と迫る、命がけの闘いを指して上野さんは言っていたそうだ。元はテロリストの言葉らしいけど(笑)。

上野先生の言葉は続く。「恋愛にしてもセックスにしても、『相手に踏み込んで自我の境界を壊していく』ってことを真面目にやってないんじゃないかしら。女も男も、自分の人生に相手を巻き込んだり、相手の人生に巻き込まれていくのが恋愛や結婚。そういうことを真剣にやっていないように見えるのよ。相手に踏み込むような人間関係を作らない、持たない、避ける…(以下略)

この言葉は、私にとってとても大きな勇気を与えてくれた。それが多分、私が婚活を続けている根本的な理由なのだ。正直時間もお金も精神も削られるし、もういいや!ってなったらいつでもうやめられるんだけど、その可能性を信じているから一歩でも進んでみる。それを本書で言語化されるとは…カタルシスがすごかった。

『べき』はないけど、自分の人生に相手を巻き込む、相手の人生に自分の人生が巻き込まれるなんて、人生のものすごい大きな選択だと思う。真剣勝負なんですよ。…(略)…お互いに迷惑かけたり、かけられたりする。そういう選択って、一生の間にそうたくさんあるわけじゃない。(略)…相手に踏み込み、踏み込まれる関係では自分の自我が試される。自分について学ぶ一番の場所ね。ずるさも、エゴイズムも、献身も、豊かさも、寛大さも、なにもかもひっくるめて自分を学ぶ場所。こういう差し違える人間関係って、友達同士じゃ作らないからね。女友達も素晴らしいけど、それとはまた別。(略)…私はそういう関係が、人生にないよりある方がはるかに豊かだと思う。それによって学ぶことがすごく多いから。
めちゃくちゃ元気づけられたなあ。私はフェミニズムの考え方によって救われている。大学時代も、今も。

 

 ♪本日の一曲♪『中国の不思議な役人バルトーク

いやー、この曲、最初聴いた時「何この難しそうな曲…分からん…」となっていた。いかにも現代音楽という感じでさ。でも、なんか知らんが病みつきになる…。常総学院のこちらの演奏、すごすぎ。なんでそんなに音の粒がそろうの?トロンボーンカッコいい。『鬼演』のタグが付くのも納得。

開運DAY~ズッキーニって結局何なの~

今日も丸ごとエッセイ式でお送りします、このブログ。いつから日常丸裸ブログになったんだろ…まあいいや。本当はテーマを絞った方が(「必見!大阪カフェ♪」みたいなね)いいんだろうけれど、もはや最近このブログの”晴”という存在が一つの人格に思えてきてさ…主体的に動いている気がする。ブログの私も私、現実の私も私だ。



◆ズッキーニって結局何

ずっと言えなかったんやけど、ズッキーニって何なんでしょうね。きゅうりと何が違うの?その謎を探るべく、我々はアマゾンの奥地へと向かった…
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あ、いや、向かったのはスーパーです。ズッキーニ、左上(ちっちゃ)。

山本ゆりさんのレシピでちょうどズッキーニのものがあったので、買ってみてトライ。食してみたけど…やわらかいきゅうり?小学生の感想か。おしゃれなイタリアンとかで出てくるイメージしかないよ。1本128円、高かったけど勉強になりました。ちなみにこの献立、オールレンチン。素晴らしい。何度でも布教しよう、このレシピ本を…

 

◆出会いを求めて美容院⁉

先日ランチした友達からLINEが来て、「美容師どう?」とメッセージが。意訳すると、婚活の相手として美容師さんどうですかってこと。「この間2回目行ったとこの美容師さん超良いねん、歳は2個下、自立してる人がいいって」…友達よ。紹介してくれるのはめっちゃ嬉しい。ありがたい。…でも、よく会うの2回目の美容師さんにそこまでリサーチ出来たな⁉(※褒めてます)「ふつーにいい人やし、友達になりたい、ご飯とか行きたいわ~」という彼女、マジでコミュ力が高すぎる。

「ちょうど髪切りたかったし、タイミングいいんやけど!…ただ、さすがにちょっと、出会い目的と知られていくのはちょっと…恥ずいわ」正直に述べる私。それもそうやなということで、普通に髪を切りに行くことにした。カットとパーマ。実際にお会いした担当の美容師さん、とても気さくな人でお話上手だった。「最近の高校生は卒業式後にグループで美容院に来店して、一斉に髪の毛を染めて制服姿を写真に収める」とか、「和風だしをつかったカレーが今流行ってるんですよ」とか。普通に勉強になったわ。あ、普通に来店して普通に切ってもらったけど、…うん、これで良かった気がする(笑)。髪を切るとさっぱりするし、何だか開運する気がするのだ。それだけでも、行って良かった。

 

◆人生初のサイン本

帰り、探していた山本ゆりさんの新刊『おしゃべりな人見知り』を見つけた。しかもなんと、サイン本…!中身を見てから買おうと思っていたけれど、好きな作家さんへのお布施…的な感じで、欲しい本は直接買うことにしている私、レジへと持って行った。

今まで本を予約したことは何回もあるが、予約後にサイン本の案内などが出て「いや、もっと早く言ってくれや」と思うことが多々あった。同じ値段ならサイン本が欲しいやんか。そんなこんなで、今回本を開くとちゃんとサインが書かれていた。うわー、テンション上がるね。少しずつ読み進めている。f:id:rosecosmos:20210331212100j:plain

 

 ★本日の一冊★『コンビニ人間村田沙耶香(2018)文春文庫
コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)

 

積読だった本。さらりと読めた。あまりタイトルの意味を考えずに読んだけれど、「うわー、そういう意味か」という読後感。何だか、主人公に近い思考を持つ人たちをお見合いで結構見てきた気がするので、うう…と胸に詰まるものがあった。ラストの、ある意味での爽快感。

 

♪本日の一曲♪『エアーズ』田島勉

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卒業ソングとしてつくられたという課題曲。やわらかい光が差し込むような、優しい響きが特徴的だ。3月も今日で終わり、締めくくるとすればこの曲だろう。

笑コラ吹奏楽の旅で、作曲者が顧問を務める吹奏楽部の取材があり、生徒たちが「先生(=作曲者)大好き!」と言っているのがとても微笑ましかったなあ。作曲者が課題曲を選曲中、何も言わずに曲を流した後、「これは先生がつくった曲です」と伝えた際に自然と拍手が起こったというエピソードがあたたかかった。急激な盛り上がりはないけれど、しっとりと昔を思い出させる曲で、巣立ちにぴったり。